2006/01/03

週刊ポストの電車中釣り広告ー明日発売

今日、友人に会いにいくとき、JRに乗る機会があったのですが、中釣り広告の中に『週刊ポスト』のものがあって、そのトップ記事(一番右)がなんと私たちが日本で配給している『911ボーイングを捜せ』に関する記事でした。ベンジャミン・フルフォードさんという元フォーブスの編集長で現在はフリーのジャーナリストをしている方が書いたものです。彼は日本語も(他の数カ国後も)不自由なく読み書きできます。内容は彼が映画を観て、いろいろ調査したあと、彼の考えを述べているもので、この手の雑誌で取り上げられるのは初めてです。[フォーブス日本]

だいぶ前に『週刊金曜日』が取り上げてくれましたが、読者も少ないし、世論にはほとんど影響を与えませんでした。今回は発行部数が多い分、少しはインパクトがあるといいのですが。また攻撃も増えるでしょうが、この手の作品はその真実がわかるまで(米国政府が情報公開をしてくれるまで)決着がつかないから大変です。粘り強く、情報公開(とくに、ペンタゴンの映像)を迫っていこうと思います。

米国政府に情報公開を迫り(なんせ、これを理由にアメリカとそれに追従する国々は、対テロ戦争を始めたのですからね。対テロ戦争には我が国の自衛隊も参加していますし、そのせいで改憲圧力も強まりましたしたから、この事件の真相究明は、本当に重要なのですよ)、それを実行させるには、アメリカ人と世界中の人々からの圧力が必要でしょう。

911ボーイングを捜せ』が911事件に疑問を投げかけた最初の作品の一つですが、急いで制作した感はあり、ちょっと雑な部分もあります(でも、あのタイミングで出したのはすごいです。先駆者の仕事は、必ず批判されるものです)。彼らが現在出している『Director's Cut』のほうは、最初の作品よりずっと改良されています。

その後、さらにグレードアップした他の監督の映画がいくつも出ているので、時間とお金が許せばそれらも翻訳して、順次紹介していきたいです。翻訳したい本も何冊もあります。グリフィンの本は、ぜひやりたいなあ。でも時間がー。

映画の中では『Loose Change』(おつり、小銭、という意味。でもどうしてこういうタイトルにしたのか不明)は次に翻訳する作品としてはベストと思っています。みなさんも観て。何度も紹介しますが、ブロードバンドをお持ちの方はここでダイジェスト版が観れます。

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