2006/03/29

ジミー・ウォルター(Reopen911)とつながった!

アメリカの大富豪で「世界貿易センタービルの崩壊に爆薬を使っていないと証明した人に、百万ドルをあげます」と言っている人の話を以前にしましたね。その名は、ジミー・ウォルター。彼が立ち上げた「Reopen 911」の日本語サイトはこちら:
http://www.reopen911.jp/

Jimmy Walter JPG

ジミー・ウォルター

それから、あの日世界貿易センタービルで清掃人として働いていた男性が、地下で爆発音を聞き、怪我人を目撃し、そのあとビルが崩壊したと証言していることも、お伝えしたと思います。その名はウィリアム・ロドリゲス。彼はいのちを脅迫されながらも、9月11日の彼の体験を伝え続けている勇気ある人。

William Rodriguez JPG

ウィリアム・ロドリゲス

昨晩、ジミー・ウォルターとやっとお話ができました。そして、彼ら2人の今秋の来日がほぼ決定しました。(やったー!)。

今年は911事件から5周年。彼らの来日に合わせて、都内で911事件の真相究明国際会議をやるつもりです。近々実行委員会を立ち上げますので、関心のある方はDMでご連絡をください。準備は結構大変だと思いますので、スタッフになろうという方は覚悟?!してくださいね。

さて、今週日曜日にはスタングラス博士とローレン・モレさんの今回の来日最後の講演会があります。彼らは今日、六ヶ所村に入っています。日本人のこどもの乳歯中のストロンチウム90濃度のデータを持って。プルトニウム社会に歯止めをかけたいです。テレビでは報道されないでしょうから、みなさん、直接、お話を聞いてください。

六ヶ所村の再処理工場に関する私の意見は、グリーンピースと同じです。彼らのサイト、ためになりますので、みてね。

*止められるのは青森県知事です!メールを送ろう。
青森県知事へのアクション

[参考ページ]
再処理がいかに危険・ムダ・不経済であるかについて詳しくは、ここです。

グリーンピース・ジャパン 核・原子力問題ホーム

<スタングラス博士とローレン・モレさんの講演会の詳細>
日時:2006年4月2日(日)
 午後1時半から2時 記者会見(個別インタビュー希望者はお知らせください)
 午後2時から講演会 
場所:田町/キャンパスイノベーションセンター5階 
 JR山手線・京浜東北線 田町駅下車東口徒歩1分
 http://www.ccr.chiba-u.jp/forum/tamachi_l.jpg
 JR田町駅東口の右側の階段を降りてすぐの近代的な建物の5階。東京工業大学構内です。

テーマ:「戦場と核施設から世界に広がる被曝」
参加費:1000円(カンパを歓迎します)
講演者: アーネスト・スタングラス博士、ローレン・モレ
司会進行:きくちゆみ 通訳:森田玄、きくちゆみ 

プロフィール:
*スタングラス博士:
ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授。1967年から同大学の放射線物理・工学研究所を指揮し、X線と放射線医療診断における放射線量を低減させる新しい投影技術の開発をした。さらに、放射性降下物と原子炉核廃棄物による人間の健康に対する広範囲な医学的影響調査研究を行い、その結果をアメリカ議会で発表している。現在は、ニューヨークの非営利団体である放射線と公共健康プロジェクトの科学ディレクター。

著書に『低レベル放射能』『隠された放射性降下物』『ビッグバン以前』など。
“Secret Fallout: Low Level Radiation From Hiroshima to Three Mile Island”
(邦題:『赤ん坊をおそう放射能−ヒロシマからスリーマイルまで−』)1982年
“Before the Big Bang: The Origins of the Universe”(ビッグバン以前‐宇宙の起源)
共著 “The Enemy Within” (邦訳:『内部の敵』肥田舜太郎ら訳)1997年
“Secret Fallout”(邦題:『死に過ぎた赤ん坊』肥田舜太郎訳)1981年

「核の目撃者たちー内部からの原子力批判」レスリー・J・フリーマン著、中川保雄・中川慶子訳 (1983年、筑摩書房、原題:NUCLEAR WITNESS:Insider Speak Out) の中に、スタングラス博士の活動の紹介文があります。ぜひご一読を。

*ローレン・モレ:
地質学者。元ローレンス・リバモア核兵器研究所研究員。現在は「先住民族のための科学者」代表、カリフォルニア・バークレー市環境委員。また乳歯の中のストロンチウムの調査で、スターングラス博士の共同研究者。

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