2007/12/31

♪ 柿渋塗りの大晦日 ♪ - 22分07秒 - 5.1 MB

PodCast GIF

いよいよ今日で2007年も終わりです。お天気が良ければ外壁に柿渋を塗ります。これで年内の改築作業はおしまい。振り返ると本当に良く働いた一年でした。

HouseのJPG

新しくなったリビングとキッチンの外観


HouseのJPG

柿渋塗りを手伝う娘


HouseのJPG

柿渋は独特のニオイがします


冬の避寒旅行でコスタリカに初めていきました。リタ・マリエ・ジョンソンさんのところでピースアーミー法を学び、帰りに寄ったハワイでホ・オポノポノのレン博士と出会いました。この出会いは衝撃的で自分の価値観が崩れるのを体験しました。今はともかく、自分の物理的・精神的ガラクタを手放すこと(クリーニング)を続けています。

年明けにホ・オポノポノの新年会をしますので、興味のある方はどうぞ。

7月の第4回東京平和映画祭もスタッフのすばらしい働きで無事成功。ヘレナ・ノーバーグホッジさんを招聘することができました。彼女にはここハーモニクスライフセンターに2泊滞在しました。第5回東京平和映画祭は2008年7月18−20日の開催です。

今年前半から9月までは第3回平和省地球会議の準備で忙しかったなあ。毎月2—3回、早朝6時から2時間行われていた国際電話会議が今ではなつかしいです。海外から約50名が参加し、オプショナルツアーで京都、広島、長崎、沖縄へ平和省創設をめざす世界各国のみなさんをお連れしました。まだ報告書の作成と関係者へのお礼と報告をしていないので、早く仕上げなくては。

10月はアメリカのセドナ(アリゾナ州)で行われたRaw Spirit Festivalで講演しました。また新しいつながりが生まれ、平和省創設活動を担うピースアライアンスのアリゾナ代表のテリーさんとも親しくなりました。彼女とは平和省関係以外でも共通の友人が多く、これからもご一緒することが多くなりそう。

セドナでホームステイをさせていただいたスザンナさんの家の美しさに触発され、帰国後「ガラクタを手放す」作業を始めました。このブログに書いていることもあり、「ガラクタを手放す」は、今わたしのまわりでちょっとしたブーム。現在やっと3割ぐらい終わったところ。衣類は半分にしたい。一番多い書類も古いものは全部1月末の学校のリサイクルに出してしまおう。使わないもの=ガラクタ。思い切って処分しよう!

11月には虹の祭に参加し、ミネハハさんと出会い、彼女のファンクラブでお話をしました。この月から本格的に家の改築作業を始めました。住みながらの改築は、なかなか大変。まだ玄関、事務所、子供部屋、ゲストルーム、物干し場などが残っているので、終わるのは来春ぐらいかなあ。

大量のホコリと煤を毎日吸ってわたしはぜんそく気味。これは改築が済み、大掃除を徹底的にしないと治らないかもしれません。夜は咳がひどいので、寝不足が続いています。

そしてその合間に全国各地での講演がおよそ100回!全く休まずによく働き続けました。年明けは2週間の休暇を取ります。「働き者のきくちゆみさん、ありがとう」とたまには自分をねぎらおう。

久しぶりのポッドキャストをやりましたので聞いてくださいね。
良いお年をお迎えください。
ーーーーーー
「ホ・オポノポノ新年会」

1月19日(土)午後1時
JR安房鴨川駅(外房線)、ジャスコ1階のファーストフードコーナー集合(なにも食べないでね。外は寒いのでここで待ち合わます)

場所:ハーモニクスライフセンター(リモ農園)
   千葉県鴨川市仲1047
   Tel 04-7097-1011 Fax 04-7097-1215
参加費:2000円(昼食代込み、要予約)

東京から来る方は午前11時に東京駅八重洲南口NTTドコモ(住友生命ビル)前から出る高速バス「アクシー号(安房鴨川行き)」に乗ってください。それ以外の方法で来る方は午後1時に鴨川駅前のジャスコに集合してください。車で来られる方には地図を送りますので、ファックス番号をお知らせ下さい。

鴨川駅近くで昼食後、ハーモニクスライフセンターに車で向かいます。鴨川産の野菜と魚介類を使った美味しい店にお連れしますので、お楽しみに。

なお、前後にハーモニクスライフセンターでの宿泊を希望される方は別途(1泊2食の自然食で5千円)で可能です。以前よりは暖かくなりましたので、安心して泊まりに来てください。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/29

おもちつきの日

大雨で雷が落ちて、朝5時に目覚めました。そして友だちが教えてくれたGate Wayという映画の予告編を観ました。なんだか面白そうな映画です。

2008年はいろいろな人が大変革を予測しています。わたし自身も色んな意味で正念場がくる、と思っています。そのために今、自分の住む環境を整えているのかもしれません。ガラクタ処分はゆっくりゆっくり進んでいます。今日は近所の友だち(といっても車で20分)が我が家の不要品を安房マネーという地域通貨で買ってくれて、大助かり。キッチンが小さくなった分、食器も少なくします。

家の改築はキッチンとリビングの部分だけはとりあえず住める状態になりました。今年はこれまでとし、あとは来年です。でもキッチンが使えるようになってお料理ができるのがうれしいです。

恒例の餅つき大会は無事終わりました。

おもちつきの日のJPG

親子でもちつき


おもちつきの日のJPG

一年生、がんばれ!


おもちつきの日のJPG

仕上げはエイちゃん


おもちつきの日のJPG

お雑煮、お汁粉(あずき)、きな粉、大根おろしで食べました


おもちつきの日のJPG

玄米餅、おいしいね。

何人かが風邪や急用でキャンセルしましたが、総勢10名で10キロの玄米餅をつきあげました。半分を伸し餅、その半分を丸餅、残りをお雑煮、お汁粉、きな粉餅、おろし餅にして食べました。つきたての玄米餅はおいしくて、食べ過ぎてしまいます。

今日はうれしいハガキを受け取りました。12月13日の沼津の講演を聞いてくれた若い女性からです。
ーーーーーーーーーー
「12月13日は素晴らしい講演を聴かせて下さりどうもありがとうございました。お礼を申し上げるのが遅くなりましたが、大きな感銘と勇気をいただき、自分の信念を大切に生きていこうという気持ちを新たにする日となりました。ご紹介いただいたDVD(『911ボーイングを捜せ』かな?)も観まして、自分が何気ない日常を送っている間に、これほどまでの不正が行われ、自分もまた欺かれているということに衝撃を受けました。

きくちさんのわたしの質問への回答の中に「命を大切にする気持ちに右も左もありませんよね」というお言葉がありましたが、まさしくそのとおりで、わたしは自分が無駄死にするのが耐えられないし、他人を無駄死にさせるのも耐えられないと強く思っています。同じ人間の起こしていることなら、同じ人間が止められる、という希望をもって、これから少しでも行動を起こして行きたいと思います。」
ーーーーーーーーーー
人間が起こしていることなら、人間が止められる。
まさしくそのとおりですね。
環境破壊も、戦争も、止められる。
殺し合いより助け合いのほうが楽しいに決まっている。

2008年が地球のいのちにとって、少しでも優しい年になりますように。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/27

『おカネで世界を変える30の方法』が出ました

田中優さんの JPG

おカネで世界を...のJPG

田中優さんとA SEED JAPAN編集による『おカネで世界を変える30の方法』が出ました。これは待望の本です。いつもわたしは講演の最後に、この本に書かれていること(の一部)を「わたしにできること」として伝えているのですが、時間切れとなり舌足らずになってしまうのでした。これからは「あとはこれを読んでください」でいきます!

「わたしたちの貯金→日本国債→米国債→戦争」という流れを理解する入門書として平和を願っている全ての人におすすめしたいです。No Warは口だけではだめ。お金で戦争に反対すると現実が変わります。

この本と一緒に長島龍人さんの『お金のいらない国(1ー4)』を読むとなおいいです。

友人のイソップさんからもシンクロメールが入りました。以下、引用します。
ーーーーーーー
この30項目には、おカネにまつわる話題が網羅されており、
どこから読んでも、独立した話として興味深く読めますし、
全体を読めば、今世界を蝕んでいるおカネの正体が見えます!

読み終わって、思うことがたくさんあったので、
少々長いブログ記事を書いてしまいました。
興味がある方は、こちらから読んでみてください。
ーーーーーーー
イソップさんは富山でわたしたちと同様、半自給自足暮らしをしています。「子どもにいちばん教えたいこと」

みなさんにお願いがあります。平和省プロジェクト平和の書店を開いています。そこのアマゾンで買うと、若干の手数料が平和省プロジェクトに寄付されます。どうかこちらのアマゾンから買ってください。

スクロールすると新着著書の上段の左から2番目にこの本があります。まだ写真が入っていないのが残念。だって表紙がとてもすてきなんですもの。

こんな本やGPCの作品がベストセラーになって、来年が今年よりも良い年になりますように!
グローバルピースキャンペーン・ストアを来年もごひいきに。

また平和省プロジェクトのトップページ左下のサーチエンジンでアマゾンのすべての商品が買えますので、アマゾンをご利用なさるときはぜひこちらでお願いします。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/26

最近の仕事をGoogle Videoにアップ/お正月休暇のお知らせ

わたしたちの最近の仕事や関連する映像をビデオでご覧になれます。年末年始のお時間のあるときに、ご覧くださいね。今日はやっと1日遅れてクリスマスの野いちごチーズケーキを焼きましたよ。とても美味しかった。

家のJPG

>野いちごは子どもたちが家のまわりで集めました。写真をとるときに誤って飾りを一部壊してしまった(ごめんね)


食の未来 日本語版予告編 - The Future of Food Japanese Trailer

911ルースチェンジ・ファイナルカット ◦ トレーラー(予告編)

日本テレビ ◦ ツインタワー崩壊の疑惑を追え

911 MYSTERIES by 世界まる見え!テレビ特捜部 ◦ ツインタワー崩壊の疑惑を追え ◦ 2007年10月15日

嘘より平和:きくちゆみインタビュー Peace Over Lies - An Interview with Yumi Kikuchi

911真相究明デモ行進」 ◦ 2007年09月09日

きくちゆみの911関連映画に関する特別トーク ◦ 2007年09月15日

第3回平和省地球会議 2007年09月26日 セネガルのアマドゥとセレブレーション・ダンス

第3回平和省地球会議 2007年09月26日 歌 "See Me Beautiful"

JUMP平和省プロジェクト国際会議 2006年11月19日 前半 - JUMP Nov 19 2006 Conference Part 1
JUMP 平和省プロジェクト国際会議 2006年11月19日 後半 - JUMP Nov 19 2006 Conference Part 2

ワンピープル・・パワーを私たちの手に : One People - Power In Our Hands

第3回平和省地球会議 2007年09月21日セレブレーションコンサート映像 : Global Summit Concert Opening Excerpts

テロか陰謀か? 中京テレビ 2006年05月12日 ◦ Terror Or Conspiracy - Chukyo TV May 12th, 2006

911の嘘をくずせ ルース・チェンジ・セカンド・エディション ◦ 9分予告編 ◦ Loose Change J 9 Min Trailer

911目撃者 Hoboken TV ◦ 日本語 10分 ◦ 911 Eyewitness Hoboken TV Japanese 10 min Trailer

テレビ朝日「サンデースクランブル」 ◦ 2006年 ◦ Asahi TV Sunday! Scramble

真実を求める遺族たちの「9/11 Press for Truth」 ◦ 10分 ◦ 911 Press For Truth J 10 min Trailer

911真相究明国際会議in東京 ◦ ウィリアム・ロドリゲス「第2部」 ◦ 911 Truth International Conference in Tokyo

911真相究明国際会議in東京 ◦ ジミー・ウォルター ◦ 911 Truth International Conference in Tokyo

911真相究明国際会議in東京 ◦ ローレン・モレ ◦ 911 Truth International Conference in Tokyo

911真相究明国際会議in東京 ◦ ベンジャミン・フルフォード ◦ 911 Truth International Conference in Tokyo

911真相究明国際会議in東京 ◦ 2006年10月07日 ◦ 911 Truth International Conference in Tokyo

グリフィンとジョーンズの講演 ◦ 28分 ◦ David Griffin - Steven Jones Lecture ◦ 28 min version

911ボーイングを捜せのダイジェスト版 ◦ 日本語 ◦ 10分 ◦ 911 In Plane Site Japanese 10 min Trailer

<お正月休暇のお知らせ>

いつもグローバルピースキャンペーンストアをご利用いただきありがとうございます。ストアは1月1日から14日まで2週間のお正月休暇を取らせていただきます。年内のご注文は12月31日までに入金確認ができれば、翌日発送いたします。それ以降(1月1日以降のご入金)のご注文は1月15日以降の発送になりますので、商品を早く受け取りたい方はお早めにご入金ください。なお、銀行振込は翌日、郵便振替は2−4日以内に入金確認ができます。

2008年があなたを含む地球のいのちにとって少しでも優しい年になりますように。

グローバルピースキャンペーンストア店主:森田玄
グローバルピースキャンペーン発起人:きくちゆみ

あと5日で2007年も終わりです。2008年もよろしくお願いします。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/24

アメリカからラコタ族独立、ラコタ国誕生!/お家が暖かくなりました

メリークリスマス!子どもたちが「サンタさんが来るように」と大急ぎでクリスマスツリーを飾りました。木は玄さんが旱魃してくれた杉を、もみの木のようにわたしが形を整えました。

メリークリスマス!のJPG


今日はまたキャンドルの灯りでクリスマスケーキを食べました。忙しくてケーキは地元のケーキ屋さんのを買ってきましたが、明日は今日子どもたちが家の周りの野山で穫った野いちごを使って、彼らと一緒にチーズケーキを焼きます。

こどもたちは早々と眠り、明日の朝、サンタさんからのプレゼントを受け取るのを楽しみにしています。「ちゃんと早く寝ないとサンタさんこないよー」と言ったのが効きました。

メリークリスマス!のJPG


「サンタさんきてくれるかなあ」
幼稚園の年長さんの息子は真剣な顔で聞きます。
「学校の友だちがサンタさんはいないっていうけど、本当はどうなの?」
小学一年生の娘は心配そうな顔で聞きます。
「サンタさんはいると思えばいるし、いないと思えばいないのよ」
「じゃあ、いると思う」「絶対いると思う」と2人は真剣です。
いつまでこんな会話ができるのかなあ。

War Is Over If You Want It


今朝起きて断熱加工のために改装した部屋の温度を測ると8度、前のキッチンは3度。その差5度。10時になって日が入ってくるとどんどん温度があがり、日中は暖房なしで18度(やったー!)までいきました。日が暮れると13度、その間、前のキッチンとリビングは相変わらず5度です。頑張って改築した甲斐がありました。これはうれしい成果です。樹の住まい舎の佐藤さんに感謝、パパ大工の玄ちゃんに感謝。

これでここでの越冬も楽しくなりそうです。

さて、アメリカ合衆国からラコタ族(ネイティブアメリカンの一部族)が独立した、とのニュースが入ってきました。
http://www.truthnews.us/?p=1361
独自のパスポートと運転免許証を発行し、税金は無税とのこと。ワシントンDCでラコタ族の有名なエルダーのシッティングブルとクレージーホースが記者会見した、というのです。

ラコタ国はアメリカ合衆国のネブラスカ、サウスダコタ、ノースダコタ、モンタナ、ワイオミングの5つの州の一部を含みます。アメリカ政府がどういう対応をするのか、今後を注視したいです。

明日は友人がきてクリスマスパーティーです。すべての人が平安な冬の休暇を過ごすことができますように。

なお、ハーモニクスライフセンターは年始が1月15日(1月4日から14日まで休暇)になります。グローバルピースキャンペーンストアへの注文は年内に入金確認ができたものだけ発送いたします。それまでに入金が確認できない注文は1月15日以降の発送になります。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/23

キャンドルナイト/ガラクタを手放す(その9)

昨夜はキャンドルナイトを我が家でやりました。

キャンドルナイトのJPG

冬至のキャンドルナイト。楽しくて 8時から11時まで3時間電気を消しました。

福島や東京や横浜など遠方からも参加があり、ご縁の仲間10名でろうそくの火を囲んで、エネルギーのことや戦争やライフスタイルや病気と健康、家作りなど、いろいろな話をしました。

キャンドルナイトを新しい部屋でやりたいと思っていましたが、改装作業は思いのほか手間取り、ほとんど不可能な状態でした。そこに突然、前日から友人が改装作業を手伝いにきてくれ、ペンキ塗りや漆喰塗りをしてくれたお陰で、なんとか新しい部屋でやることができました。感謝。中央の15畳の広間に新しい畳が入って、ぐっと美しくなってきました(前が汚なすぎたのね)。

家のJPG

畳が入ってきれいになった大広間。

昨夜が冬至で、今日からもう日は長くなり始めているのですね。なんか不思議。さっき空を見上げたらほぼ満月の月に虹の輪ができていて、きれいでした。我が家は相変わらず寒く、前のキッチンは今朝0度。でも今度南側に作ったキッチンはわら断熱とペアガラスのお陰かそれほど寒くありません。明日は温度を計ってみようと思います。

食器棚を運ぶために食器を全部外に出したのですが、あまりの食器の多さに唖然。確かに我が家は来客が多いけれど、こんなに沢山はいりません。今からしばらく本当に使うものだけを吟味しながらしまい、使わないものは処分しようと思います。そう、ガラクタ手放し作業はまだ3割も終わっていなくて、これからも来年もまだまだ続くのです。

薪ストーブ工事も無事終わり、今日はストーブの上の天井ができました。これまで暖かい空気が天井裏に逃げてしまっていたのが、これで部屋がさらに温まるようになります。玄さん、ありがとう!

改装工事は後半に入り、後はリビングのペンキ塗り、電気工事、玄関のガラス入れ、玄関の床とタイル張り、キッチンの棚作り、大広間の畳のすき間を埋める作業、家具や絵画の移動などなど、まだやることが沢山あります。この間、ほとんどメールを読む時間もなく働いています。

それにしても、10年ぶりに家具を移動したのですが、そこに積もっていた大量のホコリにビックリ。これが人間の体だったら、完全に病気です。

食品棚や冷蔵庫も全部空にしてから移動したので、今はまだ元キッチンの床にありとあらゆるものがゴチャゴチャです。でも、よくよく眺めると、ほとんどのものはなくても困らないなあ。よくもまあ、こんなに沢山の使わないものをしまい込んでいたものだ。

2008年からはもっと持ち物をうんとへらして、軽やかに生きたいものです。今一度『ガラクタ捨てると自分が見える』を読み直していますが、ガラクタはわたしのエネルギーを奪うのですから、思い切って処分しよう!(と、言いきかさないと「もったいない」で、また捨てられない)

12月29日の餅つき大会は朝9時集合です。参加したい方はDMでご連絡ください。この日はお迎えには行かれないので、最寄りのバス停「長狭中学校」から自力で歩いてきてくださいね(4キロあります)。前日からの宿泊(別途)も可能です。車で来る方には地図をファックスいたします。お餅だけ食べたいという方はお昼頃くれば、おいしい玄米餅が食べられるでしょう!

果たして、きれいな暖かい家で2008年を迎える、というわたしの夢は叶うでしょうか?

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/19

龍谷大学で911を語る/マチャプチャレで至福のとき

京都から東京へ戻る新幹線の中です。昨日は龍谷大学の国際文化学部教授の二葉晃文先生の授業でお話をさせていただきました。本当は先生のクラスだけのはずが、他の英語クラスもジョイントして、大きな講義室に150名ぐらいの学生がいたでしょうか。

「英語クラスなので、半分を英語、半分を日本語で講演してほしい」というリクエストだったので、久々に英語で講演しました。英語での講演は先月アリゾナのセドナで行われたRaw Spirit Festival以来です。ただし今回はアメリカ人ではなく、日本人学生が相手です。

前半はわたしが環境問題の深刻さに気付き、債券ディーラーをやめたこと、そして自分自身がそれを解決するような暮らしを目指して10年まえに鴨川の山間地の農家に移住したこと、米と野菜を自給のために育てていること、家も自分たちで改築していることなどを含め、自己紹介をしました。

やがてあの911事件が起きて、ニューヨークタイムズに平和の意見広告を出すためにグローバルピースキャンペーン(GPC)を始めたこと、そのキャンペーんを通して意見広告、看板広告(ビルボード)、『戦争中毒』の日米での出版、『テロリストは誰?』『911ボーイングを捜せ』『911の嘘をくずせ』などのドキュメンタリー映画の翻訳と日本語版DVD製作など、GPCでやってきたことを分かち合い、作品の一部を映像で観てもらおうとしました。

ところが『911ボーイングを捜せ』から突然DVDの調子が悪くなり、観せることができなくなりました。アメリカの15歳の高校生がイラクの子どもたちのことを作品にしたWWJDもダメでした。こんなことは初めて。何が起こったのかしら?

授業が終わると質問が相次ぎ、終わった後も沢山の学生たちがわたしのところに集ってきて、それぞれの疑問をぶつけてくれました。二葉先生曰く、こんなに学生たちが質問したり、まして授業が終わった後も残って講師を囲み、さらに質問を続けるなんてことは初めて、とのこと。講師冥利につきますね。

思い返せばわたしが大学受験をした高校3年生のときになりたかったのは、教師でした。今こうして自分が一番伝えたいことを大学や学校でお話させていただけることは、本当にありがたいです。

授業が終わると一路京都の七条近くの「マチャプチャレ」という自然食のお店へ。今築200年の家を改装中のわたしにとって、このお店ほど創作意欲をかき立てられるものはありませんでした。

北方杉をふんだんに使った樹のぬくもりたっぷりの店でテーブルもいすもすべて家具作家による手づくり。最高の音がするスピーカーはアメリカのレッドウッドでできている「パラゴン」で、もう手にはいらない貴重なものでした。そこで素敵なジャズを聴きながら(ご主人の山本孝太郎さんがジャズファン、「八百勘」という無農薬の八百屋経営)、オーガニックのベジタリアンのお食事を堪能しました。京都でおばんざいとネパールカレーが食べられるのは、きっとここぐらいでしょう。最後のチャイも含め、何もかも美味しかった!

テーブルのJPG

マチャプチャレのすてきなテーブル


Room JPG

Chair JPG

すてきな手づくりの家具

美味しいものを食べながら、気のあう人との会話を楽しむのはわたしにとって至福の時間。テリー、ありがとう!

女将の山本文美子さんは末期の大腸ガンを食事(半断食を含む)、呼吸法、腰湯などの自然療法で克服された方です。今ではそんな病気をしたことがあるとは思えないぐらいお元気ですが、その噂を聞いて同じ病気を抱えた方が訪ねてくることがあるそうです。彼女はそういう方がくるとお店をしめてお話相手をします。「病気の話しではなく、いろんな話をして笑ってもらうのよ」と言っていました。

「マチャプチャレ」は医者から見放された彼女が「こういう場所でこういうご飯を食べたかった」というのを形にしたもの。それを一緒に楽しんでくれるのなら、どうぞ、というコンセプトなので、無理がなく自然で、居心地がいいのです。わたしにとって今一番必要なことを学ばせていただきました。

頑張らない、無理しない、自然体で生きることの大切さを末期ガンを乗り越えて学んだ山本さん。またひとつ大きなプレゼントをいただきました。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/17

ミネハハさんとジョイント/漆喰塗り

師走という月にふさわしい多用な日々を送っています。このブログは龍谷大学(滋賀県瀬田)にいく車中で書いていますが、アップできるのは夜でしょうか。

12月15日はすばらしい日でした。奈良公園で行われた虹のまつりで出会ったミネハハさんに呼ばれ、彼女のファンの集いでお話をさせていただいたのです。わたしの講演会にくる客層とはまた違った若者から中高年までの心優しい人たちに、お話を聞いていただくことができました。

最初は環境問題や自給暮らしのことぐらいにしようと思っていたのですが、結局911事件のことまで話しました。みなさん驚いていましたが、帰り際には「うちにも講演にきて」と言ってくださる方がいて、うれしかったです。

会場はご縁のある田園調布の富士見会館。わたしは最初の結婚式をこの町の教会であげ、この町に暮らし、最初の赤ちゃんをここにあった自宅で産みました。丈夫な赤ちゃんを産みたくて、毎日多摩川台公園を散歩した頃をなつかしく思い出しました。

『ミネハハのCD JPG

ミネハハさんの歌を直接聴くのはこれで3度目ですが、「ありがとう」「母の歌」「千の風になって」「ありがとう地球」を聴くたびに泣いてしまいます。

涙を流すときれいになるって知っていますか?人間の出す水分には汗、涙、尿、鼻水などいろいろありますが、涙の中には最も汚染物質がたくさん入っている、と看護婦をしていた友人から教えてもらいました。

だから涙を流すと、わたしのからだはキレイになる。ミネハハさんの歌は心を洗うだけでなく、体もキレイにしてくれるのですね。彼女の歌を聴いていると、神さまはこの歌が聴きたくてミネハハを創造し、彼女は歌を歌うために生まれてきてのだ、としみじみ思います。

数年前からわたしの周りには「ゆみさんは、ミネハハさんに会った方がいい」とアドバイスをくれる友人が複数いました。その時がやっときたようです。虹のまつりで初めて彼女にお会いしたとき「わたしはこの人と仕事をするのだ」とピーンときました。これからおそらく、こどもたちがこの地球のどこで生まれても笑顔で生きていけるような地球社会の創造に向けて、力を合わせることになりそうです。

彼女は現在、インドの最下層のこどもたちに無料教育をするための学校「ミネハハ・ヘルピング・フリー・エデュケーション・センター」の校長先生もしています。来年にはこの活動をNPO法人にするそうです。楽しみですね。彼女のところで買ってきたかわいい「よろこびの色紙」(1200円)は、900円がこの活動費になります。プレゼントなどに活用してください。

PictureのJPG

1枚1200円のよろこびの色紙(900円はインドの学校資金に)


この色紙が欲しい方は、(有)MINETEEへご注文下さい。電話03-3722-8940、ファックス03-3722-8941

この日は東京農大の舞ちゃんがお手伝いにきてくれ、ミネハハさんの集いが終わるや否や、ダッシュで東京駅へ(良く走りました)。なんとか10:15分の最終バスに乗りました。翌日は漆喰塗りがあるので、どうしてもこの日のうちに鴨川の自宅へ戻らなくてはならなかったのです。

翌朝は早起きして大掃除をしたあと、9時にやってきた大工さんに教わりながら漆喰塗りに挑戦。わらとすさと石灰だけでできている自然の壁材である「土佐漆喰」を使いました。わたしと舞ちゃんが下塗りをして、仕上げは大工さん。こどもたちも面白がって、粘土遊びのように壁塗りを始めたので総勢6名で漆喰を塗り上げました。

helpersのJPG

漆喰を塗るあんなと舞ちゃんと大工さん

helpersのJPG

土佐漆喰塗りをみんなで楽しむ


玄さんが苦労して薪ストーブを設置すると、なんともおしゃれな空間に大変身。ここでお正月を迎えるのはうれしいなあ。

stoveのJPG

漆喰を塗ってストーブを設置したら素敵な空間に


ナチュラル大工の佐藤さんは新しい玄関を作ってくれ、クリーンアップ時代からの仲間の上田くんは廊下の天井を張ってくれました。これで200年分の煤が落ちて来なくなるかな?家が少しずつ暖かく、住みやすくなっていきます。どうもありがとう。

corridorのJPG

天井がきれいになりました


doorのJPG

まだ途中の玄関

12月22日は新しくなりつつある我が家で冬至のキャンドルナイトをします。そして年内最後の行事は、毎年恒例のもちつきを29日にします。参加したい方、それまでにお手伝いをしてくれる方、あるいは年明けにお留守番をしてくれる方はDMをください。詳細をお知らせします。

我が家への最寄り駅は安房鴨川です。そこから路線バスで「長狭中学」まで来てください。バス停から我が家まで4キロですが、時間の許す限りお迎えに行きます。車で起こしの方は、「みんなみの里」や「佐川急便」を目指してください。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/14

沼津で初講演/わたしの夢と大庭里美さんの遺作

朝、早起きして新幹線で東京へ向か車中でこれを書いています。今朝は雲一つない青空の中に雪化粧した富士山がくっきり。沼津の人はいつもこんな近くで見ているのですね。千葉からはたまに遠く霞む富士山を見ることができますが、こんな近くで接することができるのはいいなあ。富士山って、何度見ても惚れ惚れします。

昨夜は沼津で「オリーブジャム」の平和の集いがありました。命名したのは弁護士の萩原繁之さん。平和の象徴オリーブと、ジャムセッションのジャム。毎年12月8日のパールハーバーの日にあわせて、二度と戦争を繰り返さないために、音楽とお話の集いを持っているそうです。

会場の沼津市民文化会館は、とても立派なホールでした。わたしが到着するともう大勢のスタッフが手慣れた様子で受付や物販の準備をしていました。

日本大学の国際関係学部所属のビッグバンドのJPG

日大のビッグバンド


前半は日本大学の国際関係学部所属のビッグバンド。久しぶりの生演奏を堪能しました。トランペットやトロンボーンの金管楽器に女性が多いので、時代は変わったなあ(わたしの頃は、金管は男性、女性は木管と決まっていた)、としみじみ。演奏が終わると思わずアンコール!と叫んでいました。アンコールを用意してなかったので、最初に演奏した曲をもう一度やってくれました。わたしは中学のときはブラスバンド、高校・大学ではオーケストラでフルートを演奏していたので、なつかしかったなあ。

後半はわたしの講演で、主催者の高安さんが用意してくれた演題は「平和の創り方」。メディアが伝えないことを知ることの大切さ(特に戦争している国の政府とメディアは「不都合な真実」を隠す傾向有り)を中心に伝えました。「マスコミが悪いと批判をするより、自分がメディアになろう」と、わたしがグローバルピースキャンペーンの仲間たちと911事件以降やってきたことを、映像を交えてシェアしました。

講演が終わると質問が相次ぎ、書籍販売コーナーでも若者達から「具体的に何をやたらいいの?」「わたし(ぼく)に何ができる?」という質問をうけました。うれしかった。

ビッグバンドの学生たちは総勢35名。彼らは若くて20代前後。彼らは音楽を楽しみ、青春まっただ中ですが、同じ年頃の米兵たちは、何のために戦っているのかよくわからないまま戦場で命令通りに人を殺したり、あるいは自分自身や仲間が怪我をしたり、殺されたりしているわけです。

生まれた国が違うだけで、あるいは金持ちに生まれたかどうかで(アメリカでは金持ちの子息はまず軍隊には行かない)人生がまったく変わってしまう。この地球のどこに生まれても、どの子も安心して育つことができ、自分の本当にやりたいことを見つけて、天寿を全うできるようになることがわたしの夢。今の日本や世界の現状とはだいぶ隔たりがありますが、まずは自分のできることを積み重ねていきます。

この日本でも、もし違う時代に生まれていたら、わたし自身も子どもを抱えて爆弾の下を逃げ回らなくてはならなかったでしょう。もしこれが1930年代だったら(今、だんだんその頃に似て来ているかも・・・)、わたしはとっくの昔に特高警察につかまり、拷問され、殺されていたかもしれません。わたしが広めているDVDや本も没収されていたことでしょう。あ、1930年代にはDVDどころか、ビデオもテレビもありませんね^^。

それが今は自由に講演ができ、本を出し、映画を翻訳し、DVDを制作して広めることができるのです。何て素敵なこと!時代は長いスパンで見れば、確実に良くなっています。

お陰様でわたしへの講演依頼は数多く、来年はもっと増えそうな感じです。幾多の講演者の中からわたしを選んでくださって、高安さん、島田さん、ありがとうございます。今度はあの会場をいっぱいにしたいですね。

確かに今は戦争のことでも環境破壊の拡大でも、危機的な時代です。でも、わたしは2003年のイラク戦争開戦前に誕生した国境を越えた地球市民の連帯を信頼しています。いたるところで、あらゆる工夫と試みが、暴力と殺戮を終わらせ、あるいは紛争が戦闘に発展するのを防ぐために行われています。平和省設立への世界的動きも、その一つです。

我が家に頻繁にやってくるボランティアの若者達は、普通に就職することを考えていません。食とエネルギーの自給ができれば、あとは好きなことをやって生きられる、ということを知っています。それを確認しに、我が家を訪ねてくれるのでしょう。

道中読んでいる本が素晴らしいので紹介します。まだ74ページしか読んでいないのに、何度も目頭が熱くなりました。オリジナルは英語で「Peace Is Possible (平和は可能)」、国際平和ビューロー(1892年設立の世界最古の国際平和団体)が2000年に平和の実現に尽力した31人の傑出した人々のそれぞれの「平和は可能」という物語を収録しています。編者は、ノルウェー平和連盟会長、国際平和ビューローおよび国際反核法律家協会副会長のフレドリック・ヘッファメール。

ダライラマ、ゴルバチョフ、ネルソン・マンデラなどの著名人だけでなく、普通の市民の想いと行動が世界を動かした例など、読んでいるだけで勇気がでてきます。

日本語版のタイトルは『あなたの手で平和を!』。訳してくれたのは、大庭里美さんと阿部純子さん。先日、愛媛でお会いした阿部さんから手渡されました。彼女とは来年、劣化ウランに被爆した兵士のデニス・カインさんの講演会で一緒に仕事をする予定です。

この作品は大庭里美さんの遺作となりました。入稿は終えていましたが、本の完成を見る前に急逝された大庭さん。最後まで素晴らしい仕事をありがとうございました。あなたの遺志を少しでも受け継ぎたいです。

「ひとりの夢は夢でしかない。けれど大勢が一緒に見る夢は、新たな現実の始まり」(フレドリック・ヘッファメール/『あなたの手で平和を!』編者)

本は平和の書店で買っていただくと、平和省プロジェクトのサポートになります。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/11

ガラクタを手放す(その8)/年内の予定

ガラクタを手放す作業は、家の改修工事に時間を取られて停滞しています。というよりむしろ、始めたころよりも乱雑さが増している感じがします。でも、冬仕様の家にするための工事はだいぶ進み、今日やっと新しいリビングの床を張りました。

家のJPG

新しいリビング(元寝室)は12畳の板間

断熱はもちろん「わら」。床板には畳の下にあった立派な松の板をそのまま使いました。200年の歳月を経てなお美しい板です。ありがたい。

新しくワークショップ用の和室の大広間になるはずの部屋には、押し入れや段ボール箱から出されたガラクタがそこら中に散らばって、片付けられるのを待っています。

家のJPG

こんど和室になる予定の真ん中の部屋(ガタクタでいっぱい)

明日、樹の住まい舎のナチュラル大工の佐藤さんが箪笥置き場を作ってくれるので、これら「ガラクタ」の大半は片付くはずです。

ここでもう一度、「ガラクタ」の定義を:
1、あなたの使わないもの、好きでないもの
2、整理されていない乱雑なもの
3、狭いスペースに無理に押し込まれたもの
4、未完成のものすべて

17日には外国からの来客があるので、それまでに何とかしなくては!13日は沼津、15日は田園調布で講演もあるので、明日一日が勝負です。やるぞ!

この間大阪に行ったとき常宿の「若松」に泊まったのですが、我が魂の姉である堀越由美子さんにガラクタの話をしたところ、彼女も一緒にガラクタ退治に参加することになりました。これでガラクタ仲間(?)は4人目。心強い限りです。「年内にできる限りガラクタを手放し、整理整頓された麗しい家でお正月を迎えよう」、と互いを励まし合いました。

今日は彼女からこんな手紙がきたので、一部紹介します。
「こちら、ガラクタ処理おっ始めてます〜。それにしても「ガラクタの原則」は決断するにはうってつけ。勢いをつけてくれるね。ここ一両日だけで、奥の食器棚と風呂、トイレは見違えるように変身!ビューティフル!ここから始まると意気込むドラ姉です。も〜やるっきゃない!!」
この手紙を机の前にはって、わたしも今度こそ(実はすでに何度も挫折している)やりきろう!

あなたも一緒に、ガラクタを手放しませんか?

キャンドルの JPG

さて、年内の講演もあと数回となりました。13日は沼津、15日は田園調布、17日は滋賀の龍谷大学です。そして22日の冬至には、我が家でもキャンドルナイトをやります。そして29日は毎年恒例の餅つき大会です。参加したい方はDMをください。詳細をお知らせします。

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。

2007/12/10

『六ヶ所村ラプソディー』in鴨川/Imagine/ガラクタ(その7)

12月8日は何の日?
パールハーバーで太平洋戦争が始まった日。
そしてジョン・レノンの命日。

オノヨーコさんから届いたメールを一部翻訳します。
ーーーーーーー
今年の12月8日はジョン・レノンの27回忌です。12月8日、あなたをwww.IMAGINEPEACE.comへご招待しますので、訪れて特別のメッセージと映像を受け取ってください。

「WAR IS OVER!」のアートはこちらまたここからダウンロードできます。この休日の季節に(クリスマス前後のこと)どうぞ印刷してあなたの家の窓、仕事場、学校、通り、車、コンピュータなどに張ってください。

12月8日の11時15分(あなたのローカルタイムで)に、どうぞ静かなときを持ち、ジョンのことを想い出してください。もし「イマジン」を歌って、世界の平和を想像したかったら、どうか私たちはみなその瞬間共にいることを知ってください。すべてのタイムゾーンで「IMAGINE PEACE」は24時間ずっと世界を回っていますので。

12月8日にあなたが何をしたか、どうぞあなたの物語と写真をわたしたち平和と愛の家族へ送ってあなたの経験を教えてください。それはとても素敵なこと。

        With deepest love(最も深い愛をこめて)             
             Yoko Ono Lennon

ーーーーーーーーー
ジョンとヨーコに感謝を捧げて、いよいよこの保守王国の鴨川で『六ヶ所村ラプソディー』の初上映会が行われる12月9日の朝を迎えました。結局、150人(スタッフを入れると180名)ぐらいが参加してくれて、鴨川としては大成功。赤ちゃん、子ども連れのお母さん、サーファーたちが多く、新しい動きが始まる予兆を感じました。

その様子を写真でご覧ください。

映画のJPG

『六ヶ所村ラプソディー』in鴨川 受付担当の林さんと阿部さん


映画のJPG

『地球温暖化の本質ーー原子力発電所を正しく呼ぶと海暖め装置』をもってニッコリのレイノさん


映画のJPG

素敵な仲良し家族連れが沢山来てくれました!


映画のJPG

カイガラを使ったアートの展示も。きれい!


映画のJPG

草木染めの洋服(自作)が素敵な家族


映画のJPG

センスのいいポスターみっけ!「NO NUKES MORE HEARTS」


映画のJPG

12月9日のトーク出演者集合!左から、上田ますお、きくちゆみ、木下ディビッド、水口憲哉(敬称略)

ーーーー
話しは変わります。11月30日付のイタリアの有力紙「コッリエーレ・デッラ・セーラ」によると、イタリアの大統領や首相を歴任したフランチェスコ・コッシガ(FrancescoCossiga)氏(現在は「終身上院議員」)
http://en.wikipedia.org/wiki/Francesco_Cossiga
が「911事変は米国による自作自演攻撃だった」と公言しましたね。すごいこと!ヨーロッパでは次々(ドイツやイギリスも)、閣僚級の人が同様の発言をしています。

米国内でもこんなに内部告発が。どうしてマスコミは黙っているのかしら?

最後に、我が家の改装と、冬の収穫とガラクタ手放し作業に興味のある方へ。
最近の写真です。改装は年内の完成を目指して、ゆっくりゆっくり進んでいます。玄ちゃんが健闘しています。佐藤さんも丁寧に仕上げてくれています。

家のJPG

我が家の収穫。ゆず、みかん、夏みかん、春菊、サニーレタス、柿。鍋をしよう!


家のJPG

まだまだ続く、我が家の改装作業。玄ちゃんパパがんばれ!


家のJPG

木製サッシを手づくりしてくれたナチュラル大工の佐藤さん


家のJPG

ついにメインの木製サッシが完成した!これであったかくなるかな?


家のJPG

10年間、ありがとう!の骨董品的ガラス戸(厚さ2ミリのガラス・・・)。今度はペアガラス

*いつもクリックをありがとう!人気ランクが上位になると、読んでくれる人も増えます。