2008/01/29

あきらめないで

1月26日に千葉県の若葉文化ホールで行われた『新春若葉平和と文化のつどい』で千葉合唱団による『あきらめないで』という歌を聴きました。聴きながらはらはら泣いてしまいました。

翌日、第5回東京平和映画祭(2008年7月18−20日)の上映候補作品の試写会で『ヒロシマ・ナガサキ』という映画を観ました。この映画1本とこの1曲とで、アメリカ人の心をとらえることができるのではないかと思うぐらい感動したので、歌詞を紹介します。(映画は東京平和映画祭で上映がもし決まったら、観て下さいね!)

千葉合唱団のJPG


歌詞は、長崎で銃弾に倒れた伊藤一長市長の2005年長崎平和宣言からとっています。英文はこちらです。
ーーーー
         あきらめないで
   —被爆60年・2005年長崎平和宣言よりー

今、長崎の空に 響き渡る鐘の音
長崎の 長崎の鐘が 響き渡りました
1945年8月9日11時2分、この空で一発の火の弾が炸裂して
長崎は 長崎は 吹き飛んでしまいました
水を求めながら息絶えた人 頃こげになって目を閉じた幼子
助かった人も 心と身体に
癒すことのできない深い傷を 深い傷を背負って 苦しみ続けています


世界中の 核を持つ国の指導者の皆さん
いかなる理由があっても核兵器は使われてはなりません
そのことを私たちは 身をもって知っています
「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・ナガサキ」
私たちは訴えてきました
世界中が 平和のために努力しています
核を持つ国も 核兵器をなくすということを
はっきりと約束したではありませんか!
はっきりと約束したではありませんか!!

アメリカ市民のみなさん
私たちは あなたがたが抱えている不安を知っています
あの恐ろしい記憶を 今でも引きずっていることを
でも、何万発もの核兵器を持ち 核実験を繰り返し
そのうえ新たな核兵器までつくろうとするアメリカ政府の政策が
ほんとうに ほんとうに あなたがたの心に 安らぎをもたらすでしょうか?
私たちは あなたがたみんなが
心の中では 核兵器をなくしたいと願っていることを知っています
世界中の 同じ願いを持つ人々と手を携えて
核兵器のない平和な世界を ともに目指そうではありませんか

日本政府に求めます
わが国は、戦争を深く反省し
再び戦争が起こらないようにすることを、決意したはずです
日本国憲法の 尊い理念を守り
平和への指導者となってください
被爆国として
核兵器を「持たない」「作らない」「持ち込ませない」
とする三つの原則を、今すぐに わが国のやくそくとしてください
被爆者はすでに高齢となっています
被爆による心の傷で苦しんでいるすべての人たちを 守って下さい

若い世代のみなさん
今、長崎では 多くの若者たちが 原爆や平和について学び合い
自ら平和の活動に取り組んでいます
若い世代の皆さん
原爆で無念の死を遂げた人々に、深く思いを巡らせてください
一人ひとりが 真摯に過去の歴史に学び
平和の大切さや 命の尊さを考えてみてください
長崎は、若い皆さんの 平和への取り組みを応援します
世界の人々と手を取り合って
ともに平和の鐘を 長崎の空から高らかに響かせようではありませんか!

原爆で亡くなられた方々の 御霊の平安を祈り
私たちは、広島とともに世界の永遠の平和に向けて
決してあきらめることなく
あきらめることなく 努力することを宣言します。
長崎は 永遠の平和の実現のために
あきらめず 努力することを宣言します。
ああ ああ ああ ああ!
ーーーーー
この歌と映画をニューヨークの国連NPT(核不拡散条約)会議のときに一緒にでできないかしら.夢とイメージが膨らんでいます。実現可能かどうか、アメリカの友人やNY在住の日本人に声をかけてみよう!

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2008/01/27

ジュゴンがペンタゴンに勝つ

すごいことがおこりました!

ジュゴンのJPG

わたしの英語ブログには既に書きましたが、今日、平良夏芽さんを電話インタビューしましたので、沖縄・辺野古の海上基地ができる海域に生息しているジュゴンをめぐり、アメリカ連邦地裁が下した決定について書きます。

まずは、「北限のジュゴンを見守る会」から届いたメールを引用します。
ーーーーーー
サンフランシスコにある連邦地裁は1月24日、沖縄県名護市辺野古付近に建設が計画されている「普天間飛行場代替施設」の是非について、03年から審理を続けていた「沖縄ジュゴン対ゲイツ訴訟」で、原告ジュゴン側の勝訴判断を下しました。被告はロバート・ゲイツ国防長官です。提訴時はドナルド・ラムズフェルド長官でした。

原告、被告とも上級審に控訴するか否かは未定のようです。

判決は、本件が原告の主張に沿って米文化財保護法を適用すべきであるとし(海外案件では初めての適用らしい)、ジュゴンの現状等について90日間以内に報告書をまとめるよう、被告に命じています。

米国防省側は、昨年9月の最終弁論で、環境アセスは日本政府が適切に行う、と主張しました。しかし、昨年那覇防衛局が提出したアセス方法書はきわめてずさんなものであり、県の環境影響評価審査会も沖縄県知事に厳しい答申をしています。したがって、今後、控訴審の有無にかかわらず、那覇防衛局の方法書などが、国際的な批判の目にさらされることは間違いないでしょう。
ーーーーーー
以下はマスコミ報道です。沖縄ではもちろんトップニュースですが、めずらしく全国紙も報じています。

沖縄タイムス 米国防総省が敗訴/沖縄ジュゴン訴訟 08年1月25日夕刊

琉球新報 ジュゴン影響調査命令 米連邦地裁が判決 08年1月25日

朝日新聞 08年1月25日 
米地裁、米政府にジュゴン調査命じる 普天間移設めぐり

産經新聞 08年1月25日
ジュゴンへの影響考慮を 普天間移設で米地裁

原告の支援をしたアースジャスティスのサイトのプレスリリース(英文)

以下は、沖縄で体を張って基地建設を阻止している牧師の平良夏芽さんのコメントです。(1月27日、電話にてインタビューしました)
ーーーー
今回の連邦地裁の決定は、アメリカという国は大国だけあって、酷いこともするけど、アメリカ人の中には良心的な人たちがまだまだいる、ということの証明。ジュゴンという最も平和的な生き物が最も暴力的なペンタゴンに勝訴したということで象徴的です。今回の地裁の決定の最大のポイントはアメリカ政府が自分たちの責任を認めた、ということ。これからのわたしたちの運動のポイントは、アメリカの良心的な人たちとどれだけ繋がっていけるか、ということです。

今回の連邦地裁の決定に重要な役割を果たした文化財保護法はネイティブアメリカンが虐殺や迫害を乗り越えて、彼らの文化を守るために勝ち取った法律。このネイティブアメリカンの戦いによって沖縄が守られたという意味もあります。沖縄では読谷村の村役場(米軍基地内にある)を作るときに、当時村長だった山内徳信さんが説得した米国側の責任者はネイティブアメリカンの血が入っていた。

山内さんと彼との間には、
「沖縄の神さまがこの土地に村役場を作れと行っている」
「本当に沖縄の神さまがいっているのか?」
「そうだ」
「それではそこにつくるしかないな」
というやり取りがあったと聞いています。沖縄の戦いはネイティブアメリカンの戦いとつながっています。これからも世界中の虐げられている人たちと深くつながり、暴力に屈せずに戦いを続けます。ジュゴンの海をこどもたちに美しいまま手渡します。
ーーーーーーーーー
アメリカの良心的な人や世界の虐げられている人々と繋がって、一緒により良い未来をつくっていくことに深く共感します。

それにしても、すごいことが起こりました。このために動いてくれた日米の数多くの心あるみなさんに感謝します。

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2008/01/26

藤田議員の911質問、世界へ

藤田幸久のJPG

藤田議員の国会での911事件の質問は、グーグルビデオで世界中を駆け巡っています。数日の内に英語訳がついたとおもったら、その後、イタリア語、フランス語なども現れました。わたしのところへもアメリカはもちろん、ヨーロッパ諸国、オーストラリアからも質問や問合せがきていて、ものすごい反響です。

以下は千早さんがまとめてくれた現在グーグルビデオで観られるもののサイト一覧です。
ーーーーーーーー
■日本語
「911」の一番の被害国はアフガニスタン…外交防衛委員会(1)
「911」がアルカイダの犯行であるという根拠は?…外交防衛委員会(2)
ペンタゴンに激突した飛行機の謎…外交防衛委員会(3)
WTC崩壊の闇…外交防衛委員会(4)
プットオプションでボロ儲けをした企業たち…外交防衛委員会(5)
消えたブラックボックス、消えた機体、消えた残骸…外交防衛委員会(6)


■英語
Councilor Fujita Questions 9/11 Part 1
Councilor Fujita Questions 9/11 Part 2
Councilor Fujita Questions 9/11 Part 3
Councilor Fujita Questions 9/11 Part 4
Part 4(プット・オプション)

■フランス語訳(ビデオはないが、文字で書かれている)
L’Effroyable imposture
Attentats du 11 septembre 2001 : le Parlement japonais pose les questions de Thierry Meyssan
http://www.voltairenet.org/article154482.html

そこでその英字幕ビデオが1〜8/8まで全部観られるようになっています。

■イタリア語版
Parlamento Giapponese 11 Settembre
(Sottotitoli Italiano)
http://www.youtube.com/watch?v=-umnVVqi5ZI


■スペイン語版 (スペイン語圏の人に知らせてください。特に中南米へ)
La gran impostura
Atentados del 11 de septiembre de 2001: el Parlamento japonés plantea las interrogantes de Thierry Meyssan
http://www.voltairenet.org/article154639.html

ーーーーーーーーーーー
英語訳ともども、サイト情報を教えてくれた千早さんの尽力に感謝です。ありがとうございました。このことがどんどん世界に広がって、米国政府の情報公開と第3者による再調査が進むことを祈って。

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2008/01/25

イラク戦争1日に使うお金でできること

最近、お金と戦争のことを考えたり、ブログに書いたりしています。
お金の流れを変えること、平和構築や紛争予防や環境保全や雇用創造や自然エネルギーにお金を流すことが、戦争をなくし(防ぎ)、環境を守るのに効果的だと思うからです。

たとえば、わたしが関わる「平和省をつくろう」という運動も、平和構築や紛争予防や紛争解決に国家予算をつけようとする取り組みの一つです。
平和省プロジェクトのHP 

今日、アメリカから届いたビデオはそのことを実にわかりやすく1分46秒で伝えてくれます。
英語の部分は以下に簡単に訳しましたので、良かったら映像とあわせてご覧ください(映像だけでも雰囲気はわかります)。  *( )は訳者注です。

 イラク戦争1日に使うお金で何ができるか
 What ONE DAY of the IRAQ War could do.



これを作ったのは、アメリカン・フレンズ・サービスというアメリカのクエイカー教徒が中心となっている平和グループです。

アメリカのイラク戦争1日のコストは7億2千万ドルです(約800億円)。毎分50万ドル(約5500万円)という巨額の国家予算(その一部は日本が買った米国債のお金)が費やされています。これを使って、他にたとえばどんなことができるでしょうか?

たとえば・・・・

6483戸の家族向け新築住宅が建設できます
84校の新しい小学校が建設できます
34904人に4年生大学の全額支給奨学金を与えることができます
12478人の小学校の先生を新たに雇用できます(アメリカは先生が不足)
95364箇所の幼児教育(Head Start)の場所を新設できます(保育園のようなもの)
1274336戸の家を再生可能エネルギー(自然エネルギー)にすることができます
1153846人の子どもに無料の給食を支給できます
423529人の子どもに無料のヘルスケア(健康保険)を支給できます

イラク戦争の1日のコスト 7億2千万ドル
これだけあれば、いろいろなことができます。
あなたの地域の選出議員に、わたしたちの税金を何に使ってほしいかを伝えましょう
ーーーーーーー
という内容です。

同様の内容の日本版を作れたら、インパクトがあると思います。
もし内容に共感されたら、あなたのネットワークにもこのブログを転送してください。

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2008/01/24

ロッカショ

ロッカショ』という本を読みながら、涙しました。
(アマゾンで買う方は平和省プロジェクトのHPから買うと、平和省プロジェクトを応援することになります)

一番ぐっと来たのは、六ヶ所在住のお百姓さんのさそう清悦さんの言葉。わたしは子どもが4人いますが、生まれたときにまったく同じ体験をし、同じことを感じたからです。一部引用します。

「私が30歳のときに長男の光輔が生まれました。そして私は、寝返りもまだできずに仰向けに寝ている光輔の顔に自分の顔を近づけ、真上から眺めていました。
 あまりにもその仕草がかわいくて、思わずにっこり微笑みました。すると光輔もにっこりと微笑みました。予想しなかった反応に驚き、『どこで微笑み方を習ってきたんだ!』と思いました。光輔は自分がどんな表情で微笑んでいるのかも分からないはずです。私には、神さまが、自分の力では何もできない赤子が、人々に愛されて育ててもらえるようにと願い、かわいく微笑む術を授けて、この世に送り出したのではないかと思えました」

わたしたちは本当にこのまま六ヶ所村の再処理工場の本格稼働を許して、海と空に原発365基分の放射能を毎日まき散らす権利があるのでしょうか。「原発1年分の放射能を1日で出す」ということは、365基の原発が六ヶ所村にできたのと同じ分の放射能を出す、ということです。

この決定は誰がして、その結果には誰が責任をとり、誰がその犠牲者となるのでしょうか。

わたしは今できることとして、たんぽぽ舎の以下の3冊(各400円)の小冊子を広めています。多くの人にマスコミでは知り得ない事実を知ってほしいからです。そして、「ストップ再処理工場 意見広告の会」のチラシ配布の協力をしています。
1、止めよう!再処理(平野良一、田村剛一)
2、六ヶ所村再処理工場があなたの未来を奪う(山田清彦)
3、地球温暖化問題の本質(小出裕章)

わたしのブログの読者にはこの3冊をまとめて千円(200円引き)でおわけします(先着15名)。送料はわたしが負担しますので、DMで住所と電話番号を送ってください。良かったら『ロッカショ』と合わせて読んでみてください。

今日、東北地方の大麦でできている香煎(こうせん)を使って簡単なおやつを子どもたちに作りました。香煎を小麦の代わりにしてクッキーと同じように焼くだけで、チョコが入っているような香ばしいクッキーになります。乳製品を使わない人は、バターの代わりに菜種油やグレープシードオイルを使ってください。甘みははちみつでも黒砂糖でもお好みで。

香煎に少々の塩と油を入れてまとめ、タルト型に詰めて焼き、手づくりいちごジャム(去年、一年分作った)を詰め、生クリームとドライラズベリーで飾ったら、とてもお洒落なおやつになりました。

こんなありふれた日常を根底から壊してしまうのが、六ヶ所村再処理工場の本格稼働です。わたしたちの食べる国産の米、肉、大麦、小麦、大豆、野菜、海草類、魚介類、芋類などにも放射能は入ってきて、幼いものから順にいのちを壊して行きます。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。いろいろできること、ありますよ。

ちなみに、グリーンピースのHPの左側の坂本龍一さんの上の写真の女の子は、今日「おいしい、おいしい」と香煎いちごタルトを食べたわたしの3人目の子です。

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2008/01/23

あちこちでUFO目撃情報

最近やたらUFO(未確認飛行物体)の目撃情報が多いです。どうしてだろう?わたしの周りでも「確かに飛行機ではない不思議な空飛ぶ物体を見たことがある」という人は結構いますが、実際それが何であるのかは、わかりません。米軍はすでにUFOのようなものを秘密裏に開発している、という話しもありますしね。

それにしても、1月21日にテキサスに上空に出現したものは巨大です。全長1.6キロ、幅800メートルの物体が空を飛んでいた、というのが本当ならば、これはよく言われているUFOの母船である可能性が高いです。

The Pheonix Lights のJPG

実は昨年10月セドナで講演したときに、帰りに1泊だけフェニックスの友人の家に泊めていただいたのですが、彼女は家のベランダからUFOを何度も目撃して、ドキュメンタリー映画『The Pheonix Lights』(公式サイトはこちら)という映画にも出演し、証言しています。この映画はなかなか興味深いです。

この事件が起きたときにアリゾナ州知事をしていたファイフ・サイミントンは、昨年末に「未確認飛行物体を見たという報告は安易に放置すべきものではなく、国家の安全保障に関わる懸念事項である」と、米国政府に調査を再開するよう求めています。その記事はこちらから。ただし、彼はフェニックスにUFOと思われる「光」が現れたときは、全面否定したんだけどね!現役の知事としては、そうするしかなかったのかもしれませんが。



UFOの調査に関しては、各国に科学的調査を求める国連決議(全会一致で採択)があるんですよ。なんと1978年12月ですから、今年は30周年にあたります。今年になって急にあちこちで目撃者が激増しているので、国連でも何か動きがあるかもしれませんね。

あなたはUFOや宇宙人がいると思いますか?わたしはまだこの目で見てはいませんが、この広い宇宙のどこかには地球人類以外にも知的生命体がいて、わたしたちより高度な文明を持っている可能性はとても高い、というか、そういう存在があって当然、と思っています。

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2008/01/22

お金の使い方とエネルギーの選択が未来を決める

Close Up JPG

1月16日のブログで「お金の流れを変える」というのを書きました。そのときにもいいましたが、NHKのクローズアップ現代はなかなかいい番組をやっています。「自然エネルギーは増やせるか」は秀作でした(ご覧になりたい方は、ISEPへご連絡を)。

おカネをより平和で持続可能な社会をつくるために使うのにわたしが一番いいと思うのは、自然エネルギーに投資することです。なぜなら、ほとんどの戦争はエネルギー資源争いで起きていますから。アフガニスタンもイラクもエネルギー資源と無縁の国だったらおそらく攻撃されていなかったのではないでしょうか。

そこで、わたしも会員であるISEPのイベントを紹介します。
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   ISEP社会イノベーションフォーラム第二回
  〜地域からエネルギーを変える、エネルギーから地域を変える〜

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◇ 日時: 2008年1月29日(火) 13:00〜16:00(12:30開場)
◇ 場所:東京国際フォーラム D1ホール(定員120名)
◇ 参加費:無料
◇ 主催:NPO法人環境エネルギー政策研究所
◇ プログラム(予定)

 [コーディネータ]
   「地域からエネルギーを変える、エネルギーから地域を変える」
     飯田 哲也(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長)

[ダイアロガー] 
   「持続可能な地域社会とエネルギーを考える」
     スギ本(すぎもと) 育生(NPO法人 環境市民 代表理事)
     
   「葛巻町の自然エネルギーイニシアティブ」
     中村 哲雄(前岩手県葛巻町長)
 
   「環境文化都市飯田市での地域づくりとおひさまの役割」
     牧野 光朗(長野県飯田市長)

 [話題提供]
 . ・長野県飯田市発の「おひさまの挑戦」
    (原 亮弘:NPO法人南信州おひさま進歩事務局長)

   ・温暖化防止おひさまファンド
    (山口 勝洋:おひさまエネルギーファンド株式会社代表取締役社長)   

◇ 問い合わせ先:環境エネルギー政策研究所(ISEP)(担当:大久保)
   TEL:03-5318-3331/FAX:03-3319-0330
   電子メール:event@isep.or.jp
   ※件名に「フォーラム申込」とつけて下さい。
   ※定員(120名)になり次第、締め切らせていただきます。

*****この活動は、地球環境基金の助成を受けて開催されます*****

もう一つわたしが会員であるグリーンピースも2月1日に「エネルギー・[レ]エボリューション--持続可能な世界エネルギーシナリオ」を発表するイベント(出版記念パーティー)をやります。これにもいきたいな、と思っています。

『エネルギー[r]eボリューション』日本語版発表記念シンポジウム(2月1日)




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2008/01/21

美味しいホ・オポノポノ新年会

今日は大寒。暦通り雪が降り、とても寒いです(めずらしいのでニュースでやったそう)。ホ・オポノポノの新年会が半分新しくなったハーモニクスライフセンターで行われ14名が集いました。まずは鴨川のおいしいお寿司やさんで昼食を食べ、それからセンター(我が家)へ。この日は偶然、D51を見る幸運にも恵まれました。
photo of D51
薪ストーブを焚いて出かけたので帰宅したときも暖かかったです。改築した甲斐がありました。

ホ・オポノポノ新年会のJPG



自己紹介の後、ホ・オポノポノを実践し始めてから何か良い変化があったか、というのを分かち合いました。ある女性は顔が穏やかになって見違える程美しくなっていたのが印象的でした。「ごめんなさい、許してね、愛してるよ、ありがとう」は天に通じる魔法の言葉のようです。

わたし自身はというと、それほど目に見えた効果というのはまだ実感していないのですが、最近の講演に来てくれた友人から「前よりもやさしくなった(以前は手裏剣が飛んでくる感じだった)」とか言われたり、複数の友人からは顔が穏やかになって雰囲気が変わった、と言われたりします。自分ではあまりわかりません。

ただ、日々の暮らしを前より丁寧にするようにはなりました。たとえば、雑巾がけをしながら、「ごめんね、ありがとう」とか言ってたりします。そういうことができるようになっただけでもいいかな、と思っている今日この頃です。

さて、19日から20日にかけて、畑で採れたての野菜を使って、参加者のリクエストでベジタリアン中心の料理をつくりました。わたしのつくったものを「美味しい」と言ってもらえて、しかも食べた人が元気になるのを見るのはとっても幸せです。

わたしにとって、美味しいものを気の会う仲間と一緒に食べること程うれしいことはありません。お料理を作らせていただくということは、その人のいのちを一時預かるということでもあります。食べ物次第でいのちの力は増すことも減ることもあるからです。わたしの心がけている日々の料理は「体に良くて美味しい」です。

<ホ・オポノポノの仲間たちへのオーガニックディナー>
大根とニンジンとヘンプシードのカルパッチョ
昆布とカボチャの煮付け
モチキビそぼろ大根
菜の花の夏みかん和え
ほうれん草の白和え
蒸しカブ、タマネギ醤油ソース
大根葉のちりめんじゃこ炒め
ネギたっぷりの納豆
玄米あずきごはん
具沢山のお味噌汁
三年番茶

<冬の朝のあったかごはん>
玄米粥(薬味:ユズ皮、蕗の薹、セリ)
蒸し野菜三種(ニンジン、ブロッコリー、カブ)
(ゴマだれ、タマネギ醤油ソース)
番茶

ホ・オポノポノ新年会のJPG



<一期一会のイタリアン>
菜の花パスタ
アボカド入りガーデンサラダ
天然酵母パン(オリーブオイル、ヘンプオイル)
ハーブティー(オーデコロンミント、レモングラス)

ホ・オポノポノ新年会のJPG



ハーモニクスライフセンターでの農的暮らし体験宿泊は1泊2食5千円です。前より暖かくなったので冬でも泊まれるようになりました。ご希望の方はお早めにご予約ください。4名以上集れば、ご希望によりハーモニクスヒーリングのワークショップ(別途)も随時開催します。

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2008/01/19

911事件に関する文春読者の真摯な問いかけ

週刊文春のJPG

週刊文春のJPG

911事件に疑問を呈した藤田議員に対して、1月17日発売の週刊文春が彼を揶揄するような記事を書きました。それに対して長年の文春の読者が以下のようなメールを送り、それをわたしにも送ってくださいました。大変共感する内容なので、わたしとは政治的スタンスは違いますが、本人の了解を得て転載させていただきます。

以下、すべてその方の文章です。一カ所本人からのメールで「4・6がいい」を「4・7がいい」に訂正しました(推薦図書は『戦争中毒』だそうです)。
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週刊文春 編集長・デスク・担当記者 さま

貴誌および貴社刊行物の愛読者(52歳)です。
ひと言、意見とお願いがあってメールを差し上げます。ご無礼をお許しください。

長年、文藝春秋および週刊文春を読んできましたが本日(1/17)発売の週刊文春の記事
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国会は珍獣の館 --- 9.11 陰謀説をブチあげた藤田幸久に
          「あの人ダイジョブ?」
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の乱暴な論旨には少し驚きました。

真珠湾・トンキン湾・南京虐殺等々、過去の大事件・大事変に諸説あるが如く、「9.11 陰謀説」ないし「9.11 米政府謀議論」にもいろいろな反対意見があり、実際のところ、250前後存在すると云われる論点・争点のうちの幾つかは、いわゆる「陰謀論否定論者=米政府公式発表論者」に分がありそうなものもあるようです。

しかしながら、1947年に施行された国家安全保障法の下、米国において国家安全保障会議(NSC: National Security Council)やアメリカ中央情報局(CIA: Central Intelligence Agency)が創設され、それらの機関が1950年代の半ば以降、議会のコントロールの外で世界、とくに第三世界の非白人国家に対して何をやってきたかは「テロリストは誰?」等の映像資料を観るまでもなく今や明らかです。

(インターネットと検索エンジンによる情報伝播はその意味で凄いです。
 情報が玉石混淆とは云え、10年前にはあり得なかったことです)

今回も、9/11 をきっかけに中央アジアのパイプラインルートに軍の駐留拠点をつくりアルカイーダとの関係をでっち上げたうえ、‘誰が探してもなかった’大量破壊兵器を理由に主権国家の政府代表者を殺し、今なお、人民の殺戮をつづけています(サダムフセインが統治者として正しいかどうかは、まったく別の話です)。

そうした歴史の大きな文脈および厳然たる事実と
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・鉄骨のランドマークビルディングが火事で崩壊したことはWTC の3つのビルを除いて、一件もない(大ビルどころか、小ビルですら、火事で崩壊することはない?)。
 しかも「第7ビル」は、飛行機もぶつかってないのに事故から8時間半も経って‘突如として’自然落下の速度で崩落したのである。
 しかも‘飛び火’が原因で。飛び火が原因でビルが焼け落ちるのなら世界中のビルは‘焼け落ちだらけ’であろう。
 建設業界には、国の内外を問わず、あの発表にあきれている人間が多い。

・WTC 1・2・7 の崩壊は、どう観ても(& 現場に残された消防士等の証言をどう聞いても)、パンケーキ現象とやらに因る‘焼け落ち’ではあり得ない。どうして焼け落ちの現場のコンクリートや鉄骨が砕片状態であり得るのか?
 また、上層階の灰燼が上方に飛散しているのか?
 幾つもいくつも爆発音が聞こえているのか?
 これらは素人だとか玄人だとかといった知識レベルの話ではなく単なるモノの道理の問題である。

WTC 7


 
・WTC 崩壊現場の証言や、ペンタゴン周辺の監視カメラによる証拠映像が殆ど公開されない。米政府公式発表が正しいのなら、それを証明するのはかなり簡単なこと。現場の記録の一部ないし全部を秘匿・隠匿せず、明らかにすればいいだけだからである。

・9/11 当日の首都圏防空体制の崩壊(または機能停止)
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といった根本的な疑問の数々を勘案すれば、9.11に関する米政府発表に多くの、また大きな疑義が存在することは否定できない状況にあります。

2006年頃から、米欧日における真相究明運動に拍車がかかり、仏・独・伊あたりでは、政府の人間も堂々とそうした疑義を公式に発言しはじめているようです。
        ↓
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=618696
http://blogs.yahoo.co.jp/ayamiyaka/folder/1495736.html




(これはまったくの私見ですが、豪・西といった西側親米国家において従米政党が選挙で負け始めていること、‘テロ
戦争下’の米国において共和党の支持率が3割を切っていること、911当時の NY市長であったジュリアーノの支持率が党内3?4位に低迷していること等々も、911 ないし暴走する米国政府、?米国金融石油資本? に対する世界的な危機感の高まりではないかと考え始めています)

にも拘わらず、日本の言論空間においては、そうした当たり前の疑義を表現する新聞・新聞系 TV マスコミ・政治家が皆無といってもいいような惨状だったのであります。

民主党藤田議員の発言は、そうした閉鎖的な国内言論空間に風穴をあけようという勇気あるものでした。911 に関する最終的な結論がどうであれ(南京問題同様、結論は一生出ない?)、米国の独走的覇権路線に国内的な疑義を呈する行動としては、真っ当なものではなかったでしょうか。

(昔からの縁で小沢一郎の HP を管理運営してはいますが、個人的には靖国・改憲派のため、元来の民主党支持者ではありません。平和憲法を持たされているが故に従米路線しか採り得ないことを承知しているとは云え、最近は余りの従米路線に辟易としつつあるため、反自民に寄り始めていたりしますが。まったく複雑でつらいところです。泣)

前置きがたいへん長くなりましたが(笑)、そんな訳で、冒頭に挙げた今週の文春記事は、そうした藤田議員の言論に対する大週刊誌のものとしては、あまりに軽薄かつ馬鹿にしたタイトリング & 論旨であったと思います。

出版社として 911 米国政府共同正犯論に対し疑義を表現することは勿論自由です。
しかしながら、文藝春秋社という名門出版社であるなら、その反論は、事実と状況の把握に基づく堂々とした、真摯なものであるべきではなかったでしょうか。

米国の暴走に強い危機感を抱くあまり、くどくどと意見を申し述べてしまいました。申訳ありません。
お忙しいところたいへん恐縮ですが、日本の言論 界を代表する出版社としての意見をお聴かせください(お忙しいことと思いますので急ぎません)。
よろしくお願いいたします。

岡田元治
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東京在住・52歳
株式会社リンク代表者

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まったく余計なお世話ですが、以下は私の手許にある 911 関連資料です。
私が読んだ&観ただけでもこれだけありますので探せばもっともっとあると思います(書籍の6は貴社の本です)。
全体理解には、4・7がいいと思います。

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        書籍
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1) 暴かれた9.11疑惑の真相
   扶桑社
2) 9.11 の謎—世界はだまされた!?
   金曜日
3) 9・11テロ捏造—日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
   徳間書店
4) 9・11事件は謀略か—「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権
緑風出版
また GPC Store...
5)「WTC ビル崩壊」の徹底究明—破綻した米国政府の「9・11」公式説
社会評論社
6) 9.11 アメリカに報復する資格はない!
文芸春秋
7) 戦争中毒
  合同出版
また GPC Store...
8) 9.11 マスターキーから何が見える?
Global Peace Campaign
9) 9.11事件の省察
凱風社
10)究極の大陰謀(上・下)
三交社
11)陰謀論の罠 ---「9.11テロ自作自演」説はこうして捏造された
光文社
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※ 本は上記以外にもいくらでもあってキリがありませんが
  1ー4番めを読めば、全貌はわかります。
  4は冷静かつ緻密に書かれていて、いわゆる良書だと思います。
  なのでホントは4だけでもいいんですが、500ページ近くあるので1ー3あたりの軽いのを読んで‘911エン
ジン’を暖めておかないととてもとても読み切れません。
  4のネタ本(というか、911関連時系列事実集)は
  The Terror Timeline: Year By Year, Day By Day, Minute By Minute:
  A Comprehensive Chronicle Of The Road To 9/11-- And America's
Response
  という大作なんですが、これは邦訳版が出てないので買っていません。

※ 最後の(11)は私が読んだ唯一の‘アンチ陰謀論’本です。
  細かい部分においては「なるほど」と思える記述もあるのですが歴史の大文脈ないし否定しようのない事実において説得力を欠いているように思われます。11冊読後の私見としては
【7:3か8:2】で911 米政府謀議論に与する、といったところでしょうか。

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       映像
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12)911ボーイングを捜せ
13)911の嘘をくずせ LOOSE CHANGE 2ND EDITION
また
『911の嘘をくずせ ルース・チェンジ・セカンド・エディション』 DVD


14)真実を求める遺族たちの「9/11 Press for Truth」
http://911pressfortruth.blogspot.com/
また
真実を求める遺族たちの「9/11 Press for Truth」 DVD
15)A CALL TO REOPEN THE SEPT. 11 INVESTIGATION: CONFRONTING
THE EVIDENCE

また
証拠をつきつけて、911事件の再調査を求める DVD
16)テロリストは誰?(DVDまたVHS)
17)911 の目撃者 Hoboken TV
また。。。
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1454800
18)華氏 911 コレクターズ・エディション
--------------------------------------
※ 3番め・4番めは日本に出回ってないので新鮮です。
  当たり前のことですが、米国にもかなり怒ってるやつが
  いるらしいことがわかります。

※ 米国覇権の大文脈を知る意味では「テロリストは誰?」がいちばんよく出来ています。
  ダウンロードもできるみたいですのでご覧になってください。
       ↑
  どの短編も面白いですが 002・005・008・009 あたりが本線です。
今回の記事のように 911 陰謀説はウソという論調も明らかに存在していますが、これを観ると、そんな枝葉の話はどうでもいいことなんだということが解ります。米国は、人類が史上もった最高の悪の帝国になりつつある(?1950年代からとっくにそうだった?)ということがよーく判ります。

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2008/01/17

雪化粧の畑と冬の食卓

今朝目が覚めると、畑が真っ白。雪です。暖かい房総では雪が積もるのはめずらしいです。こどもたちに雪だよ、というと、もう2人は布団から飛び起きて外へ。あっという間に雪だるまを作っていました。子どもは元気です。わたしは逆に布団に潜り込むのでした。

雪のJPG



でもその風景があまりに美しいので畑の写真を撮りに外へ出ました。冬をここで過ごすのは久しぶりですが、現在畑にはほうれんそう、ネギ、チンゲンサイ、白菜、キャベツ、大根、ニンジン、レタス(もうトウがたっています)、カブ、菜花、里芋などが健気に生きています。これだけあればこの冬はなんとかここでやっていけるかもしれません(イノシシさんが来なければ)。

雪のJPG



雪のJPG



冬の野菜は蒸すと甘みがまして美味しいです。野菜はゆでるより、蒸す方がいいですよ。おひたしでもなんでも、わたしは蒸します。そのほうが水にビタミンなどが逃げないし、大量の水をゆでるガスと時間を節約できます。

食卓にそのまま出す温野菜はせいろで蒸します。おひたしや白和えにする青菜の下ごしらえは、洗った野菜をフライパンに入れ、ほんのちょっと水を加えて蓋をして蒸すと、1−2分でできます。電子レンジは不要。電磁波強いし、食べ物のエネルギーが変化して体に良くない食べ物に変化するので、わたしは使いません。(親しい友人には「電子レンジは捨てたほうがいい」、と言ってしまいます)

昨日は近所のおばあちゃんにいただいたブロッコリと畑のキャベツ、ほうれん草を蒸してすりゴマとだし醤油で食べました。レンコンはきんぴらに、ヤマトイモはすりおろして生卵を加えて。大根とわかめとタマネギのあったかいお味噌汁で我が家はみんな寒くても元気です。

雪のJPG



冬の楽しみの一つは、薪ストーブで料理をすること。我が家の薪ストーブには冬の間中、お湯や何種類かのお茶が沸いているか、何かが料理されています。今日はキャベツを丸ごとゆでて、ロールキャベツをつくります。

どうぞ一度、蒸した野菜のおいしさを味わってください。特に根菜(カブも大根もニンジンも里芋もゴボウも)は、蒸すと最高ですよ。ソースはタマネギ醤油ソース(作り方は『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』にあります)やセサミソースなど複数用意しておくと楽しくなります。

<今日のおすすめの本>
ロッカショ
<今日のおすすめブログ>
いい女が地球を救う

*アマゾンの本は平和省プロジェクトのトップページから買ってくださいね。若干の手数料がプロジェクトに入るのです。
http://ministryofpeace.jp/
(トップページをスクロールダウンすると左下の方からアマゾンに入れます)

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2008/01/16

お金の流れを変える:わたしのおカネでできること

昨日のブログに「3、お金の流れを平和構築(紛争予防)と環境保全と人権向上と福祉に向かわせる具体的な方法を考え、実践すること」を2008年の目標のひとつとして書きました。さっそくそれを実践しましょう。わたしたちの持っているお金で一市民が何ができるか?について格好の番組が明日NHKの「クローズアップ現代」(この番組、好きです)で放映されます。まず、この番組を見ましょう。

前にブログで取りあげた名古屋の森田さんの友人の内田一家が出演します。彼女からのメールを転載します。
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あけましておめでとうございます。
内田由紀子です。

新年のご挨拶、年賀状をメール添付で送らせて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

早速ですが、テレビ放映のご案内をさせてください。
(よろしければ、お知り合いにもお知らせください。)
昨年12月、私は夫・隆と子ども・舜と共に家族そろって、NHKの番組取材を受け、1月17日放送のクローズアップ現代に出演することになりました。私たちが出資している「NPOバンク」を紹介する内容です。

私たちが郵貯や都市銀行に預けたお金は、何に使われていたのか?

国債を通してイラクに落ちる爆弾となり、私たちは平和を願う活動をしながら、知らず知らず加害者になっていました。国内では、ムダな公共工事や原子力発電施設にまで使われた上に、サラ金融資など格差社会の要因となるお金の巡りを手助けしていました。

巨額に集まるお金は、一部の人の利権に利用されていたのです。

それを知った私たちが出来ること、自分たちの望む社会作りのために、新しいしくみのNPOの銀行を、是非知ってください。

 2008年1月17日(木) 午後7時30分〜7時56分
NHK総合「クローズアップ現代〜あなたのお金が社会を変える〜」

私たちの出資先、東海地方初のNPOバンク
『コミュニティ・ユースバンクmomo』のWEBを是非ご覧ください。
http://www.momobank.net/index.html
「わたしの暮らすまちで、わたしの子や孫がずっと、暮らしていけるように。
そのために、お金を使ってできること。」

私たちの子ども舜も、どの国のどんな子も、希望ある明るい未来を生きられるように☆
2008年、平和な暮らしが始まりますように☆
内田隆・由紀子・舜(1歳4ヶ月)
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素晴らしいですね。我が家の新しい居間からテレビはなくなってしまったのですが、明日はテレビ部屋へ行って(寒いのです)観ましょう!

A Seed Japanの JPG

あわせて田中優さんとA Seed Japanの『おカネで世界を変える30の方法』も読んでね。欲しい方はDMをくだされば送ります(送料が200円かかりますので1500円になってしまいますが)。

わたしが平和省を日本にも世界のすべての国にも作りたいわけは、平和構築や紛争予防におカネを使いたいから。今度、東京外国語大学主催のこんなすてきなシンポジウムがあります。こちらもぜひ、参加してみませんか?

国際シンポジウム:平和の新時代へむけて 平和構築・紛争予防の新たなアプローチを探る
2008年1月25日(金) 13:30−18:30
     1月26日(土) 10:00−18:40
参加希望者は「国際シンポ参加希望」と書いてpcs.sympo@tufs.ac.jpへ氏名、所属、参加日をお伝えください。

反対するより、反対しているものを越えることができる新しいものを創りだすのが好きです。

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2008/01/15

藤田議員はなぜ911事件の追求するのか

昨夜、10日ぶりに鴨川に戻りました。うちの山は雪がちらついていて、家の中は0度。寒いです!

今日から2008年の仕事始めです。1月1日から今日までグローバルピースキャンペーンストアに注文をしていただいたみなさま、ありがとうございます。そしてお待たせしてごめんなさい。沢山注文が来ていますが、今日までに入金が確認できたものに関しては本日発送します。

藤田幸久BlogのGIF

藤田幸久のJPG

2008年1月10日の参議院外交防衛委員会での藤田幸久議員の質問は画期的でした。彼のブログにそのことに関する報告と、彼がなぜこの事件を追求するかの理由、そのときに委員会に所属する国会議員に配られた資料が掲載されましたので、ご覧ください。
http://www.election.ne.jp/10870/37036.html

「アフガニスタンの子供が9・11の最大の犠牲者だ」に全く共感します。そして、イラクの子どもたちも。わたしが911事件の真相を明らかにしたいのは、この事件が「対テロ戦争」や「テロ特措法」(日本)や「愛国者法」(アメリカ)を正当化し、わたしたちの税金を無駄にし、自由を奪い、戦場にされた国に住む無実の子どもたち、女性たち、お年寄りのいのちを奪い、そして兵士にされた前途ある若者たちが傷つき、殺され続けているからです。こんなことをいつまでも許してはいけません。

また読者の方がこの動画の方が鮮明だ、と送ってくれましたので、アップしておきます。



藤田議員がおっしゃる通り、この事件の疑問に対する説明責任はアメリカ政府にあります。FBIが事件直後に没収したペンタゴン向かいのホテルのビデオ映像を公開すれば、ペンタゴンに突っ込んだものが本当にボーイング757型機なのかどうかに関する不毛な論争には終止符が打たれるでしょう。

米国政府の911委員会報告は重要な点が省かれていますし、事実と違うこと(嘘)もあります。報告書を熟読したグリフィン氏は「あの報告書には一行でも真実があるのだろうか」と酷評しています。

WTCでの爆発証言は省かれ(清掃人だったウィリアム・ロドリゲス氏や複数の消防士が証言しているのにも関わらず)や、第7ビルの崩壊に関する記述がないことは特筆すべきです。なぜなら第7ビルこそ、この事件の鍵を握っていますから。

グリフィン教授(The New Pearl Harbor『911事件は謀略か』)や911 Commission Report:Ommissions and Distortionsの著者)ではありませんが、米国政府の報告書は、Ommisssions(省略)とDistortions(歪曲)が多すぎて、まともな報告書にはなっていません。だから、あれを基に議論しても無意味です。まあ、政府の隠蔽体質を明らかにするにはいい資料ですが。

グリフィンのこの本もやっぱり翻訳しないとだめかな(でも時間が・・・)。じゃないとあっさり騙されてしまう人がいるから。実は藤田議員から『陰謀論の罠』という本を正しいとして反論してきた人が2人もいたと聞いて、あの本でも騙される人がいるということに驚いています。(まあ、わたし自身、3年間も騙されていたのだから、人のことは言えません)。

著者の奥菜秀次さんは、わたしたちが2006年10月7日に行った「911真相究明国際会議」の参加者のひとりで、第3部の最後に「米国政府の911委員会報告を読んだのか」とパネリストたちに質問しました。

わたしは司会者だったので回答はしませんでしたが、もし彼がわたしに同じ質問をしたのなら、「グリフィン氏のOmmissions and Distortionsをよく読んでください」、と答えます。奥菜さんとグリフィンの著作を比べたら、圧倒的にグリフィンに軍配があがります。

わたしも藤田さんも「陰謀論者」ではありません。藤田議員は「私は、反ユダヤ主義でも、所謂「陰謀論者」でも全くありません。今後も対テロ戦争の原点と検証を行うことが、日米関係においても重要であると考え、この問題を取り上げていきたいと思います」と言います。

そのとおりです。藤田議員、どうか追求を続けてください。脅しもあるでしょうが(ベンジャミン・フルフォード氏によると、すでにあったそう)、世界中の平和を求める心ある市民は応援しています。

戦争というのは勃発なんてしません。いつの世にも戦争には仕掛人がいて、武器商人は敵対陣営双方に武器を売って大儲けをし、利益や権益を仲間内で分け合い、権力を握り続けている人たちがいる、ということです。その人たちは決して表には出てきません。大統領は彼らの操り人形、人々のいのちも彼らにとっては取るに足らない。彼らはいつも敵を探していますし、敵がいなければつくりあげます。共産主義者、麻薬組織、テロリストなどなど。歴史から学び、そろそろ戦争から卒業しましょう。

この秋にはグリフィン教授が来日する予定ですので、そのときに何ができるかお楽しみに。

2008年のわたしの目標:
1、戦争や脅威は軍産複合体の利益のためにでっちあげられる、ってことをもっと多くの人に理解してもらう
2、みんな(人類も他の生物も)が幸せになる生き方を選択する仲間を増やすこと
3、お金の流れを平和構築(紛争予防)と環境保全と人権向上と福祉に向かわせる具体的な方法を考え、実践すること

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2008/01/10

国会で911事件の追求/旅の食

民主党の藤田幸久議員が911事件の真相を国会で質しました。画期的です。わたしは自分の知る限りの情報を提供しました。日本の国会やマスコミがタブーを破ることを祈って。仮に911事件がアルカイダの単独テロではなく、米国政府の関与が少しでもあることになれば、日本も参戦している「対テロ戦争」の根拠がなくなります。

Updated GIF
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/01/post-6.html

「犯罪だから日本の警察は、911の真相を捜査すべきだ。」

http://www.youtube.com/watch?v=IX9PQayrX-s



「911は捏造?」"Why the WTC towers collapsed?"新テロ法案断固反対!問責決議案提出を!

http://www.youtube.com/watch?v=nhlYD0uguiQ



「911は捏造?」"How could terrorists attacked the Pentagon?"

http://www.youtube.com/watch?v=P5LHUInaZ9M


さて、コナにきて6日間が過ぎました。スノーケルをしに海に行ったり、友だちの家を訪ねたり、フラを習ったり、シュタイナー学校を見学に行ったり、と充実しています。今回滞在しているのは町中の小さいコンドミニアム。野菜や果物が売っている青空マーケットに歩いていける便利なところです。

長期の海外旅行は鍋や包丁まで持って自炊をするのですが、今回は1週間ちょっとという中途半端な期間。包丁とお米と最低限の調味料(無添加の味噌としょうゆ、自然塩、わさび)と納豆、ノリ、わかめ、すりゴマ(黒、白)、無添加のふりかけだけは持ってきました(MSG(味の素またアミノ酸)をなるべく避けています。その理由はこちら)。焼き海苔は沢山もってきて、大好きなアボカドのり巻きを毎日食べています。アボカドはわさび醤油でご飯とノリと一緒に食べると最高です。

ここのミニキッチンにあったのは小さい炊飯器と電子レンジ(わたしは使わない)、トースターにコーヒーメーカーだけ。そこで、コーヒーメーカーでみそ汁を作ってみました。普通に水を入れ、ポットの中に昆布とわかめとネギと味噌をいれて、スイッチオン。なかなか美味しいみそ汁ができました。あとは野菜を切って塩で浅漬けをつくり、炊きたてご飯でアボカドの手巻き寿司、デザートはフルーツで立派な食事です。

ハワイではローフードも簡単。朝は毎日、パパイヤやマンゴー、バナナにパイナップル、アボカドにオレンジ、スターフルーツ、ランプータンといくらでも新鮮で美味しい果物があります。

お昼は友だちと一緒のことが多いので地元のレストランへ。夜はご飯を炊いて、お味噌汁と納豆と大根やキャベツの浅漬けにサラダ、デザートはパパイヤとバナナのヨーグルト和え。1週間ならこんなキッチンでも十分です。でも今度借りるときは料理ができるところがいいな。

こんな風な旅だとお金も使いません。家族で毎食レストランでは経済的に大変ですし、あまり健康的じゃないです。それでも荷物は少なくて、今回も家族4人で小さいスーツケース3つです。その内の2つは本当に小さいものなので、人が生きていくのに必要な荷物はこんなに少ないのだ、というのを再確認しています。日本に戻ったら、もっと「ガラクタ」を手放さなくっちゃ!

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2008/01/06

女神さまの畑で

小田まゆみのJPG

ハワイ島のケアラケクアにあるジンジャー・ヒル・ファームにおじゃましましています。ケアラケクアとは、ハワイの言葉で「神さまの道」という意味だそうです。ここはハワイ島在住の画家の小田まゆみさんのジンジャーヒル・リトリートセンターの畑です。

彼女のことはわたしの最初の著書『地球と一緒に生きる』にも書いたことがありますが、森林保護やプルトニウムの輸送や使用を止める運動など、さまざまなことを助け合いながら共にやってきた、わたしにとってとても大切な人です。(『地球と一緒に生きる』の表紙は小田まゆみさんの絵です)

まゆみさんが最初にここに移住したときは、岩だらけの荒れ地でした。それが今では食べきれない程の野菜や果物や薬草を生み出すオーガニックの農園に変身しました。しかも畑はまるでまゆみさんが大地に絵を描いたような曼荼羅になっています。

女神の絵をずっと描き続けている彼女自身が、まるで女神のように豊かな楽園を生み出したのです。

人間は破壊し汚染するばかりではなく、まゆみさんのように楽園を生み出すことができるのですね。それを見せていただき、味あわせていただき(いろいろな種類のレタスと大根やキャベツや豆類をいただきました)、満点の星空の下で露天風呂に入らせていただきました。ありがとうございます!

ここでは沢山の若い女性が女神修行をして、すてきな女神たちがどんどん誕生しています。毎日ここで生活をきちんとしながら(食べること、食事をつくること、しなやかな体をつくること、掃除や整理整頓など)、瞑想やヨガやフラやチャンティングなどを通して、自分の五感を研ぎ澄ませていくのです。デトックスや魔女の学校など、興味深いワークショップが数々行われていますので、ピンときた方はぜひ参加してみてください。素晴らしい体験になると思います。

2008年はいろんな意味で正念場だと思います。このチャンスに心身をきれいに、そして身の回り(家、人間関係)を浄化しておくといいかもしれないですね。

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2008/01/04

一年分の休暇

今、成田空港でこれを書いています。インターネットの無線LANへのアクセスは1日あたり500円なのでアメリカよりは安いです。

2007年は週日はボランティア活動と執筆と母親業、週末はほぼ毎週講演で休暇が取れませんでした。第3回平和省地球会議というビッグイベントもあったので、例年よりもっと忙しかったのです。今日から10日間ですが昨年の分の休暇をまとめてとります。

これまでは冬の間は避寒を兼ねて家族で3ヶ月間旅をしてきましたが、今年からは子どもたちのリクエストで10日間だけになりました。行き先はハワイ島(コナ)です。1月15日からグローバルピースキャンペーンストアも営業開始です。

コナはわたしたちが先住民の聖地を守るためにゴルフリゾート開発を止める裁判をしてきたところです。一審では先住民側が勝訴しましたが、これからも注視し続けることが大切です。関心が薄れると、また開発ということがあるからです。

わたしたちは開発に何でも反対というわけではありません。ハワイ先住民の聖地(お墓)の上にゴルフ場をつくることや、珊瑚礁にダメージを与えるような工事をやめよう、ということです。

この活動に関わってかれこれ10年になりますが、おかげさまで伝統的な生き方を守ろうとする数少ないハワイ先住民とも親しくなりました。狩猟採取を基本に、自然の神々に日々祈りを捧げながら生きる彼らに、学ぶことが多いです。

コナはわたしたちがいつかハーモニクスライフセンターを作りたい場所の一つです。世界一の消費をするアメリカ人(2位はわたしたち日本人かな?)に1エイカー(約1224坪)ほどの小さい土地で自給自足が可能であることを体験してもらいたいのです。その夢が叶うのはいつになるでしょうか?

では、いってきます。向こうでもネットが繋がればブログを書きます。

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2008/01/03

カナダのラジオに出演

今朝、7時から1時間、カナダのバンクーバーにある公共ラジオのCo-op Radioのインタビューを受けました。わたしたちの鴨川でのライフスタイルやわたしの様々な活動に興味をもったカナダ人のアルフレッドさんがお相手でした。

彼の興味はお米や野菜を育てて自給する(そういう人はカナダでも沢山いるそうです)ことと、911の真相究明や環境活動や平和運動や平和省創設のための国際会議のオーガナイズなどのボランティア活動(同様に、ボランティアを一生懸命やる人はいっぱいいるそうです)、そして本の執筆や映画の翻訳などの仕事(それを仕事にしているプロもたくさんいる)の3つを、どうやって両立(3つの場合はなんていうの?)させているのか、ということでした。

わたしの答えはシンプルで、「Just follow your passion and love」(直訳すると「あなたの情熱と愛についていきなさい」、つまり、好きなことをやれ、という意味)

好きなこと、やりたいことをやり続けていたら自然とこんなスタイルになったのです。好きなことは人それぞれでしょうから、それをやり続けていけば、その人らしいスタイルが確立すると思います。

そのときに、役に立つのが「こうなりたい自分」「こんな暮らしをしている自分」を明確にイメージすることです。具体的であればあるほど実現が早くなるので、紙に文字で書くか絵で描いてみましょう。それを毎日見えるところに張っておいて、それをみてニコニコしているうちに、だんだんそうなります。

わたしはものぐさだけど、これだけはやっています。場所は薪ストーブのすぐわき。毎日必ずそこに座るので必ずその紙を見ますからね。去年書いたものはほとんど実現しているので、また新しいものを書きます。

今日収録したラジオ番組は来週月曜日正午にオンエア(バンクーバー時間)です。アメリカでも聞けるそうなので、もしよかったら聞いてくださいね。日本のみなさまのためには、あとで番組のURLをお伝えしますね。アルフレッドさんからオーケーが出たら、ポッドキャストにアップします。

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2008/01/02

あけましておめでとうございます

昨年はわたしのブログを読んでくださり、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

今朝、メルマガ「きくちゆみの地球平和ニュース」で流したものをブログに転載します。今年はメルマガの読者を増やしたいと思っています。まだの方はこちらから登録してくれるとうれしいです。

今年はブログ100本、メルマガ30本、講演100回、本2冊、映画翻訳2本出すことを目指します。

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グローバルピースキャンペーン
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
● きくちゆみの地球平和ニュース ●
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Global Peace News by Yumi Kikuchi ≪ 第76号 ≫

発行:Global Peace Campaign
http://www.globalpeace.jp/

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「地球平和ニュース」へようこそ!重要情報満載です。
登録ページはこちら。大切な人に伝えよう!
http://www.mag2.com/m/0000172015.html
 “The truth will set you free—真実があなたを自由にする”
 <転送自由。転載の場合は媒体を教えてください>

■□—————————————————————————コラム—□■
■ 昨年の振り返りと 今年の抱負
■ ホ・オポノポノ新年会
■ 改築とガラクタ
 
            きくちゆみ

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あけましておめでとうございます。久々のメルマガです。ブログは頻繁に更新していますので、よかったら読んで下さい。今年もよろしくお願いします。

 きくちゆみのブログ: http://kikuchiyumi.blogspot.com/

 最近、「911特別セット」が飛ぶように売れています。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2007/11/blog-post_19.html
 まだの方は割安なので、ぜひご活用ください。 (発送は1月15日以降)
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 ■昨年の振り返りと 今年の抱負
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2007年も盛りだくさんの年でした。コスタリカでピースアーミー法を学び、ハワイでホ・オポノポノに出会い、第4回東京平和映画祭と第3回平和省地球会議を無事成功させ、911関連の2冊の本を出し(『9・11事件は謀略か?』と『9・11事件の省察』、100回講演をして、築200年の我が家を半分改築しました。

子どもたちは小学校1年生と幼稚園の年長になり、元気に育っています。彼らが学校や幼稚園に行きたいというので、この冬の海外旅行は大幅に短縮。わたしたちの仕事始めは、1月15日です。

2008年、あなたは何をしたいですか?

わたしはここの暮らしをテーマにした本を出したい。新作の映画も2本ほど版権交渉中。どちらかを第5回東京平和映画祭で発表できたら、と思っています。改築途中の我が家を完成させ、納屋をゲストハウスに改築したい。オーストラリアで開催される第4回平和省地球会議や5月に日本で開催される9条地球会議にも参加したい。もちろん、平和や環境をテーマにした講演と執筆を続けます。(やりたいことが多いです)

たくさんの方が「平和省って何?」と興味をもってくれるようになりました。
平和省プロジェクトの【JUMPフレンズ・メールニュース】が創刊されました。
 http://www.mag2.com/m/0000248106.html

上のHPをクリックすれば読者登録ができますので、ぜひどうぞ。HPも更新されていますので、ご覧下さい。
 平和省プロジェクトHP: http://ministryofpeace.jp
 
引き続き、日本に平和省を創設するために活動を続けます。
ご支援はこちら: 平和省基金 00260-4-132393

そして911事件の真相を広めて、対テロ戦争を終わらせます!
今年こそ、戦争や暴力で何かを解決しようとすることから卒業したいですね。

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■ホ・オポノポノ新年会
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「ホ・オポノポノ新年会」をします。興味のある方はどうぞ。このメールに返信で申込みできます。

*日時: 1月19日(土)午後1時集合
*集合場所:JR安房鴨川駅(外房線)、ジャスコ1階のフードコート集合
 (なにも食べないでね。外は寒いのでここで待ち合せます)
*場所:ハーモニクスライフセンター(リモ農園)
     鴨川市仲****
    Tel 04-7097-1011 Fax 04-7097-1215
    携帯:080-6540-1047(ゆみ)
*参加費:2000円(昼食代込み、要予約)

東京から来る方は午前11時の高速バス「アクシー号(安房鴨川行 き)」に乗ってください。東京駅八重洲南口NTTドコモ(住友生命ビル)前から出ています。それ以外の方法で来る方は午後1時に鴨川駅前のジャスコに集合してください。車で来られる方には地図を送りますので、ファックス番号をお知らせ下さい。

鴨川駅近くで昼食を食べてから、ハーモニクスライフセンターに車で向かいます。鴨川は地元の農産物、海産物を使った美味しいレストランが多いので、お楽しみに。

なお、前後に宿泊を希望される方は別途(1泊2食の自然食で5千 円)で可能です。以前よりは暖かくなりましたので、安心して泊まりに来てください。

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 ■改築とガラクタ
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今年初めて鴨川で冬を越すために、家を改築途中です。大晦日に外壁の柿渋塗りを終えて、年末までにキッチンとリビングが仕上りました。あと半分!
 
それに伴い、ガラクタの処分をしています。キッチンが小さくなった分、食器やキッチン用品を半分にします。洋服も半分、書類は大部分を処分します。

1月いっぱいは使えそうなものはとっておくので、使ってくれる人がいたらなんでも差し上げますので、興味のある方はハーモニクスライフセンターに1月15−30日の間に見に(とりに)来て下さい。

ガラクタとは「使っていないもの」「乱雑なもの」「狭いところに詰め込まれたもの」「未完成のものすべて」、だそうです。ガラクタには思い出も詰まっているので、手放すときに好転反応があります。わたしは肺炎&ぜんそく気味が2ヶ月続き、年明けと同時に完治しました。
 
カレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える』と田中優さんたちの『おカネで世界を変える30の方法』をぜひ読んでみてくださいね。

私のブログで「ガラクタ」を検索するとおもしろいかも!

2008年はメルマガをもう少し多く(今は月刊)出したいです。
今年もよろしくお願いします。地球が平和でありますように。

■□————————————————————————お知らせ—————□■

■ きくちゆみのスケジュール
(2008年の講演依頼はメールでどうぞ。受付開始しました)
□ ——————————————————————————————————*□
 2008/01/19-20 ホ・オポノポノ新年会
 02/02 板橋蓮根で講演
 02/08 四ツ谷ニコラバレイで講演
 02/11 第5回東京平和映画祭試写会
 03/12 横須賀で講演
 04/19 アースデイ東京に出展
 06/14 東京平和映画祭プレイベント
 06/15 東京品川で講演
 07/18-20 第5回東京平和映画祭