2008/07/21

安房平和映画祭へ

昨日(7月20日)、東京平和映画祭最終日のあと館山へ向かった鎌仲ひとみさんを追って、わたしも館山へ向かう電車に朝8時に乗り込みました。3日間の疲れがでたのか、今朝は寝坊。東京発「さざなみ号」に乗り遅れてしまって、まだ唯一観ていない『TOKKO』には間に合わないなあ、と総武線各駅で行くことに。



そうしたら、幸運にも錦糸町(わたしが3年間高校に通った駅)で「新宿さざなみ号」に接続。ばっちり特急で館山へ走っています(その電車の中で書いている)。10時6分には着くので、間に合うゾ。やったー!

今日は安房平和映画祭に参加します。昨日からの二日間の企画で、初日は『海女のリャンさん』(原村政樹監督)、『ヒバクシャ』『六ヶ所村通信no.4』(鎌仲ひとみ監督)が上映されました。鎌仲さんの作品は全部観ていますが、『海女のリャンさん』は観たかったなー。

二日目最終日は朝10時半から『TOKKO 特攻 生きたかったよ 死にたくはなかったよ』(リサ・モリモト監督)、午後1時から『ガイサンシー』(班忠義監督)、午後3時15分から『Little Birds  イラク戦火の家族たち』 (綿井健陽監督)が上映されます。『ガイサンシー』は今回の東京平和映画祭でも最終選考まで残っていた作品。「かにた婦人の村」の施設長の天羽道子さんのお話もあるので、これだけは聞き逃せません。

Little BirdsのJPG



東京平和映画祭を始めて5年。日本各地に市民が主催する「平和映画祭」が広がっています。そのことが何よりうれしいです。

映画祭が終わったら、地元鴨川のお祭りでこどもたちと一緒に躍ります。踊りのタイトルは「里毎」で、その中の「ルーツ」という部分が子どもたちの担当(お母さんたちも一緒に躍ります)。父と母からわたしのいのちが生まれたように、父と母にもそれぞれ両親がいます。おじいちゃん、おばあちゃんも、またそれぞれの父母から生まれました。

いのちの源からわたしまで、そしてわたしから子どもたちへと、ずっとずっとつながっている。そのいのちのつながりが「ルーツ」というタイトルに込められています。踊りの中には、お米がわたしたちのいのちを育んできたこともでてくるんですよ。種まきとか稲刈りとか。大学ではモダンダンス部や舞踊教育の授業で躍っていました。足を怪我してから踊りはやめてしまいましたが、今でも躍るのは大好き。

いつか平和映画祭でこの踊りを奉納したいなあ。また新しい夢が生まれました。


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