2009/02/26

バイロン・ベイからマウント・ワーニングのオーガニックレストランへ

オーストラリアで一番ホットなバイロン・ベイによりました。ここには環境意識の高い人がいるとのことでやってきたのですが、リゾート化していて、何もかも物価が高いのです。ホテルやB&Bもいっぱいで、他のビーチタウンとは違いました(他の町は観光客がぐんと減って閑散としていました)。

でもメインストリートには自然食品店が2件もあり、大変にぎわっていました。早速、デーツやカシューナッツ、ひまわりの種などのローフードの食材を調達。

人ごみが苦手な私たちは、買い物が済むとすぐバイロンベイを後にして、途中で気になった「マウント・ワーニング」という聖なる山の麓にあるオーガニックガーデン・レストランの「Mavis's Kitchen」にやってきました。ここのサラダは全部オーガニックで併設の庭で作られています。(本当に美味しい!)

鴨川のハーモニクスライフセンターもいつかこのレストランのようなことができたら楽しいな、と思いながら食事をしました。今度はここに滞在したいです。

そこから平和省地球会議で出会ったオーストラリアのメンバーのピップに電話をしたら、ちょうど時間が空いているというので、キングスクリフというきれいな海の町で会うことに。

再会を喜んで、浜辺をずっと散歩しながら話に花が咲きました。ピップはMale Challengeという新しいプログラム(本とDVD)を開発中で、男性が男らしさを健やかに育むのには何が必要なのかを教えています。オーストラリアでも若い男の子たちの暴力が問題になっているので、彼の仕事には注目が集まっています。平和省創設をめざす運動の中でも男性の暴力性が彼のテーマでした。

キングスクリフの砂浜は真っ白でとても美しい「鳴き砂」でした。歩くと、「キュキュッ」と音がします。このような美しい砂は日本では日本海側のごく一部の浜辺にあるだけです。

つかの間の再会に別れを惜しんで、後ろ髪を引かれながらキングスクリフを後にしました。

最後の目的地はブリスベンへ一路。今晩はここに住むダミアン(我がウェッブマスター)のお父さんの家に泊めていただいて、明日の早朝には日本に向けて出発です。子どもたちとは夕飯を一緒に食べる約束になっています。

オーストラリアは本当に自然が豊かです。美しいところ、見たい場所、会いたい人、学びたいことがたくさんあります。できれば数ヶ月、いや、数年かけて訪れたい国。最近の私のスケジュールではそうもいきませんが、なんとかまた時間をつくって戻ってきたいです。

I LOVE AUSTRALIA!

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2009/02/25

パーマカルチャー・ヴィレッジ「クリスタルウォーターズ」

オーストラリアといえば、パーマカルチャー(持続可能な農的暮らしのデザイン)のメッカ。その中でもコミュニティーとしてパーマカルチャーに取り組んでいることで有名なクリスタルウォーターズを訪ねました。
http://www.ecologicalsolutions.com.au/venue/cw_intro.html
ここに来るのは1999年以来10年ぶり。前回来たときは、最初の結婚のときの子どもたちと一緒でした。彼らはもうティーンエイジャーになっています。時の立つのは早いです。

オーストラリアのJPG

クリスタルウォーターズは相変わらずのどかで、あちこちに野生のカンガルーが寝そべっています。ここがいかに自然が豊かなのかが伺えます。

オーストラリアのJPG

インフォメーションセンターの奥には新しくパン屋さんとチャイ屋さんができていて、若いお母さんたちが子ども連れでお茶をしていました。「ハロー」と声をかけると、「コンニチハ」とカタコトの日本語で親しげな声が返ってきました。ここでは、パーマカルチャーの講座が定期的に行われていて、日本からも毎年ツアーが組まれ、ここでワークショップを受けているようです。

パン屋さんのレスはとても親切で、彼のとっておきのパン種といろいろな種類の小麦やライ麦(すべてオーガニック)をやはりパン作りが好きな玄さんに分けてくれました。

オーストラリアのJPG

オーストラリアのJPG

オーストラリアのJPG

クリスタルウォーターズの住人で古い友人のピーターを突然訪ねると、いきなり訪ねていったにも関わらず大歓迎を受け、「今日は泊まって行け」と一晩泊まらせていただくことになりました。ピーターはもう70歳になったのに、相変わらず元気で自転車の旅を続けていて、私たちが訪ねた日にちょうどメルボルンへの旅から戻ってきたところでした。どうりで何度電話をしてもつながらないわけです。

オーストラリアのJPG

彼は環境意識がとても高く、シンプルな暮らしぶりは徹底しています。節電にしてもゴミになるものを家に持ち込まないことにしても、トイレや生ゴミをコンポストすることや極力手づくりで何でも作ることなど、我が家と共通している部分もあります。でも、彼の意識の高さはさらに一歩進んでいて、一緒にいるだけで学ぶことが多いです。

ピーターさんが出すゴミは本当に少ないし、牛乳パックをつかった苗作りなど、廃品の再利用は見事でした。

ここで米作りができたら、移り住みたいぐらい!そんな話をしていたら、このコミュニティーの米を作りを志す若者が私たちの訪問を聞きつけて、訪ねてきました。早速、米作りのノウハウをアドバイスしました。

夜は満点の星。鴨川も星はキレイですが、ここは本当に満点の星です。天の川も南十字星もばっちり見えましたよ。野生動物の多さも半端じゃありません。大蛇(パイソン)がポッサムを食べた写真もピーターから見せてもらいました。3メートルの大蛇に出くわしたら、ちょっと怖いですね(毒はないけど)。

オーストラリアのJPG

帰りは、コープ(生協)運動で有名なマレーニ(Maleny)の自然食生協でローフードの食材をどっさり買い物をして、一路ブリスベンへ。大都会で泊まるのはあまり気が進まないのでそのまま通り過ぎて、今晩は郊外のTweed Headsという海沿いの町に宿を取りました。

明日はやはりオルターナティブコミュニティーとして有名なByron Bayを訪ねます。毎日2回子どもたちに電話をしていますが、留守番を頼んだ友人がとてもよくやってくれているので助かっています。次回は子どもたちも連れてゆっくり滞在したいです。

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2009/02/24

♪ ソウル・シスターズとの再会 ♪ - 16分05秒 - 3.7 MB

PodCast GIF

デジャーディン・ゆかりさんとの出会いは不思議な力に引き寄せられたような感じでした。1999年、オーストラリアへの移住を模索していたときに、持続可能なコミュニティーであるクリスタルウォーターズのメンバーから「パーマカルチャーを学んでいる日本人がいるよ」とゆかりさんの電話番号を教えてもらいました。

早速電話で「はじめまして、きくちゆみです」と自己紹介すると「え?きくちゆみさん・・・て、もしや。今、ちょうど、日本から届いたばかりのアネモネという雑誌で、きくちゆみさんの記事を読んでいたのです」「えー!!それ、私ですよ」!!。この出会いが、いかに喜びと驚きに満ちていたのかは、想像がつくでしょう。

あれから10年、彼女は日本とオーストラリア各地でパーマカルチャーを伝え、教えています。暮らしぶりもシンプルで美しく、彼女のつくるお料理は美味しくて、天国の味。今回もベトナムの手巻き生春巻きをオーガニックガーデンのハーブと野菜と手づくり味噌とタヒニ(ごま)のソースで堪能。

そこに突然現れた天女のような美しい女性。

「ゆみさーん、久しぶり!ミナルです」

ミナル?うーん?誰だ?目の前にいるのは、「天空オーケストラ」のひろこさんみたいだけど、ミナルって??

それもそのはず、そこにいるのは天空オーケストラの川西浩子さん。名前がミナルになって、今はダンサーとして活躍中。以下のサイトで今の活動がわかります。
http://www.minalu.jp/minalu_home/Welcome.html
わたしとひろこさんの出会いは、天空オーケストラの岡野さんのパートナーとして紹介されたのがはじまり。だからいつも岡野くん経由だったのです。その後、しばらく連絡がとれなくてどうしているのかな、と思っていたら、岡野くんとの夫婦関係はもう卒業で、現在は音楽パートナーとして良き関係が続いているとのこと。ミナルは「アースダンス」という新しいジャンルの踊りを伝え、舞い、歩みを続けています。

今回は14歳の息子と1ヶ月のオーストラリアの旅の間にゆかりさんのところにたまたま滞在して、偶然のこの再会。驚きと興奮で、ポッドキャストもしましたので、あとで聞いてください。

私、天空オーケストラは大好きです。その中でも一番好きなのはミナルがつくった「Walk in Beauty」。

 なんのために生まれてきたんだろう
 なんのために歩いているんだろう
 なんのためにあなたに出会ったんだろう
 なんのためにここにいるんだろう

再会を3人で喜びながら、自然と歌うことに。3人で大地を踏みならして躍りながら、リズムとハーモニが生まれました。「3人でユニットを組もうか」「うん、ワイルドライス、という名前でデビューしよう」、なんて大笑い。

ソウル・シスターズとの再会で今回の旅がまた意義深くなっています。

おまけ:ゆかりさんから教わった「3シスター(スリーシスター)」
かぼちゃとトウモロコシと蔓科の豆を一緒に植えるとお互いを助け合って、それぞれが大変上手く成長します。豆はトウモロコシの茎を支柱にし、トウモロコシは豆により補強され、カボチャは地をはってマルチ(雑草を防ぐ)の代わりになり、豆は土に窒素を固定します。「私たちって、スリーシスターズよね」と意気投合したのでした。

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2009/02/22

オーストラリアから

業務連絡:2月23日から28日までGPCストアやハーモニクスライフセンター(911真相究明国際会議完全記録DVD)への注文は受付けていますが、発送は3月2日以降になりますことをご了承ください。
ーーーーーーーー
次回のスピリチュアリティーとローフードをテーマにした講演会の詳細が決まりました。興味のある方は早めにご予約ください。企画はアトリエ・チャームの畑中さん。どうもありがとう!
http://blog.goo.ne.jp/eriko9030/e/2a15047ea02dcbc48505cce51946da6d

さて、昨日の夜行便でオーストラリアのブリスベンに飛びました。空港でレンタカーをして、今はサンシャインコーストにいます。ここは1999年以来、私たちがハーモニクスライフセンターのような自給自足の場を作ろうと思っている場所の一つです。実現できるのはいつになるかわかりませんが、先駆者や同じ志の人々とつながり、情報収集をするために年に一度は訪れています。

前回と比べて驚いたのは円が豪ドルに対してかなり強くなっているので(1豪ドル=70円位)、物価が安く感じます。

オーストラリアの良いところは環境保護への関心が比較的高く(といっても車社会でCO2排出量はアメリカに次いで二位だった記憶がある)、自然が豊かで、サンシャインコーストは一年中温暖で農業に適している、ということです。すでにパーマカルチャーのコミュニティーや地域通貨が盛んな町も複数あり、その先駆的存在のクリスタルウォーターズにも足を伸ばすつもりです。

今回の旅の成果はこのブログや記事、次の著作で発表していきますので、お楽しみに。ゴールドコーストやバイロンベイにも素敵な、持続可能な暮らし・社会を実現しようとしている人たちがいますので、会えたらいいなあと思っています。それにしても、この国は大きいです!

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旅の間はネットへのアクセスが制限されていますので、メールへのお返事が遅れることをご容赦ください。

満員御礼ありがとう!今晩から旅に出ます

二日連続で東京で講演会がありました。20日は「健康」セミナーで、血のつながらない息子(元研修生)の雅史くんに再会しました。彼はますます輝いていましたよ。

Yumi and MasashiのJPG

昨日は100人分のお料理をAPバンクのイベントでまかされたとか!彼が研修を受けたのはハーモニクスライフセンターで私から料理の手ほどきを受けただけです。すごいですよね、これって!(私はあちこちで美味しいものを食べていますが、我が家のお料理はかなりいい線いっています。たぶん、素材が目の前の畑から来るからなんでしょう)。

私の新刊本『地球を愛して生きる』(八月書館)は3月3日発売ですが、見本が届いて早速講演会に持っていったところ、完売してしまいました。むらさきの表紙がなかなか渋いでしょう?絵は小田まゆみさん。

Yumi and bookのJPG

さて、昨日の「現代社会のスピリチュアルな真相」出版記念講演会には160人のキャパがほぼ満席。前日までは半分ぐらいの予約状況だったので、ただただ驚きと感謝です。

誰か写真をとってないかな。もしあったら送ってください。

この日のためにお母さんのスザンヌさんから送られて来たマシュー君のメッセージを会場で読み上げましが、ここにもアップします。まるでマシューくんがそこにいるように感じました。
ーーーー
マシューです。今日、「マシューブック特別編」の出版記念に集まっていただいた皆様に心からのご挨拶をします。そして、この意味深い日を最初に企画してくれたきくちゆみと翻訳者の森田玄、そして出版していただいたナチュラルスピリットの今井啓稀社長にお礼申し上げます。

お分かりのように、この本は、地球の黄金時代へと転換しつつあるあなたたちの世界がどのように変化して行くのかについて書いてあります。その時には、あらゆる人々が平和に自然と調和して供に生きるようになるでしょう。あなたたちのビジョン、信念そして努力がその素晴らしい世界を創造する助けになっているのです。

MeetingのJPG


全宇宙にいる光の魂たちが、あなたたちのこの目的への変わらぬ貢献に対してあなたたちに敬意を払っています。いつも、私たちはスピリチュアルな形であなたたちと供にいます。そして、あなたたちがその素晴らしい新世界に住むことになったら、僕たちも一緒にそれを祝いましょう。

これが僕からのあなたたちへのご挨拶と感謝の言葉です。でもさようならとは言っていません。僕は今ここにいて、あなたたちと一緒にこのお祝いを楽しんでいるんですよ。それで、こう言いましょう。この嬉しい、気分が高まる会を、やったね!             

                        マシュー・ワード
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さて今回大評判だった私と玄さんの講演会が、再度決まりました。なんと、『ローフード』著者の石塚ともさんを迎えて!です。「スピリチュアルな生活とローフード(仮題)」で場所は横浜、日時は4月12日(日)午後2時ぐらいスタートです。石塚ともさんときくちゆみ、森田玄が最新ニュースを含めた楽しい話をします。詳細が決まり次第お知らせします。

ローフードのJPG


   ローでブラウニーを作ってみんなに食べてもらいました!    

今晩からオーストラリアに飛びます。エコビレッジやオーガニックファーム、パーマカルチャーなどの先駆者を訪ねてきます。あちらではネットの接続状況はわかりませんが、コンピュータは持っていってなるべく書きますね。

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2009/02/21

いよいよ今日、オリンピックセンターで/六ヶ所村が心配・・

昨日の「元気いっぱいきくちゆみセミナー」第3回目のテーマは健康で、今回も満員御礼でした。ありがとうございます。宣伝したとおり、講演に来たときと終わったときで、みなさん、ちゃんとウエストが細くなりましたよ(多い人は3センチも減った)!次回はアースデイ(4月22日)でLOVE&PEACEがテーマ。カレンダーに○をしてね。

今日の出版記念講演会はオリンピックセンター(センター棟313号室)で午後6時15分からです。開場は6時5分から。申込みをされていない方は受付でお名前と連絡先を記載していただければ大丈夫です(会場の規定です)。

さて、今日のテーマは六ヶ所村のこと。どうしてマスコミが書かないのかわかりませんが、とても危ない状況になっているのを友人が知らせてくれました。ちょっと長いですが、転載します。
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Stop RokkashoのGIF

今、六ヶ所の再処理工場はもっと危険な状態
最近の再処理工場の状態をお知らせします。

09.2.14 岩手・宮古 岩間 滋 morikko@jeans.ocn.ne.jp

★爆発という大惨事の危険も

 高レベル放射性廃液をガラス固化する行程が出来ずに、この超コンクな放射性の廃液(近付いただけで20秒で即死)が小学校のプール一杯分の量が溜まっている(チェルノブイリで放出された死の灰の9,2倍。最近、フランジから漏れ出た量150リットルだけで、広島原爆の死の灰の21倍もある。ただし、これはあくまでセシウム137の量の比較です。チェルノブイリや広島原爆の死の灰の成分とまったく同じではないので、誤差は生じます。他の核種についての発表が無いので、正確な計算は出来ません。
 世界的に再処理工場の爆発事故は報告されているだけで28回もある。一番ひどいのが旧ソ連時代のウラル核惨事。爆発事故で1000メートル上空に死の灰が舞い上がり、1万人避難。再処理工場の爆発事故のほとんどの原因は死の灰を硝酸溶液に溶かすことにある。硝酸は火薬の原料。これに燃えるもの(有機物など)が混ざればまさに火薬。有機物も溶剤として使っている。さすがに水溶液のままでは火薬も爆発しないが、ひからびたらおしまい。放射能が多すぎて放出される放射線だけで発熱し(出来立てのガラス固化体は2000ワット以上の熱が出る)常に冷却しなければならない代物。電源が喪失したらおしまい。

★『直下に活断層M8の危険』も無視

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 「再処理工場直下に活断層。それもM8クラスの可能性あり」と活断層の専門家が指摘しても、それは無視されている。もし六ヶ所で大地震が起きたら、電源喪失とか、パイプ(総延長1300キロメーター)の破断など何が起きるか。青森県と岩手の北部全員避難ぐらいの事故が想定されている。北風でないのを祈るだけ。そんな綱渡りの状態です。
 マスコミが報道しないって、たいへんなことです。皆が知らないので、そんな危険な状態でも何もしない。「直下に活断層」の報道も、共同通信から30以上の地方紙が掲載したのに、中央紙はどこも掲載しなかった。

★漏れた廃液(死の灰)は未回収

 原燃社長が、記者会見で明らかにした高レベル放射性廃液の漏れた量は、150リットル。風呂桶半分ぐらい。その時の記者会見でさらに怖い事が発表されました。
 この内、回収されたのがたったの17リットルで、「漏れた液が回収されるまでに蒸発して4,4倍の濃さになっていた」と発表しました。でもすごいですね、もたもた回収に手間取っているあいだに自己発熱でどんどん蒸発して、すぐに4倍の濃さになってしまうのですから。蒸発して量が少なく見えた為に、「漏れがたいした事は無い」と勘違いした節があります。
 回収出来なかった分の133リットルは全部ひからびてしまったのですが、「未回収分は強い放射線で自己発熱し、蒸発した」と説明しました。聞き流せば「蒸発し、無くなった」ように聞いてしまう恐ろしさがあります。「ひからびた」という言葉を使えば、「水は飛んでもそこに死の灰は残っている」と気付くのだが、記者達は納得してしまったようです。いずれその死の灰は人が制御できない状態でしょう。燃えだす可能性も考えられる。硝酸塩は火薬の原料ですから。問題は有機物が混入している量。有機溶媒のTBP(プルトニウムを取り出す時に使う)が放射線で劣化して水溶性に変わって溶けている分がどのくらいなのか、肝心の情報を原燃は公表していません。
 まさかとはおもうのですが、回収する時にウェス(ボロ布)を使わないですよね。これをやると、有機物が入り込んでまさに火薬。密閉(放射能が強いので密閉する可能性大)して仕舞っておくと爆発の危険が。こんな間抜けはいないとは思いますが、一寸心配です。今までの間抜けさを見ていると。

★英国・ソープの事故も計器を無視

Stop RokkashoのGIF

 今回のフランジからの漏れは断続的に漏洩注意報が鳴っていたのに、廃液漏れとは考えず、数日放置したとの事。イギリスの最新鋭のソープ再処理工場の高レベル放射性の液が漏れ出た事故と似ている。漏れが40立方メートルと、かなわないが、ソープの事故でも、漏れを計器が知らせていたのに、最新鋭だから、そんな事は起こるはずが無いと、計器の誤作動と思い込んで傷口を広げてしまった。今回も12日間ポタポタと滴り落ちて風呂桶半分ぐらい溜まってしまった。その間警報が連続的に鳴ったり、漏れの受け皿の温度上昇も見逃してしまった。

★漏れの原因は初級技術の欠如!

 ところで、なぜフランジから漏れたのでしょう。原燃の事故報告書を読んで、びっくりしました。フランジの中に入れる金属ガスケット(パッキンと同じ働きだが、柔らかい金属製)を交換せずにボルトを締めてしまった。金属ガスケットは一度使うと、フランジからの傷がつき、そこから漏れるのでので、フランジを接続する度に新品と交換するのが工業界の常識。取り換えなければ漏れるのは当たり前。漏れを発見してあわててボルトをきつく締めて漏れを止めたが、ガスケットを交換しなかったため、再び漏れてしまったというお粗末。ここの技術者たちはこんなにもレベルが低いのでしょうか。

★米国は70年代に再処理から撤退

Stop RokkashoのGIF

 ガラス固化体ができず、撹拌棒で突っついたら棒が曲がってしまい(1000度以上の中に金属の棒を突っ込むのだから曲がって当たり前)、抜けなくなり、無理に引き抜いたらレンガが落ちてしまう。追い打ちをかけてフランジからの漏れ。これら全てを遠隔操作でやる。四苦八苦している様子をみていると、アメリカの企業が再処理から手を引いたことが、いまさら実感できる。その時の理由が「あまりに放射能が強くて(全て遠隔操作、発熱量の多さ)技術的に困難で採算があわない」というもの。これが1970年代のこと。
 アメリカは、原爆を作らねばならないから、軍事用の再処理工場は稼働しているのでしょうが。軍事用と商業用ではかなり違う。軍事用は原爆用のプルトニウムを取り出すのが目的だから、原子炉から使い切っていない核燃料を使う。それにたいして商業用は使い切った燃料を使うので、死の灰の成分も多種、量も多い。軍事用より数段難しい。1950年代終り頃に、海外に派遣された再処理技術調査団がそれも知らずに、軍事用のものを見て、「再処理技術は確立されている」と勘違いし基礎研究を軽視した(元原研の研究者市川富士夫氏指摘)。その付けが今のどうしようもない状態を生み出している。「商業用再処理は採算があわず撤退」というのが世界の流れ。いつまでもこだわって金を浪費し、世界一高い電気代を払わされている日本ってなんなんでしょう。

※この文を読んでくれそうな知り合いに転載して広めて下さい。

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2009/02/20

『地球を愛して生きる』完成!/千葉県知事選候補の吉田たいらさんにお会いしました/今晩、明日の講演会

『地球を愛して生きる』が完成しました。

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デビュー本『地球と一緒に生きる』から16年。私の変化と変わらない部分、成長した部分などを読み比べてほしいです。今日の講演会場にもっていきます(書店にご注文くださるとうれしい!!注文が多いと無名作家でも書店にならぶ可能性が高まります)。

さて、昨日私は今度の千葉県知事選候補の吉田たいらさんにお会いしました。

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堂本暁子さんの選挙を応援し、彼女が2期を勤めたあとの後任で、公募で千葉のローカル線「いすみ鉄道」の社長さんに選ばれた人。現場主義、人を信頼する、そしてわからないところはわからないと知ったかぶりをしないところなど、好感が持てました。まだ49歳とお若いです。

まだ他の候補者はよく知らないので、これからきちんとそれぞれの候補の政策を聞き、人柄や過去の経歴などを比べて、千葉県がより住みやすい(というのは私にとっては、もっといのち、環境が大事にされるということ)ところになるように知事を選びたいです。

3月1日には鴨川でも市長選が12年ぶりにあります。ずっと本多利夫さんが市長で選挙すらなかった鴨川。若い市民派・環境派の須田さん(無所属で出ますが、元は民主党)を応援しています。保守王国ではありますが、ここでもチェンジ!が起こるといいのですが。

昨日もう一人、久しぶりにお会いした方は、天木直人さん。彼は『独立外交官』を読んで感銘を受け、著者のカーン・ロスというイギリスの元外交官を日本に招聘したいと考えています。そのときのオーガナイズを手伝ってほしい、ということで、私に白羽の矢が。

久しぶりの天木さんも、相変わらず元気そうで、今の世相を憂い、そして若者に希望を持てるような職場を提供したいといろいろなプランを語ってくれました。彼の動向も目が離せません。

さて、今日はもう東京へ出かけないと!今日のセミナーに参加してくれた方には、ロー・ブラウニーを試食していただきます。お楽しみに!今晩、午後7時から幡ヶ谷です。
元気いっぱい!きくちゆみセミナー」♪
全4回シリーズで今回は「健康」がテーマ。体調を整えるカンタンな方法や、ウエストを細くする体操も伝授します。講演会に来た時と帰るときで、多い人で2センチは細くなります!(たぶん)

明日、2月21日(土)の講演会はあと40名ぐらい大丈夫です。玄さんと一緒。

 <『現代社会のスピリチュアルな真相』出版記念講演会>
□日時:2009年2月21日(土) 18:15~20:15
□場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
    センター棟311号室(3階/18:05から受付開始)
□参加費:千円(要予約:メールでお申込みください
*お申込みのない方は、参加費が+500円になります。

会場の最寄り駅は小田急線の参宮橋です(新宿から2つ目?)。
地図は:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
オリンピックセンター内はたくさんの建物がありますが、センター棟は入って階段を上った右側の建物で、3階の311号室です。6時15分までにいらしてくださいね。駅から10分ぐらいみたほうがいいでしょう。(案内には徒歩7分と書いてあります)

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2009/02/18

東京平和映画祭の試写会/有料メルマガを出す?/東京での講演会

中目黒にあるCamuyという自然派美容室で書いています。自分の髪をキレイにするのになるべく地球を汚したくないので、ここに来ています。店長のテッドさんはとっても素敵な人で、私の活動をサポートしてくれています。

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今日の夜は第6回東京平和映画祭の試写会。毎回、映画を選ぶのは楽しみであり、同時に大いに悩むことでもあります。本当にいい作品がたくさんあって、選ぶのが難しい(時間とお金が許すなら、全部上映したい)。6月12日の夜から13日(土)一日、そして14日(午前中)という限られた中で、ご来場いただいた方に勇気と希望を与えられるような映画祭にしたいとスタッフ一同真剣です。

映画の試写と選定作業は3月上旬まで続きます。3月中には上映作品が決定し、HPにも発表されると思うのでお楽しみに。現在のHPは暫定版ですが、どうぞ興味のある方は日時と場所などを確認して、体を空けておいてください。

さて、この度、「まぐまぐ」から【まぐまぐプレミアム】という有料メルマガを出さないか、というお話があって担当者と会うことになりました。「Be the media(一人一人がメディアになれ)」がモットーの私にとってうれしいことです。

私のようにフリーで取材をし書く者にとって、取材費(渡航費)の確保は大変。911事件の政府説の矛盾点を取り上げること、六ヶ所村の再処理稿や原発の危険性を指摘すること、戦争とお金(企業)の関係、、真の健康自立法を明らかにすることなどは、掲載してくれる商業媒体があまりありません。

自由に書きたい私の発表の場は、本と講演とインターネットが中心。だから、私の取材・言論活動を多くの人に少額でサポートしていただくシステムができたら助かります。どういう仕組みかよくわかっていないので、まずは担当者にお話を伺ってから、と思っています。

私の知りあいではすでにベンジャミン・フルフォードさん、天木直人さん、中丸薫さんなどがこの【まぐまぐプレミアム】でメルマガを出しています。
http://premium.mag2.com/lineup/

有料メルマガに賛成の方にお願いがあります。毎月の購読料がどれくらいなら支払ってでも読んでくれるでしょうか?メールで教えてくださるとうれしいです。

無料メルマガ「きくちゆみの地球平和ニュース」は今しばらく続けます。以下から登録できます。
http://archive.mag2.com/0000172015/index.html
このブログはもちろん、このまま続けます。

 <東京での講演会のお知らせ>
2月20日にも私の講演会が幡ヶ谷の城西教会であります。(午後7時から)
http://www.iloveeco.jp♪「元気いっぱい!きくちゆみセミナー」は全4回シリーズで次回は「健康」がテーマ。体調を整えるカンタンな方法や、ウエストを細くする体操も伝授します。講演会に来た時と帰るときで、多い人で2センチは細くなります!(たぶん)

今週土曜日の2月21日の講演会とパーティーまであと3日となりました。もう一度、日時と場所を確認しますね。玄さんと一緒です。

 <『現代社会のスピリチュアルな真相』出版記念講演会>
□日時:2009年2月21日(土) 18:15~20:15
□場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
    センター棟311号室(3階/18:05から受付開始)
□参加費:千円(要予約:メールかFAX:04-7097-1215でお申込みください)
*お申込みのない方は、参加費が+500円になります。

会場の最寄り駅は小田急線の参宮橋です(新宿から2つ目?)。
地図は:
http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
オリンピックセンター内はたくさんの建物がありますが、センター棟は入って階段を上った右側の建物で、3階の311号室です。6時15分までにいらしてくださいね。駅から10分ぐらいみたほうがいいでしょう。(案内には徒歩7分と書いてあります)

当日は、玄さんと私の話のあと、みなさんの質問を受け、最後に希望者に本の販売とサイン会の予定。懇親会はローフードレストラン・カフェアライブで!

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2009/02/17

みんなの感想(講演とローフード)/2009年春開校のワークショップ、日程変更のお知らせ

ソマリアの「海賊退治」のための自衛隊派遣、必要ないし「国益」にもなりません。伊勢崎賢司さんのお話を聴いてね。そして村上春樹さんには「ありがとう」。
http://www.asahi.com/culture/update/0216/TKY200902160022.htmlこういう賞はいただいて、影響力のある人たちに直接、彼のように正直な気持ちを伝えるのが最も効果的だと私は思う(日本の一部の平和団体はエルサレム賞の辞退を迫っていた)。そういえば、マイケル・ムーアもアカデミー賞の受賞式で「ブッシュよ、恥を知れ!」とスピーチしたっけね。でも怒りをぶちまけるより、村上春樹さんのように静かに話した方が伝わると思った。彼は勇気があるなあ。素敵です。

さて、本日のテーマに入ります。先日、岡山で行った講演会を聴いた方から感想が届きましたので、そのままアップします。まとめてくれた朝倉さん、ありがとうございました。

<平和フェスタ(岡山県倉敷市)参加者200人>
・講演はわかりやすくて歯切れがよかった。実際に取り組んできたことを主体に講演されたので本当に感銘を受けた。  
・草の根の活動恐るべし。日本の女性の底力をみたように思いました。
・きくちさんの話ぶりは小気味よかった。
・良いお話を聞かせていただきました。
・9・11が何だったのか、その後に起こされた戦争が何だったのか。改めて考えさせらる内容でした。
・解りやすくてよかった。
・人のためにあのような活動ができる人、みあげます。
・バイタリティあふれるきくちさん。ライフスタイルを改めて、生活の見直しを心掛けたい。
・地のものを食べて健康に!心の健全→平和
・戦争の怖さ、平和へのありがたさを感じた。
・世界的視野で平和(特にアメリカに視点をおいた)を考えることができて参考になり良かった。今の日本にもあてはまる。「金持ちがもうけて、貧しい人が死ぬ」悲しい言葉です。
・「きくちゆみさん」の行動力がすばらしいと思った。「あきらめたらダメ」を大切にしたい。
・きくちゆみさんの企画、大変よかったです。
・私たちが取り組めるささやかなことでも戦争を阻止する力になると考えさせられた。
・クイズ形式の説明が良く理解できた。
・今の時代にマッチした演題だったと思う。
・9・11は一方的にマスコミ、政府から聞かされていただけではわからないことが、浮かびあがってきました。
・とても良く理解でき、本当にきて良かったと思いました。以前に入手して読んだ本やDVDですが、あらためて見直したいと思います。
・今回の講演で、知っているだけではいけない、もっとできることから実行したり、人にも伝えていかなければならないという思いを強くしました。
・よい企画をありがとうございました。
・とても衝撃的でした。今世界中から注目を浴びているアメリカの諸問題をわかりやすく暴いてくれ、私たちの日常とそれを結ぶ平和への行動は何をしたらよいか、日常のくらしのなかにその解決の道があることをわかりやすく話してくれ、とても良かった。
・アメリカ国民、軍隊の人も戦争を好む人より、反対する人が多数であることを改めて知る。
・すごくショッキングでした。具体的で良かった。
・知らないことを沢山知って恐ろしいです。
・9・11も不思議なことがたくさんあるのだとわかった。
・平和への(戦争しないための)態度、行動、戦争絶対反対の力をゆるめてはならない。イラクの人たちに一日も早く幸せがきますよう。
・何とアメリカという国は怖い国ですね。それを日本の政府は協力しているのですから。

そして先日、ハーモニクスライフセンターで私の「ローフード・フルコース」を食べて下さった方の感想(ブログに写真がたくさん!ありがとう)はこちら:
http://hijirirose.blog113.fc2.com/blog-entry-115.htmlわたしが台所に立つ時もこんな気持ち。「つながるいのち」が元気に笑顔になりますように!カフェスローにも行きたいな。
http://www.cafeslow.com/cafe_menu/slowfood.html
というわけで、4月からのワークショップもかなり「おいしい」です。日程が4月だけ変わりました。募集を開始しています(月によってはいっぱいになってきています)。先着順です。

 <ハーモニクスヒーリングとローフードソフト断食と夢の実現ワークショップ>
♢ワークショップの内容:ハーモニクスヒーリングの理論と実践、ローフードやキャベツ酵素ジュースのつくり方、他。(*参加者申込み者に、詳細をお伝えします。)
♢費用:3万円(宿泊費、食費を含む) 参加定員:10名
♢日程:毎月第4金曜日から2泊3日で開催します。4月だけは大阪アースデイ(4月26日)で講演するのため、4月23−25日に変更しました(木曜日から土曜日)。
    第1回:2009年4月23—25日(木ー土)
    第2回:2009年5月22−24日(金ー日)
    第3回:2009年6月26−28日(金ー日)
    第4回:2009年7月24−26日(金ー日)
    第5回:2009年8月28−30日(金ー日)
    第6回:2009年9月25−27日(金ー日)
    第7回:2009年10月23−25日(金ー日)
    第8回:2009年11月27−29日(金ー日)

ご参加を希望される方はメールのタイトルを「ワークショップ○月」とし、参加したい月をタイトルに入れて、ご連絡先と参加の動機をこちらへ送ってください。こちらからの予約受付の返信メールを送ります。参加費のお振込みを持ちまして正式な申込みとさせていただきます。

振込先:ハーモニクスライフセンター 00110-1-144224
*通信欄に「ワークショップ○月」と書いてください。

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2009/02/15

郵政民営化とは何だったのか?/第4回平和省地球会議はコスタリカで開催

Beverly EckertのJPG

バッファローで墜落した飛行機の中に911事件の真相を追及し、政府を訴えていた未亡人がいました。
http://www.infowars.com/911-activist-who-sued-government-killed-in-buffalo-plane-crash/なんということでしょう。ご冥福を祈ります。
I am sorry, Please forgive me, Thank you, I love you.

麻生首相の支持率が10%を割ったそうですね。
日テレニュース(動画付き)http://www.news24.jp/category04/2009/02/15.html
彼の郵政民営化に関する否定的な発言に小泉元首相がキレて、小泉さんの酷評によってさらに支持率が落ちたようですが、私は「麻生首相、よくぞ言いました。あの郵政民営化は間違いでした」と言いたいです。

菊川征司さんの3部作をまもなく読み終えますが、郵政民営化とは私たちの大切なお金を国際金融市場に差し出す以外の何ものでもありません。今回の金融危機もたぶんに人為的なことであるのがわかってきました。

日本では「バブルがはじけた」という言葉が使われますが、そう言われるとお金が泡のように消えてしまった、と感じますよね?

でも実際は資産が移動しただけです。日本のバブルが崩壊したときは、外資に持っていかれ、世界のトップに富がますます集中しただけです。戦争もバブル崩壊も金融危機も、起こるたびに大儲けをしている人たちがいます。こうした様々な危機は自然現象ではないのです。

「麻生VS小泉」という自民党内の政治内紛よりもっと大きなシナリオに気づいて、日本が国際金融資本家に何もかも持っていかれ、さらに戦争にまで巻き込まれないように、菊川征司さんの本を読んでくださいね。お願いします。

さて、今日私は「平和省プロジェクトJUMP」のビジョンを語る会とメンバーの送別会(二人が米国に移住します)に行ってきました。平和省という考え方を私が最初に知ったのは、アメリカのデニス・クシニッチ下院議員からでしたが、日本にも平和省の構想が以前からあったのです。平和憲法(かなり形骸化していますが)がある国にこそ平和省があるのが自然だと私は思っています。平和構築、紛争の非暴力的解決、国内の様々な暴力の解決のためにこそ、人的資源とお金を使いましょう!

今年の9月14−22日には平和省創設運動に関わる世界各国の代表が一堂に会して「第4回平和省地球会議」がコスタリカで開催されます。9月のスケジュール表とにらめっこしながら、「参加したいなあ、仕事のやりくりができたらいいなあ」とつぶやいています。

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2009/02/14

♪ 東京フォークフェスティバル(玄さんのコンサート出演)と『日月神示』 ♪ - 26分00秒 - 6.1 MB

PodCast GIF

2月14日はバレンタインズ・デイ。小学校2年生の我が娘もチョコレートを友だちと交換していました。私も生ココアパウダーを使ってローのチョコレートケーキ(デーツ、ココアパウダー、玄米粉、キャロブパウダー、カシューナッツ:すべてロー)と、ローチョコムースタルト(マカデミアナッツ、キャロブパウダー、ココアパウダー、アガベシロップ)を作りました。飾り付けには豆腐クリーム(菜の花豆腐とアガベ)とドライ・ブルーベリーをハート形に散らしました。タルトは今回は地粉と菜種油と塩で焼きましたので、正確には半分ロー、半分ヴィーガンですね。

これは今日、赤坂BLITZで行われる「東京フォークフェスティバル」への差し入れ。メンバーで玄さんの親友の瀬戸龍介さんが石塚ともさん(『ロフード 私をキレイにした不思議な食べもの』著者)の2週間のローフード・パーソナルコーチングを受けたので、どれだけ変身したか楽しみ!彼女のブログによれば、2週間でウエスト8センチダウンとのこと。すごいです、ローフードのパワー。

今日のコンサートにはイルカさんが出演します。今から14年ぐらい前でしょうか、茨城JCの講演会で彼女が歌い、私が講演した後に二人で対談したことがあります。我が家にある写真にはイルカさんと私と今は15歳になった当時1歳の息子が写っています。

このコンサートの発案者は南こうせつさん。彼の大分の家には一度だけ、赤峰勝人さんと一緒にお邪魔したことがあります。久しぶりの再会が楽しみです。

さて、今、東京に向かう車の中でまたいつものように姉弟喧嘩が繰り広げられています。

玄さんが「今日は仲良くする日なんだよ」と諭します。

続いて私がこの間娘に聞かれた「ママ、天国とか地獄ってあるの?」という質問の答えとして、「あのね、天国とか地獄とかはその人がどういう風に生きたかで決まるの。喧嘩が好きな人は喧嘩が好きな人ばかりのところに行くの、親切な人は親切な人がばかりのところ、音楽が好きなら音楽好きが、嘘つきの人は嘘つきの人ばかりが集まったところに、悪口を言う人は悪口を言う人が集まったところ、戦争が好きなら戦争好きの人たちが、独り占めする人は独り占めする人、思いやりのある人は思いやりのある人の集まったところ、分けあうのが好きな人は分けあうのが好きな人が集まったところに行くの。つまりね、自分と似た者同士が集まるのよ。わかる?それを人は天国と言ったり、地獄と言ったりするけど、今、自分がどう生きるのかで決まるの」と話しました。

すると、二人はパッタリ喧嘩をやめて、お互いに「ごめんなさい」をしました。

上記のことは、徳間書店の5次元文庫の『日月神示』(中矢伸一著)に詳しく書かれていますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。5次元文庫には今の私にとって面白い本がいろいろあります。宇宙の法則は例外なく、原因があって結果があり、すればされる、です。

今日のコンサートが愛の波動を高めるものでありますように。
私が今日出会う人たちに、自分の最高のものを与えられますように。

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2009/02/13

時間は愛:永遠の「今」を輝かせて生きる

DVDのJPG

911真相究明国際会議のDVD(3枚組)の銀行振込をした方でまだご住所を知らせてくれていない方へ:ご住所がわからないので発送できません。ご住所を必ずメールでお知らせくださいね。
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今朝は布団の中で子どもに漢字を教えていました。7歳の息子が東京駅が創業したときの古い切手の絵を指差して、そこに書かれていた「東京」を「何と読むの?」と聞いてきたので「東」「京」という字を物語にして、手の平に書いて教えました。このあと彼と大げんかをすることに!

さて、今日の本題「時間は愛のエネルギー」ということについて。時間はすべての人に平等に与えられているもの。忙しいという字は鋭い。心を亡くすと書いて忙しい。やることは多くても、心は亡くさないようにしたいものです。

人がオギャーと生まれて息を引き取るまでの「人生」という時間は、その人の生き方や食べもの、携わる仕事や住む場所によって長くも短くもなります。

長く生きるのが良い(早く死んでしまうのが悪い)、と言いたいのではありません。

人それぞれ自分が生まれて来た目的ややろうと決めてきたことがあるので、それ(天命)を思い出して、そのことに時間とエネルギーを精一杯使おう、自分で自分のいのちを縮めるのはやめよう、と言いたいのです。

いのち=時間、ですよね。
肉体が生きている時間が私たちの人生で、私たちがここで何かできるのも「いのち(肉体)ある間」です。

いのち=時間=愛
ともいえます。

いのちを縮めることを自分自身にする人が多すぎます。
愛のない行為も多すぎます。
個人レベルでも会社や団体や国家レベルでも、本当にいのちが大切にされていません。
時間が足りないという人はきっと愛も足りないんですよ(と、自分自身に言い聞かせています)。

「いのち=時間」を大事にする、自分自身を愛することを、まず自分の体(いのち)を大切にすることから、始めませんか?体を痛めつける行為、水や大地を汚す行為は戦争とつながっています。

いのちを最も粗末にするのが戦争。
地球人類が戦争を卒業するのは、いつなんでしょうね。

毎年、東京平和映画祭を開催してつくづく思うのは、こんなバカバカしく愚かしい戦争、いのちも人間性も環境も破壊する戦争に、莫大なお金と時間と才能(人間)を投資し続ける人間とは、なんという生き物なんだろう、ということ。

世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』を岡山講演旅行の道中に読みましたが、この本と『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』は一緒に読んで、彼らの計画を知りましょう。

多くの人はサラリーマンをしたり、住宅ローンを組んだり、貯金や投資をすることで、既にその計画に組み込まれたり、知らないうちに加担しています。でも、そこから脱出する方法は以外と身近なところにあります。

*自分で自分の食べ物をつくってみる(お米と野菜の自給は以外とカンタン。大地とつながります!)
*古着で自分だけの服を縫ってみる(牧野裕子さんがいろいろ作ってくれました。ありがとう)
*自分で自分の家を建ててみる(国産材や米わらを使って今、築200年の家を改築しています)
*自分で自分の健康管理をしてみる(4月からハーモニクスヒーリングワークショップで健康自立法を伝授します。医者、病院、薬に頼ることが減るか、なくなります)
*特技、余ったものを交換しあう(安房マネーで実践しています)

これらは、私たちがすでに実践していることです。

*自分たちのコミュニティーの銀行をつくる(自分たちのお金を自分たちの中で実現したいことのために使う)
*自分たちでエネルギーを自給してみる

この2つは、今後、私の住むところ(どこかなあ?)で実現したいことです。

彼らの計画をよく知れば、その計画とは違うもっと素敵な、持続可能で平和な地球を創造するための方法も見えてきます。彼らの計画を実現させないための第一歩は、彼らの計画を学び、知らせること。次に、それに協力するのをやめることです。(知らずに巻き込まれている人が大半。まずは本を読むことから始めましょう!)

アナスタシア」は彼ら(ロック&ロスなど)の真っ暗闇の「人類奴隷化計画」に光を指す扉を開ける鍵の一つ。

ここからは朝の続きです。息子との喧嘩(これも争いだ!)。

学校に行く時間まであと5分というときに、息子が朝ご飯を食べずにゲームを始めたので、私がついにゲームを取り上げました。彼が自分から興味を失うのを待とうと思ってはいたのですが、私の堪忍袋が切れてしまいました(ごめんなさい)。

そのゲーム機は、フリーマッケットで私が100円の洋服を買っているときに、彼が自分で見つけて、もらったばかりのお年玉で2000円も出して嬉々として買ってきたものです。

あのとき、「そんな高いものはだめ。返しておいで」とノドまで出かかっていたのに、彼のあまりに嬉しそうな顔にその言葉を飲み込み、言わなかったことを後悔しています。

佐倉 直海さんのJPG

子どもたちを夢中にさせるゲーム機が、子どもの創造性と時間を奪い、心を荒れさせます。ゲームの殆どは戦うか殺すか。相手をやっつけるゲームは、子どもを闘争的にし、究極的には殺人できるようにする訓練だと私は思います。殺さない、戦わないゲームもたまにありますが、稀です。今のハイテク戦争はボタン一つですから。

それに、このおもちゃ、プラスチック。合成洗剤を含め、プラスチック製品を「極力(なるべく、という意味です。コンピュータなどを買った時は大事に使います)」私たちは買いませんし持ちたくありません。プラスチックは地球にとって厄介なゴミになるし、石油製品は「なるべく」消費したくありません(ロックフェラー財閥を儲けさせるだけ)。

そのゲーム機を買ってから彼は自分の世界に夢中で、あまり話を聞かなくなりました。どうやら学校でもそうらしく、先生が心配していました。いつもそのゲームのことが気になってしかたがないのです。今のゲームは本当に子どもの心理を熟知していて、勝手に音が鳴り、彼を呼び出します(今朝もそうだった)。そこで受けて立ち、操作をしないと、やっつけられてしまうらしいのです。

本当によく出来ています。あの「たまごっち」とも共通しています。たまごっちは育てるからまだましですが。

今日は本気で怒って言いました。

ゲームがそんなに楽しい?
それが本当に一番大事?
そんなことしに生まれてきたの?
いのちを、体を作ってくれるご飯を食べることよりも?
このお米はね、いのちをまなぶにくれているんだよ。わかる?
食べる時はね、真剣に食べ物のいのちにありがとう、って食べるんだよ。

と。

あなたの人生に与えられた肉体を持った限られた時(=人生)を、あなたは何に使いますか?
今日は誰と会い、あるいは一人で、何をしますか?
魂は永遠だとしても肉体時間(=人生)は限られています。

ここに肉体を持って生まれてきたのは、肉体、手足頭全身を使ってしかできないことをするためです。両親も環境も自分で決めてきたことです。この体と頭と心を使って魂を磨くために、私たちは出会い、愛し合い、学びあいます。

一瞬、一瞬、本当にやりたいことをやって、あなた自身の内なる光を輝かせて生きましょうね。

私が最近出会う人は、魂の約束を既に知っていて、実行している人が多いです。
昨日までここにいた牧野裕子さんも、香川でお会いした國友須賀さんも神宮眞由美さんも。
優しくて、強くて、凛として、美しい女性たち。

そういう人たちと過ごす時間は楽しくて、中身が濃くて、愛おしく、気持ちがいいです。
心も体も奥底から喜んでいるのがわかります。
付き合いの長い短いは関係ありません。
エネルギーの共振があるかどうかが関係あります。
こうした出会いは時空を超えています。

誰もが生まれる前に魂が合意してきたことがあります。
それをやるときが「今」という永遠の時。
「大人になったら」とか「退職したら」とか「老後」とか「いつか」ではありません。

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2009/02/12

♪ 倉敷(岡山県)講演会、間に合いました/「イザナイ」の国友須賀さん、神宮眞由美さんともつながった! ♪ - 29分33秒 - 6.9 MB

PodCast GIF

昨日飛行機に乗り遅れた私を心配してメールをくれたみなさま、どうもありがとうございました。

奇跡的に大阪伊丹航空経由、新幹線で新大阪から岡山へ、そして山陽本線で倉敷への移動がうまくいって、講演30分前に水島にある生協会館(講演会場)に到着しました。無事、ゆっくりお茶を飲み、コーヒーとクッキーをいただいて(美味しかったです。ありがとう!)一息ついてから、満席の会場で落ち着いて講演をすることができました。

倉敷のJPG

     このピンクの小さい紙一枚一枚に平和への願いやメッセージが書かれています

倉敷の講演会に参加してくださったみなさま、大切なお休みの日に私の話を聞きに来て下さいまして、ありがとうございました。また、終わった後も熱心に本を買ってくださり、平和の創り手・メッセンジャーの役割をしてくださることに感謝です。

さて、今これを我が家(鴨川)に戻って書いていますが、まるでこの二日間で月に行って帰ってきたみたいな(大げさ!)旅をし、光り輝く美しい魂の「地球仲間」たちと出会い、素敵な体験をしてきました。

これから追々ポッドキャストで発表してきます。「イザナイ」(いざなぎ+いざなみの造語)の踊りとミュージカルで日本中に感動を巻き起こしている国友須賀さんも、「アナスタシア」で静かで平和な革命をロシアと世界各地に起こしているレオニド・シャラスキン博士も、彼を日本に招聘した立役者で「000プラネット」代表の神宮眞由美さんもインタビューできましたので、少し心を鎮めてから書きます。

今はうれしさのあまり興奮しすぎかも!

今日明日中には須賀さんと眞由美さんのポッドキャストをアップしますので聞いてください(ちょっとエキサイトした支離滅裂の私のインタビューが聞けます)。

昨日は倉敷の講演会とサイン会が4時ごろ無事終わり、そのあと、JRで瀬戸内海を渡り「琴平」という駅までマリンライナーで辿り着きました。このマリンライナーに乗り込んだ瞬間に扉が閉まりましたから、本当になにもかもギリギリのタイミングでした。

そしてそこからタクシーで「レオマワールド」の中のレオマの森という豪華なホテルに辿り着き、そこのモスクのとなりのホールで博士の講演で学校の様子をビデオ上映しているところにギリギリ間にあいました。(あの電車に乗れなかったら講演をまったく聞くことができませんでした)

そのあとは須賀さん、眞由美さんと意気投合しインタビューをさせていただき、「いよいよ本番だね」と確認しあいました(何が本番かって?それは、それぞれの人がその魂の合意に基づいて、この地球で今、本気で生きることの本番)。

そして今朝、成田から飛び立つ直前の博士に再び羽田空港で再会し(私は岡山から、博士と眞由美さんは高松から羽田へ)、インタビューできました。こちらは英語なので、英語のポッドキャストで近々発表します。

それにしても奇跡のような、信じられない、不可能と思ったことが可能になることを体験させていただいたこの二日間でした。

この二日間からの学びは「どんなにピンチになっても、困難なことに思えても、あきらめないで解決の道をさがす」です。

このタイミングでこんな素晴らしい出合いを下さった天の計らいに感謝。

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2009/02/11

飛行機に乗り遅れた!

飛行機の出発時間(9時20分)を9時30分と10分間違えて覚えていたために岡山行きの飛行機に乗り遅れてしまいました。空港にバスが到着したのは出発の7分前。二次元バーコード(チェックインがいらない)でそのまま乗るつもりだったので、ギリギリで行ったのが敗因。

次の岡山行きのフライトは何と午後1時半(講演開始時間)までない、とのこと。万事休す。

そんなときどうしますか?講演時間には間に合わなくてはいけない。ここから倉敷へ行く方法は他に何があるか?現在地は東京の羽田空港。東京駅に戻って新幹線ではぜったい間に合いません。

どこか近くの空港まで飛んでそこから新幹線しかないと即決し、広島か大阪が一番近い空港とわかり(あとでよくみたら、高知も近かった)、一番出発時間の近かった10時発伊丹空港行きのキップを新たに買って大阪へ飛び、そこからタクシーをJR新大阪駅まで飛ばしました。そして11時29分の新幹線のぞみに乗り込んでこれを書いているところ。再短時間でここまで来たと思います。

この体験から私が学んでいることは?

1、時間に余裕をもって移動すること(いつも1分ぐらいしか余裕のないスケジュールで動いている)。
2、飛行機の時間などを手帳に正確に記入すること。今日のように記憶に頼ってはだめ。
(なぜか出発が9時半と思い込んでいた。別の日の講演の出発便の時間だった)
3、講演の前は他の予定をいれないこと(昨日から楽しいお客さんが来ていて、講演モードに入っていなかった)
4、講演が終わるまではそのことに集中すること

今回特に反省しているのは、4つめです。

一昨日からアナスタシアに気が奪われていた、ということが大きいかな。彼女の存在を知り、奇跡的に来日公演中のレオニド・シャラシュキン博士に会えることになり、舞い上がっていたと思います。この体験で、今集中すべきことに集中する、という軌道修正をさせられたわけです。

でもピンチのときの即時の判断で、今新幹線で岡山に向かっているわけですが、何とか講演開始時間までには会場に辿り着けそうな感じ。(はい、たった今、車掌さんに聞いたら、倉敷到着が12時43分。タクシーをとばせば、生協会館に講演時間の30分前には着くでしょう)。

+2万円ぐらいの痛い出費は自業自得。
ごめんなさい&ありがとう。

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2009/02/10

明日、岡山で講演します

シバレイがガザから戻ってきました。花丸若手ジャーナリストの渾身のブログにご注目を!
http://reishiva.jp/news/?id=4139

明日2月11日、岡山県倉敷市で開催される「2009年平和フェスタ」で講演します。会場は生協会館で、私の講演は午後1時半から3時までの3階の小ホール。参加費はなんと無料!ですので、お近くの方で興味のある方はぜひどうぞ。『ローフード』や『マッシューブック特別編』を持っていきますねー(書店より5%引きで買えます)。

昨日、アナスタシアのことを書きましたが、来日中のシャラシュキン博士にお会いしたいと動いたら、スケジュール的にはとても無理だと思っていたのに、なんとか実現しそうです。彼を日本に招聘したスガ・ジャズダンススタジオの國友須賀さんにメールを送ってインタビューを申し込みましたら、昨日の夜遅くご自身からお電話をいただきました。そして、初めてお話するのに意気投合して、長話をしてしまいました。

この國友須賀さんが今や全国に広がるあのヨサコイソーラン踊りの源流を作った人だと知って、びっくり。そんな彼女がわざわざ私にお電話をくださった背景には、彼女の息子さんの悠一朗さんが偶然、私のブログとメルマガの読者で私が何をしている人間かを知っていた、ということがありました。

悠一朗さん、ありがとう!(何事も偶然はないので、これも天の配剤かな)

彼女とも満を持して、出会うべくして出会う人だ(まだ会ってないけれど)と直感しました。
すごーくドキドキしています(うれしくて)。

さて、今日はここに京都の自然派美容室「毬菜美容室」の牧野裕子さんご夫婦が鴨川の我が家に滞在しています。今大改装中の我が家で掃除や土佐漆喰塗りを手伝ってくれて、大助かり。お陰さまで遅々と改装工事は少しずつ進んでいます。春のワークショップが始まるまでには完成させたいですからね。

あ!その前に2月の末には温泉ツアーもありました!それまでにはガラクタを一気に片付けるぞ!

天の恵みを共に食して、気のあう友人と食事をすることこそ、私にとって贅沢な時間はありません。ただただ感謝。
たくさん働いてくれた牧野夫婦に今日はローのアップルタルトを作ってごちそうしました。自然食派で甘いものを普段は食べない彼女たちにも、ローアップルタルトは気に入っていただけましたよ。エッヘン(本当に美味しいの)。

お昼はクルミとフラックスシードで作ったおつゆで、カブのソーメンをつくって食べたら最高に美味しかったです。佐賀のじゅんこさんからいただいた生海苔を散らしたら最高でしたよ。どうもありがとう!!

なんだかいつの間にか、食べ物の話ばかりになってしまった食いしん坊の私でした。

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2009/02/09

アナスタシアもローフーディスト?ロシアのパーマカルチャーに学ぶ

今度の私の本のタイトルは『地球を愛して生きる』。英語だとLove the Earth we Liveかな。英語でも出したいな、って思っています。夢のまた夢だけど、少しずつ近づいていきます。

さて、表題の「アナスタシア」はシベリアの森で持続可能なコミュニティーを営む女性の名前。懐かしい未来というメーリングリストでご一緒の冨田さんから教えていただいたサイトで初めて知りました。今は子どももいるようです。
http://www.suga-izanai.org/japanese/note/090106.html#_0206

アナスタシアのJPG

「シベリアの森で自然そのままで一人暮らしをしていた美しい女性、アナスタシア。1995年に発見された彼女のライフスタイルとは、「野生」動物たちが自ら彼女の元へ持ってきてくれる果実や木の実、ベリーやキノコを食べ、平安に生きているという奇跡に満ちた生き方。それは現代の文明社会に生きる私達にとって、まさに驚嘆すべきものでした!彼女の人生の中の『奇跡』とは、自然が地球とともにあるように、当たり前のように彼女の生活に満ち満ちたものでした。自然を理解し、未来を予知し、テレパシーで交信、テレポーテーション・・・etc、それらを当たり前のこととして、その中で自然に生きているのです!そんな彼女が伝える叡智は、人々に感動と「気づき」を与え、既に、ロシアの数知れない人々のライフスタイルを自然へと回帰するものに大変貌させているのです」

私たちのここでの暮らしもかなり自然ですが、インターネットや電気など文明の利器に頼っています。アナスタシアはどんな風に暮らし子どもを育てているのかしら。

彼女のことを伝えるために来日中のレオニド・シャラシュキン博士の講演は、あと一度だけ香川2月11日にあります。でも、その日は私自身の講演会(岡山/倉敷の生協会館で午後1時から3時まで)と重なっているー!!

アナスタシアという女性が実在し、今も同じライフスタイルを保っているということそのものが奇跡。彼女の本はまったく宣伝なしで口コミだけでロシアで1千万部が売れ(大ベストセラー)、20カ国語に翻訳され(日本語はまだみたい)読んだ多くの人が仕事を辞め、大地に種をまく暮らしを始めている、というのも驚きです(私の本『地球と一緒に生きる』を読んで仕事を辞めた人も数人は知っていますが)。

アナスタシアが極寒のシベリアで元気に生きているパワーの源は、木の実とベリーやキノコという食べ物にその答えがある、彼女はローフーディストかもしれない、と思いました。

2月8日に東京で行われたシャラシュキン博士の講演会に参加した冨田さんによると、彼の講演は「アナスタシアの本の内容」に触れるものではなく、
  ・アナスタシアの本が世にでた経緯
  ・王政以前のロシアと王政以後のロシア(抑圧された原住民と伝統)
  ・アナスタシアの本がロシア世界に与えた影響
  ・アテスタシアがきっかけでできた、コミュニティの話し
というような内容で、後半はビデオ映像を交えて現在進行形の
  ・農の話し
  ・コミュニティの話し が中心

とのことです。特に、「子供たちが自分たちで全てを切り盛りする、学校の映像は私の想像をはるかに超えていました。この花ファミリーとシュタイナー教育をさらに進化させたような学校がそこにはありました。(子供たちが作っている学校です。)」と感想を述べられています。

どんな学校か興味がわきますねー。

シャラシュキン博士もアナスタシタとの出会いによって実業界のエリートへの道を手放し、深い精神性に根ざした自然の中で、自然と共存するエコ・コミュニティを育んでいるそうです。そうした活動を通じて彼女の叡智を人々に伝えるために世界をまわって講演しているとのこと。

アナスタシアを知る手だては、シャラシュキン博士らが英訳した書『響きわたるシベリア杉(Ringing Cedars)』しかありません。原書はこちらから買えます。
http://www.RingingCedars.com

アナスタシアに関する英語の情報はこちらに豊富にあります。
http://AnastasiaGarden.com
http://www.anastasia.ca

明日、2月10日の講演会(香川、綾歌のレオマワールド内、レオマホール)のテーマは
『スピリチュアルなパーマカルチャーを通じての自然とのリコネクティング』

以下に、その要旨を引用します:

「私たちの世界に変化をもたらす、ロシアのパーマカルチャーのガーデニング運動の可能性がわかりやすく明らかにされます。艱難辛苦にみちた千年紀にもかかわらず、ロシアの家族たちは、自助自足に基づいたユニークな伝統的ライフスタイルを保持しました。それは、今、より充足し、自立した、繋がりのある、ローンに縛られるこのない生き方への一つの道を示しています。世界中で何百万という人々がこれらの考え方を受け入れ、自分たちの菜園で植物を育て始めていることからすると、人類が、もはや調和と平和の時代に入り始めているのかもしれません。しかし、この地球的な変容の究極的な結果は、あなた自身によるとうことはいうまでもありません。」

そして2月11日の講演テーマは『アナスタシアの回帰』。その要旨は:

 「私たちの祖先の世界観のもっとも基礎となるのは、生命への尊崇と、生きていない物質から生命が現れることのできる力への魅了でした。彼らには、死への恐怖はありませんでした。なぜなら、彼らは、アナスタシア(ギリシャ語で「復活」を意味する)についての深遠な理解をしていたからです。その理解とは、それ自体だけとしての死は存在せず、誕生・成長・成熟・死・再誕生という自然なサイクルの一部にすぎないというものです。季節の変化や他の普遍的な自然のサイクルの中に、私たちの先祖は、神聖な思考の反映を見、それゆえに、生きた自然との接触を、精神的な充足へのもっとも直感的な道として捉えていました。この様な理解の多くは、以前は忘れ去られ、あるいは、無視されていましたが、今、甦り、地球にかつての輝きを取り戻しはじめています。アナスタシアの意識は、回帰し、その目覚めの中で、春の開花をもたらしつつあります。あなたには、彼女の足音が聞こえますか?」

なんかすごいです。いつか彼女を訪ねてみたい。

アナスタシアの思想と実践が世界に広がり、私たちの暴力的なライフスタイルが見直され、地球と一緒に生きる道、地球を愛して生きる道が選ばれたらいいな、って思います。

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2009/02/07

ガザの歌『僕らは屈しない』マイケル・ハート(訳・千早)

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メディアはもう報じなくなってしまいましたが、ガザ地区へのイスラエルの攻撃はエジプト国境付近などで大規模ではないにしろ続いています。なんせ、ガザ地区の封鎖はまだ続いていますので人々の暮らしが苦しいのは変わっていません。

想像してみてください。日本が封鎖され海外から物資が何も入ってこなくなり、誰も海外には出られなくなったとしたら、と・・・。

年末にイスラエルがパレスチナのガザを攻撃し始めてまもなく、この歌が外国の友人たちからまわってきました。歌詞もメロディーも素晴らしい。私はこの歌を1月20日に仙田典子さんの訳でブログに掲載しましたが、今度はオーストラリアの千早が訳してくれましたので、以下に再録します。

この歌は、ロサンゼルス在住のシンガー・ソング・ライターのマイケル・ハートによるもの。「聞いた方は是非、パレスチナのために活動しているNGOに寄付をしてほしい」と彼は訴えています。

原文URL:
http://www.michaelheart.com/Song_for_Gaza.html
歌はこのサイトの中(スクロールして)の映像をクリックすると聞けます。
*この曲の著作権は、作者であるマイケル・ハートに属します。

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僕らは屈しない (ガザのための歌)

マイケル・ハート作  (千早訳)
----------------------------------目もくらむような白い閃光が
ガザの空を今夜も照らしている
人々は我が身の生死すらわからずに
逃げ場を求めて走る

奴らは戦車や戦闘機でやってきた
すべてを破壊する激しい炎とともに
あとには何も残らない
ただ、煙ったもやの中から湧き上がる声だけが

僕らは屈しない
夜のなかで、闘いもせず
僕らのモスクや家や学校は焼き尽くせても
僕らの魂は決して死なない
僕らは屈しない
今宵、ガザで

女たちや子供たちが
幾夜も幾夜も殺され、虐殺され
その間、遠い異国の「指導者」と呼ばれる人たちは
「誰が悪いのか、誰が正しいのか」と議論している

しかし彼らの無力な言葉は 虚しいだけ
そして爆弾は酸性雨のように降り注いだ
けれど、涙と血と痛みをつらぬいて
煙ったもやの中からの声は まだ聞こえている

僕らは屈しない
夜のなかで、闘いもせず
僕らのモスクや家や学校は焼き尽くせても
僕らの魂は決して死なない
僕らは屈しない
今宵、ガザで

(翻訳・千早/TUP)
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ガザのことや世界各地で次々と仕掛けられる戦争のこと、今回の金融危機のこと、そして今日本を襲うリストラの嵐などを理解する絶好の書に出会いました。菊川征司さんの3部作『闇の世界金融の超不都合な真実』『9・11テロの超不都合な真実』『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』、そしてジョン・コールマン博士著の『新版300人委員会 支配される世界(上下)』です。

みなさんも心して読んでくださいね。そして周りの人にも教えてあげてください。手遅れになる前に。

2月11日には、以下のような緊急報告・講演・上映会があります。私は倉敷(岡山県)の生協会館で講演しており参加できませんが、お近くの方は是非。

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2月11日(水・休) 緊急開催
イスラエルのパレスチナ人虐殺に抗議する
−講演と現地報告、映像上映もあり−
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Gaza Genocide
ガザの民衆を殺すな ガザ封鎖をすぐに解除しろ
−イスラエルは、ガザ住民を抹殺するつもりかー
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昨年12月27日から1月18日まで続いたイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃で、パレスチナ人は子供を含め多くの市民が殺されています。

報道によれば「今回の攻撃による死者1330人、負傷者約5450人以上。死者のうち16歳以下の子どもが437人、女性が110人、高齢男性が123人」とのことです(現地医療関係者が22日発表)。
(1月22日AFP通信による)
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2561747/3712981

また現在イスラエル兵は撤退したものの、ガザへの封鎖がいまだに解かれていないため必要な物資が現地に入らない状況となっています。

この問題で緊急に現地報告・講演会を開催することになりました。
講師は下記の3名を予定しています。

皆様、ぜひご参加ください。

※なお会場の都合により、恐縮ですが先着50名様とさせて頂きます。メール・FAXでお申し込みをお願いいたします。 (TELも受け付けていますが、お手数ですがなるべくメール・FAXでのお申し込みをお願いいたします)

《3人の講師》
 ■志葉 玲さん(フリーランスジャーナリスト)
 「ガザ現地報告」  …現地時間1月23日からガザに入り、現在取材中です。
  ○ブログ
  シバレイのblog ガザ現地取材中!
  http://reishiva.exblog.jp/


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 ■豊田 直巳さん(フォト・ジャーナリスト) ※予定

  …民族問題、難民問題などをテーマにイラク・パレスチナ・アチェ等
   で写真を撮られてきています。1月25日まで写真展「パレスチナ・
   ガザの子どもたち」を開催されていました。
  ○Webサイト
  Naomi Toyoda Website 境界線の記憶〜Memory of Borderline
  http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/

 ■山崎 久隆さん(劣化ウラン研究会、たんぽぽ舎)
 「ガザでどのような兵器が使用されたのか」

  …原発、軍事の問題に詳しい劣化ウラン研究会代表。
   先日山崎さんに「今一番話したいテーマは?」と聞いたところ
   「イスラエル問題」との答えから今回の開催を決定しました。

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●日 時:2009年2月11日(水・休)13:30開場、14:00〜17:30

 ※先着50名…メール・FAX・TELでお申し込みください。
(できればメールかFAXでお願いします)
 Mail:nonukes@tanpoposya.net(たんぽぽ舎宛て)
 FAX:03-3238-0056

●会 場:たんぽぽ舎会議室
     東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
              JR水道橋、地下鉄神保町下車
     TEL 03-3238-9035
●資料代:1,000円
●共 催:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
     劣化ウラン研究会
     いろりばた会議(環境と原発の学習会)
●連絡先:
   劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
 TEL&FAX 03-3238-0056(13:00〜20:00)
   東京都千代田区三崎町2-6-2
   ダイナミックビル5F(たんぽぽ舎内)

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2009/02/06

どうして戦争で人を殺してもつかまらないの?

テロリストは誰?のJPG

毎朝、子どもたちは私の布団の中に入ってきて、いろいろなことを聞きます。パジャマから着替える前のほんの数分から10分ぐらいなのですが、こんなスキンシップができるのはあと何年かなあ、なんて思っています。

今朝は小学校2年生の娘がドキッとする質問をしてきました。
「ママ、人を殺したら警察につかまるでしょう?
でも、どうして戦争で人を殺してもつかまらないの?」

本当ですね。どうしてでしょう。
私にもわかりません。

アメリカは宣戦布告なしに、度々他国にミサイルなどを打ち込み、無実の人々を多数死傷させていますが、誰かがつかまった、というのは聞いたことがありません。

そんなことをしたのはブッシュ大統領だけではありません。オバマ大統領も就任早々、アフガン・パキスタン国境地帯を無人戦闘機で攻撃して少なくとも子ども4人を含む22人のパキスタン人を殺しました。その前のクリントンもその前のブッシュパパも、その前のレーガンもその前の・・・・。延々とそんなことが繰り返されています。

ウィリアム・ブルム著『アメリカの国家犯罪全書』には私たちの知らない「カバード・オペレーション(秘密作戦)」で攻撃した国のリストがずらりと出てきます。第二次世界大戦以降、アメリカによる他国(第三世界ばかりです)への軍事攻撃回数は200回以上。そのうち私が知っていたのは10回ぐらいで、あとは聞いたこともありません。アメリカ人ももちろん知りません。知っているのは実際に殺されてしまった人たちの家族です。

私たちが翻訳した『テロリスとは誰?』というDVDにはその様子が生々しい映像で現地の被害を受けた人々の証言と共に描かれています。CIAの秘密作戦で少なくとも600万人の第三世界の人々を殺してしまった、と元CIA高官が言っているのですから、何とも酷い話です。

今日は2004年8月号の「Days Japan」に私が書いた記事を読んだという人から『テロリストは誰?』(DVD、3150円)の注文がありました。この作品こそ、私が日本人全員に観てほしいものです。映画と本を積んで、全国キャラバンをやりたいぐらい(誰かやりませんか?)。

さて、昨日は東京・四ツ谷のエイトスターダイヤモンドで開催された『生き方は星空が教えてくれる』の著者・木内鶴彦さんの講演会に行ってきました。

木内さんは彗星の発見者として世界的に有名ですが、私が興味があるのは彼の環境問題の解決や病気の治癒につながる発明の数々です。彼は臨死体験をしたときに過去や未来に実際にいって、いろいろなことを学んできたようです。ユニークな発明はその体験から来るのかもしれません。

その講演会に一緒に行ったのは、兵庫県から来た秋田和美さんと、ニューヨークから来日中の菊川征司さん。菊川さんからはその日発行されたばかりの『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』をサイン入りでいただいちゃいました。彼の本は面白すぎ。

これは『闇の世界金融の超不都合な真実』『9・11テロの超不都合な真実』に続く3作目。これらの作品を書くまでは全く本を書いたことはなかったそうです。それが立て続けに大ヒットしていますから、スゴいです。

安部芳裕さんのロスチャイルドの本と菊川征司さんのロックフェラーの本を合わせてよめば、これまでわからなかったいろいろなことの謎が解けますので、おすすめします。いずれも徳間書店から。

それにしても、娘の朝の質問には回答に窮してしまいましたよ。

「大人ってだめだね、本当にごめんね。戦争のときはいっぱい人を殺した人が褒められたりするの。でもママは戦争のときだって人を殺してはいけないって思う。ママは戦争そのものをなくしたいの。そのために働いているんだよ」としか言えませんでした。

大人の争いの犠牲になって殺される子どもたち。ごめんなさい。

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2009/02/05

『地球を愛して生きる』3月3日発売決定!

私たちの2月21日の講演会情報がナチュラルスピリット(出版社)のHPに掲載されました。
http://www.naturalspirit.co.jp/workshop/workshop_t.html

さて、本日の話題は出版情報。私のデビュー作『地球と一緒に生きる』から早16年。久しぶりに私の本が出ます(最近は翻訳や他の人の作品のプロデュースが続いていた)。

タイトルは『地球を愛して生きる』、きくちゆみ著、出版社は八月書館(ISBN978-4-938140-61-8)で3月3日発売予定。定価1700円+税。昨日やっと入稿が終わりました。

これでやっと次の翻訳『9/11 Contradiction(911事件の矛盾)』に取り組めます(お待たせしてごめんなさい)。

環境問題の解決が私のライフワークであることは16年前も今も変わっていませんが、911事件以降、戦争に変わる紛争の解決法を提示(平和省創設、憲法9条を日本で実現し世界に広げること、911事件の矛盾を知らせること)し、自給的な暮らしを実践することが私の活動に加わりました。

構成は以下のとおり:
第1章 いのちと暮らしと
第2章 環境・原発・六ヶ所村
第3章 沖縄で起きていること
第4章 憲法9条をめぐって
第5章 911事件の真相究明

どうぞ、お近くの書店に注文をいれてくださいね。みなさんからの注文が入ると、無名の著者の作品でも書店に並ぶことがあります(普通はなかなか並びません・・・)。石塚ともさんの『ローフード』も今やみなさんのお陰であちこちの大型書店に並ぶようになっています。同じようになればいいなあ、と思います。

といってもこればかりは私の力ではどうしようもないことで、このブログの読者のみなさんにお願いするしかありません。私のほとんどの活動はボランティアなので、本や講演が唯一の収入源。どうぞサポートをよろしくお願いします(ペコリ)。

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2009/02/04

2月21日の玄とゆみの講演会の会場が決定!

アムネスティーがガザとイスラエル南部の調査に乗り出します。ワンクリックでサポートを!
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2185

さて、先日発表した講演会の会場が正式に決定しました。2月21日、森田玄と一緒にやる初めて(コンサートやワークショップはあるけど、玄さんと二人きりで「講演会」をやるのは初めて!)の講演会です。テーマは話題沸騰のマシューくんのメッセージ。普段の私の講演会ではあまり扱わないテーマです。

  <『現代社会のスピリチュアルな真相』出版記念講演会&パーティーのお誘い>

昨年末に出版された『マシューブック特別編 現代社会のスピリチュアルな真相』がたちまち重版となるほどの反響を呼んでいます。激動の今の時代をどう生きるか、この本は一つの指針になるかと思います。

つきましては、これからの時代のモデルとなる自給的な暮らしを実践している著訳者の森田玄ときくちゆみの出版記念講演会と懇親会を以下のように企画しました。ふるってご参加ください。

 「スピリチュアリティーと現代社会」 森田玄
 「マシューくんと911とローフードと自給ライフ」きくちゆみ

日時:2009年2月21日(土) 18:15~20:15
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
   センター棟311号室(3階。18:05から受付開始)
参加費:1000円(要予約:メールかFAX:
04-7097-1215でお申込みください)
*お申込みのない方は、参加費が+500円になります。

Cafe AliveのJPG

  <森田玄ときくちゆみを囲むパーティー>
講演後、リビングフード(ローフード)レストランの「カフェアライブ」にてお食事をしながら交流します。講演会にご参加なさった方に限ります。先着20名までですので、お申込みはお早めにどうぞ。→あと8名です。
日時:2008年2月21日(土) 20:30-22:00
場所:カフェアライブ (Tel:03-3468-6438)
http://www.cafe-alive.com/
参加費:2500円(要予約、20名先着順。飲み物は別料金です)

ご予約は、メールrawinfo@harmonicslife.netまたはFAX04-7097-1215へお名前、人数、(複数の場合代表者の)連絡先、「講演会のみ」か「懇親会とパーティー」の両方に参加するかをお知らせください。

主催:ハーモニクスライフセンター 問合せ:04-7097-1011
   ご予約専用ファックス:04-7097-1215   
協力:ナチュラルスピリット  FAX:03-3542-0701

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