2009/05/16

種籾を蒔きましたーー昔のやり方で田んぼやってます

今日、種籾を苗床におろしました。水につけて2週間ぐらいでここまで芽が出ます。かわいいでしょう?

種籾を蒔きましたのJPG

5月から研修生としてやってきたナルナルも苗床作りを初体験。

種籾を蒔きましたのJPG

日本でこのやり方で米を作っている人は、もうほとんどいません。プロの農家は苗は温室で箱苗に作り、機械で植えるのが普通です。でも私たちはこのやり方にこだわっています。農業用水はない山間地の棚田での米作りですから、雨水が唯一の頼り!なので梅雨の雨を待って田植えをするのです(鴨川の平野部の田んぼよりおよそ2ヶ月遅れ)。

種籾を蒔きましたのJPG

種籾を蒔きましたのJPG

種籾を蒔きましたのJPG

種籾を蒔きましたのJPG

今日からおよそ1ヶ月ぐらいで苗を30センチぐらいまで育ててから田植えですので、東京平和映画祭(6月12−14日)が終ったらすぐ田植え、という感じかな。

私たちと一緒に田植えをやりたい人、いますか?

実は毎年、「ハーモニクスライフセンターで田植えをしたい!」という希望者はとても多いのです。でも、そういう人たち一人一人にこちらから声をかける、ということはしません(やりきれない)。なので、田植えが近づきましたらこのブログで「○月○日に田植えします。○時に○○に集合」というのを発表しますので、田植えをやりたい人はすかさず決定して、私にに電話かメールでご一報の上、自力で来てくださいね。よろしくー!!

田植えは最高!天と地と自分のからだ(いのち)がつながる体験ができます。このつながりが一度できると、どこにいてもずっとエネルギーが流れているのを感じられるようになります(疲れ知らずのからだになるようです)。

日本人が自然を壊して、どんどんコンクリートで河や海や土を覆っても平気になってしまったのは、この田植えという神聖な体験をしなくなったからでは、と思ったりする今日この頃です。

田植えは私と地球と天空をつないでくれます。
だからどんなに忙しくても、田植えと稲刈りと梅干し作り(これも6月ですよ)だけは、毎年欠かせません。

突然話題が変わりますが、911事件の真相を追及している建築家のリチャード・ゲイジからとっても重要な緊急メッセージが届きました。911の再調査を事件の遺族を含む多くのニューヨーカーが望んでいる、そのオンライン署名をやって十分な数が集まれば、実施される可能性がある、とのこと。

アメリカ、特にニューヨークに友人がいる方は、以下のサイトを転送してください。
http://www.nyccan.org/
2009年中に、世界貿易センターの3つのビル(ノースタワー、サウスタワー、第7ビル)がどうして崩壊したのか、再度、完全に独立した調査が必要です。ニューヨーカーが動き出しました。どうかあなたも注視し、サポートを送ってください。


*読んでくれてありがとう。人気Blog Rankingに参加しているので、クリックしてくださいますか?ランクが上がると読む人が増え、メディアからは伝わりにくい大事なことが伝わるから。

1 件のコメント:

ayumi さんのコメント...

早速NYの友達がいる人達に送っておきました。