2009/07/08

7月12日は面白い!『降りてゆく生き方』と新宿ロフトのライブ

What Can I DoのJPG

リッキーGと田中優さんと一緒にやるライブのことは前にこのブログでもお伝えしました。
詳細はこちらから:http://www.whaticando.jp/

私はこの名前やコンセプト「私にできること!」っていうのが大好き。

世の中にはさまざまな問題があります。
世界の各地の戦争や地域紛争、飢餓、貧困、環境問題、子どもへの暴力(子ども兵)、子どもの買春(人身売買、臓器売買)、自殺、薬物依存、ガンなど難病の急増、などなどって、問題が大きすぎて手に負えなくて、無力感におそわれたり、無関心になりがち。

でも、世界を変えていった大きな運動は、なんだって一人から始まっています。

「20世紀に戦争で亡くなった1億人のために木を植える」と決めて世界を木を植えながら歩いている「アースウォーカー」ことポール・コールマンさんだって、彼に出会ってアースウォーカーになり、今、赤ちゃんを背負って、日本を歩いて木を植えている元商社マンの中溪宏一くんだって、一人で始めて大きなムーブメントを巻き起こしています。中溪くんのデビュー本『地球を歩く 木を植える』は笑えて、泣けて、最高でした。

南アフリカで学校の校庭をパーマカルチャーに変えて、子どもたちにヘルシーな給食を提供する運動を起こしたジュネス・パークスさんだって、始めた時は1人。

かくゆう私が中米のベリーズにモンキーベイ自然保護区を作る「モンキーベイ自然保護来基金」を立ち上げたり、日本の海のゴミを拾って記録するビーチクリーンアップを始めたときも、東京平和映画祭や平和省プロジェクトを呼びかけたときも1人でした。

最初は1人でも、動き出すと少しずつ共感する仲間に出会い、つながり、運動になって、みんなの意識がちょっとずつ変わっていきます。だから、どんなに問題が大きくても絶望するのはもったいないし、あきらめるのはまだ早い、っていつも思います。

それで7月12日にはもう一つのイベントに参加することにしました。

降りてゆく生き方』という映画をご存知ですか?武田鉄矢主演だけど、劇場上映もしないし、DVDも売らないで、今全国各地で自主上映会が行われ、毎回数千人という爆発的な集客で、何かが根本的に変わっていっている、不思議な映画。HPを観ても「ストリーは教えません」。

気になるー!!ので、私は7月12日に調布の第1回目の上映会に参加します。そして、そこで平和省プロジェクトの募金活動をします。

平和省プロジェクトでは今、今年の9月14ー22日にコスタリカで行われる「第4回平和省地球会議」に、日本から代表団を派遣したいので、そのために必要な資金を集めています。現在50万円集まっていますが、これでは1名分の渡航費・滞在費・参加費しか賄えません。できれば日本代表団の上限(6名)を送り込みたいので、300万円を目標に小さな一歩をこの日、調布で踏み出します(日本芸術学館の「かえるのはわたしです、プロジェクト」ご好意で、この日の会場に平和省プロジェクトの募金箱を置かせてもらえることになりました。他の団体も申請すれば置けますよ)。

調布(東京)近辺の方は、『降りてゆく生き方』を観に来ませんか?私が参加するのは10時からの初回です。

調布には来るのは無理でも、日本に(そして私の場合は日本だけでなく、アメリカと世界各国に)平和省創設をめざす「平和省プロジェクト」を応援してくれる方は、平和省基金にカンパをお願いしまーす!振込先はこちら(通信欄に、きくちゆみのブログで観た、と書いてね)。
 
*郵便振替 00260-4-132393 「平和省基金」

コスタリカには私、今村和宏さん他、ユース代表を含む最大6名の日本チームで参加したいと思っています(これは、平和省プロジェクトとしての決定ではありません。平和省プロジェクトでは現在、運営委員会でどうするか話し合っている最中です)。

そうそう!このブログにある「アマゾン書店」で本を買うと、平和省基金に手数料が入りますので、そんな応援もうれしいです。

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