第４回平和省地球会議二日目（コスタリカ／キンタ・デルソル）

コスタリカからです。昨日はネットがつながらなくて速報を送ることができませんでした。でも日本からも世界のどこからも、私たちの会議に参加できます！ぜひ。
http://www.gasummit.org
第４回平和省地球会議の初日は、首都サンホセの子どもミュージアムのホール（講堂）で一般のコスタリカの人々や政府関係者、各国大使館が参加しての正大な セレモニーが行われ、テレビ局や新聞社も沢山きました。翌日（１８日）の主要新聞の１面に大きな記事があり、コスタリカに平和省（司法平和省）が設立する 法律が可決することが大統領から伝えられました。

世界中で平和省創設に情熱を捧げている私たちが、このことにどれだけ勇気づけられたか、想像できるでしょう。

開会式終了後、大統領と一言だけ話すチャンスがあり、「日本政府に満足（幸せ）ですか？」と聞かれたので「日本に平和省ができたら、もっとうれしいです」と応えました。

コスタリカの日本大使館からも古川一等書記官が参加してくれ、２１日（最終日）の閉会式には山口大使が自ら参加してくれることになりました。実際に日本に 平和省を創る活動を進めていく上で、外務省との協力関係は欠かせないので、ここコスタリカで最初のつながりができたことを喜んでいます。

リタマリー・ジョンソン（コスタリカの代表）やアリアス大統領の感動的なスピーチなは、オンラインで聞くことができるので、ぜひ。

二日目（コスタリカ／キンタ・デルソル）で世界３７カ国、１２５名ぐらいの会議が始まりました。最終的には（開会式や閉会式もあわせると）４０カ国の約２５０名がこの一連の国際会議に参加してくれている、とリタさんから聞きました。

毎回、平和省地球会議には外部のファシリテーターがいて（日本ではNVCトレーナーのミキ・カシュタンがファシリテートした）、私たちがグループとして成 長するのを助けてくれるのですが、今回の会議はDavid Cooperriderがボランティアでファシリテーターを引き受けてくれました。彼はアメリカでビジネスがどのように世界に貢献できるかを教えている 人。

ビジネスは今の世界では破壊的な役割を果たしていることが多いですが（戦争ビジネスとか環境破壊に寄与しているビジネスとか）、それを平和創造や環境保全 にシフトさせることを目的に開発し、発展したのが今回使っているAppreciative Inquryという方法です。

会議の進め方として、とても有効なので十分学んだら、日本でも応用してみたいです。

９月１８日（二日目）の写真も楽しんでくださいね。日本の平和省プロジェクトから６人が到着して、みんなそれぞれのグループでがんばっています（和さん、やよしさん、稲葉さん、ろさんさんが到着）。

会議の様子はオンラインでライブ放送していますから、観て下さい。明日（現地時間２０日、午後２時から）は私がメディアについて「あなたがメディアになる」というテーマで話しますので、お見逃しなく！
http://www.gasummit.org

＊読んでくれてありがとう。人気Blog Rankingに参加しています。クリックしてくださると、メディアからは伝わりにくい大事なことが伝わる助けになりま す。