ドキドキで初日を迎えます『ZERO』@イメージフォーラム

青山学院の並びにあるスターバックスを曲がり、右側すぐにあるコンクリートうちっぱなしのビルが、シアタ—・イメージフォーラム。
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html

今日から１０月１５日まで私が日本語版制作を手がけた映画『ZERO』のレイトショー（午後９時から）の上映が行われます。土日祝日はここでトークショーがあり、今週末は私の担当。それで、昨夜から私も東京入り。

というのも、昨夜私が学生時代にアルバイトをし、その後就職してお世話になった出版社の同窓会が２５年ぶりにあったからです。そこに集まった同世代の仲間１０名弱のうち、なんと２名が現役の国会議員（全然知らなかった）！『ZERO』のチラシを渡したけれど、観てくれるかしら。

そのうちの一人は、井戸まさえさん。私のちょっと後輩で、当時から明るくて才能あふれる女子大生だったけれど、ますますチャーミングになっていました。「再婚、5人の母」ってところが「再婚、4人の母」である私とやや共通項。

それにしても、5人のお母さんしながら衆議院議員っていうのは、どれだけ激務だろうかと想像するけれど、ご本人はいたって元気はつらつ。

そんな私たちを使いこなし（誰かが「猛獣使い」とか言ってたな。猛獣の一人は、もちろん私のこと）育ててくれた柴田敬三さん（株式会社ほんの木）には頭が上がりません。若いときの私に一番影響を与えた大人は、この人だと思う。

今になって振り返ると、当時の柴田さんは３０代後半か４０代前半で、出版社（当時はその前身の編集プロダクション）の社長をしていたわけで・・・。

スゴいなあ、今の私よりずっと若いのに、あれだけの懐の深さがあったんだ（猛獣使い、はいい得てる）・・・と考えると、ただ者じゃないですね、柴田さんって。

その他の人々もそれぞれの人生を歩んで、かつての面影を残しながらも豊かに年輪を重ねていました（それぞれ社長や大手出版社で活躍中）。

実りの秋ですが、私たちの人生もそれぞれの実りに向かって進んでいます。私もあなたも、今日も種まき。今日まく種を大切に育てれば、やがて花が咲き、実をむすびます。

私のまいた種からも、美しい花が咲き、おいしい実が食べられるといいなあ。


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