2011/04/09

犬も牛も・・・福島第一原発周辺/子どもの目線で

この映像、観て下さい。ビデオニュース・ドットコムの神保哲夫さんが撮影して来た福島第一原発周辺。

http://www.videonews.com/asx/special/110403_nukereport_300.asx


No More Fukushimas!

この30キロ圏内に住んでいる人たちに、「屋内にいれば安全です」と言うことは、犯罪行為だと思います。

福島原発で再臨界の疑いが濃厚に 解説:小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001814.php

さて、中部大学の武田教授のことを私のブログで取り上げるのは、これで二回目。この人、やるなあ。原発業界できっちり仕事をしてきた人だけど、311原発震災以降、こうやって言うべきことを言っている。テレビに毎日出て、根拠のない「安全」を繰り返す人たちや、厚生労働省の妊婦・子育て中母親向けのパンフレットとは違う。

http://takedanet.com/2011/04/52_a7e0.html
一部引用します。
「独身の女性なら自分で食材を選べますが、子供は出されるものを食べるしかないので、保護者の方の責任です.
(略)
この小学校に通う子供は1時間に120マイクロの被曝を受けます。
すでに事故から1ヶ月になりますから、
最初の1ヶ月: 120×30日*24時間=86.4ミリ
ビックリするほど多いのですが、胸のレントゲンが1回あたり50マイクロなので、もともと1時間あたり120マイクロというと、幼稚園や小学校の子供が1時間に胸のレントゲンを2回以上撮り続けるというのですから、このような値になるのは当然です。

国際勧告や法律の線量限度は1年に1ミリですから、すでにその80倍を被曝した可能性があります。また政府が引き上げた被曝限度の20ミリからみても4倍です。

何も知らない子供が、「政府を信じている」と繰り返す教育委員会の犠牲になるのは可哀想です。
(略)
私たちはまず「もっとも被害を受けると考えられる子供達」に焦点をあてなければなりませんから、この計算は決して「誇張されたもの」ではないと思います」

このインタビューも友人から教えてもらいました。


こういう技術者を、ちゃんと使ってほしいな。

さらに、脱原発の日「質問主意書「原子力ポスターコンクール」への答弁」
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10849323452.html 
「今年のポスターコンクールは見直しを要するもの」という回答は3.11を受けた4.01日付けの文科省答弁ですが、当然です。星川まりさんたちが、文科省担当官達に「死にいたる虚構」2冊を贈呈したそうです。これまで国が隠蔽してきた「低レベル放射線内部被ばく」の過去のデータが明るみに出るといいですね。

こんどこそ、みんなの思いを集めて、本当に脱原発を実現したいです。
原発に私たち、とくに子どもたちの健康が蝕まれ、人類の未来が奪われてしまう前に。

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2 件のコメント:

genki さんのコメント...

PTA協議会にメールしましょうか。
子どもたちへ避難させないといけないですね。

genki さんのコメント...

3.31緊急シンポジューム チェルノブイリの支援から振津かつみ医博@京大農学部」 報告がブログにアップされました。
京都から東日本大地震被災者を支援する会

http://kyoto-sien.blogspot.com/2011_04_01_archive.html

'kyoto.sien@gmail.com'

子どもを避難させないと!!!