2011/07/06

怒って、泣いて、悩んで、絶望して、笑って・・・あきらめない!

浅野健一著『記者クラブ解体新書』読み始めました。日本のマスコミの問題は、記者クラブ制度に大きな原因があることが解き明かされる貴重な本です(他にこんな本を知りません)。

今の所、明快、面白い、やめられない、で今日中に読了しそう。書店にまもなく並ぶそうなので、ぜひ読んでみてください。大手マスコミに所属する方、これからマスコミ業界で働きたいという若い人たちにとっては、特に必読書だと思います。
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さて、311原発震災で被災された方も、被災者支援の活動をされている方も、今晩は大阪のまーちゃんのカフェバー『南ぬ風』にいらしてくださいね!まーちゃんも私も、そしてこれを読んでいるあなたも、たぶん、311後にはいろいろ迷い、いろいろな変化や気づき、そして別れと出会いがあったのではないでしょうか。「自分はここでこんなことをしていていいの?」「子どもをここで育てていいの?」と思っている方もいるでしょう。

まーちゃんと私は、それぞれ、福島の妊婦と子ども連れ家族をなんとか安全な場所へ(私は沖縄で「つなぐ光」を立ち上げ、まーちゃんは大阪で「心援隊」を立ち上げた)避難してほしいと願い、行動してきました。

しかし、実際に政府(行政)やメディアや福島のお母さんやお父さんや子どもたちと接して感じたことが、今日のブログのタイトル。

311原発震災は、本当に私たちの存在そのものを、これまでいいと思ってきた生き方や価値観を、根底から揺さぶっています。

放射能という見えないものが、夫婦を、親子を、仲間を、コミュニティーを、ずたずたに引き裂き、また同時に結束させています。私の心も引き裂かれ、人間関係もバラバラになり、また新たにくっつき、絆が生まれているように感じます。

日本中に、そして北半球全体に放射性物質が広がっている中で、なんとか生きている今、一人でも多くの子どもたちが元気に育つように(こんな当たり前の願いが叶わなくなる原発を地震国で動かし続けようとする人を私は許容できない)、同じ思いの人が集まって、知恵を交換しましょう。きっと、つながりの中から、より良いアイデアが生まれるでしょう。

そんな集いを今晩、まーちゃんのところで持つので、ぜひぜひ、集まってください!

原発事故がなくても、誰でもいつかは必ず肉体を離れます。

そのときまで、できることは全部やってみよう、という気持ちでいる今日この頃です。

311以降、価値観の違いが明確になって、家族の中でも友達同士でもお別れと出会い(つながり)が生まれているのではないでしょうか。そのことについても、ワークをします。

詳細はこちら:http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10944481637.html


◆7月6日(水)大阪市淀川区・カフェバー『南ぬ風』
→御堂筋線・西中島南方駅の2番出口を左へ150m

17時半開場 18時半開演~21時半

参加費:1000円
※飲み物や、沖縄料理も販売しています

◇予約&問い合わせ:NGO風人ネットワーク
メールyoyaku@painukaji.com  
電話:06-6101-8818

*同様のワークを岡山(7月8日)と神戸(7月9日)、岐阜(7月10日)でもやります。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/06/blog-post_29.html


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