2012/10/21

カリフォルニア各地でワークショップ

10月24日から1週間、またカリフォルニアに行くことになりました。今回はパートナーの森田玄も一緒で、ハーモニクスヒーリングのワークショップやローフードのスィーツ教室、放射能と健康の講演会、NVCのイントロもやります。

興味とお時間のある方はぜひ、いらしてくださいね(カリフォルニアまで出かけるのは大変なので、またのチャンスはないかもしれません。一期一会を大切に)。

以下は、まだお席に余裕があるイベントです。
ーーーー

②⑫ お話し会〜放射能と健康 ポスト3・11を生き抜くためにお母さんに知ってほしいこと(2時間 $20)10月25日(木)3:30 pm - 5:30 pm /10月29日(月)9:15 am - 11:15 am
福島第一原発の事故は現在も収束していません。環境中に漏れ出た放射性物質は、空気、水(海)、食べものに入って、私たちの体に影響を与えます。その影響を最小限にするために、今知ってほしいことを、特に、子育て中のお母さんにお伝えします。

⑬ ローフードワークショップ〜「デザート大好き!」というあなたと子どもたちのための体に良くて美味しいロースイーツ(2時間 $35)10月29日(月) 12:15pm - 2:15 pm



チョコレート、チーズケーキ、アイスクリーム、ブラウニー、などなど、アメリカは甘い誘惑でいっぱいです。それを「ダメ」と言って食べさせないのではなく、体に良くて美味しくて、しかも簡単なロースィーツを一緒に作って食べましょう。(レクチャーとロース
イーツ調理実技・試食3品)


④ 講演会〜自然と共に生きる暮らしの知恵(2時間 無料・ドネーションを承ります。)10月26日(金) 9:30am - 11:30 am
文明が進みすぎ、自然と共に生きることが難しく感じられる今の世の中、特に311以降の環境汚染時代を生き抜く為に、私たちが私たち自身のために、子供たちのために、そして地球のためにできることをお伝えします。これからの時代、免疫力を上げながら地球とともに生きることができるライフスタイルを、食生活も含め、考えていきましょう。(講演1時間30分、質疑応答30分)


⑤⑪ お話し会〜ホ・オポノポノからマシュー君のメッセージへ(2時間 $20))10月26日(金)1:00pm - 3:00 pm /10月28日(日)3:00pm - 5:00 pm
311原発震災とますます混乱する世界。今、この地球と人類に何がおこりつつあるのでしょう。私たちは今何を指針に生きて行けばいいのでしょう。ハワイのホ・オポノポノとの出会いから、深遠な宇宙の叡智を地球に送りつづけているマシュー君の存在とそのメッセージの意味について、翻訳者の森田玄が語ります。

⑧ ワークショップ〜家族、子ども、大切な人との関係を深めたい人のための「共感的コミュニケーション」(3時間 $40))10月27日(土) 3:00pm - 6:00 pm
「夫婦喧嘩が絶えない」「子どもに腹が立って、手をあげたくなる」「周りに気を遣ってばかりで疲れる」「職場の人間関係でうんざりしている」…コミュニケーションや人間関係の悩みは尽きることがありません。そんなときに自分の中に隠れている感情を認識し、その奥にある自分にとって大事なことに気づくことができたら…あなたも、自分自身と相手をもっと大切にできる人になれます。マーシャル・ローゼンバーグ博士が体系化したNonviolent Communication(NVC、非暴力コミュニケーション)を基本にした3時間の
入門ワークショップです。あなたの大切な人とご参加下さい。

講師<きくちゆみ>2003年、イラク戦争を止めるために米国を講演中、マーシャル・ローゼンバークのテープをプレゼントされる。2005年に全米平和省会議に参加したときに、NVCの教えを受ける。Bay NVCのリーダーシッププログラム2010年、2011年に参加。<森田玄>ハーモニクスライフセンターでNVCのリトリートをきくちゆみと主宰する。Bay NVCのリーダーシッププログラム2011年に参加



ーーーーーー
以上、すべてメールでお申し込み下さい。
お問合せもメールでお願いします。


*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。

2012/10/18

Bay NVCのリーダーシップ・プログラム2012の体験

1週間ぶりにコナに戻りました。カリストガで開催されたBay NVCのリーダーシップ・プログラム(LP)2012の第3回目(最終回)のリトリートに参加してきたからです。

今回は日本人参加者が過去最大の5人。うち2名はアシスタント、1名がLP参加者、1名が短期の受講生、そしてLP卒業生の私。日本のLP卒業者が二桁になったら、日本版LPを計画するのも面白いかもしれません。

Bay NVCのLPは、 NVCのさまざまなトレーニングの中で最も充実して、集中的に学べるプログラムになっていると思います。とくに素晴らしいと思うのは、このプログラムに参加すると、年3回の合宿を通して共感し合える関係が生まれ、さまざまなサポートや情報を交換できる仲間が米国やその他の国(今回の場合、米国人の他に、フランス、イギリス、カナダからの参加がありました)に一度にできることです。

私はLPには2010年と2011年に二年続けて参加し、今回2012年の最後の合宿だけ卒業生として出させていただきました。おかげさまでこの3年間でNVCを使ってそれぞれの人生を豊かにしようとしている仲間がたくさんできました。NVCを学び、伝えようとする仲間が世界規模で一度にできてしまうのですから、この合宿の価値は私にとって無限大です。

このコミュニティはバーチャル(隣近所で顔をいつも合わせられるという意味のコミュニティと比べて)ではありますが、サポート体制は強力です。しかもみなNVCの原則を大切にしているので、つながり、学び、インスピレーション、仲間、コミュニティ、サポート、成長、共感など複数のニーズが同時に満たされます。LP最後の日は本当に別れ難く、みんなで抱き合い、いただいた感謝の言葉に感動し、涙ボロボロでした。

マーシャル・ローゼンバーク博士の本『NVC ―人と人との関係にいのちを吹き込む法』が出版され、日本でもNVCを学ぶ人たちも増えてきました。もっと学びを深めたい、NVCを教えるプロとして経済的にも自立したいという方には、LPを受講することをお勧めします。言語は英語です。英語でのコミュニケーションが自由で、NVCをすでに学び、教えている、あるいは教えようとしている人が対象です。

LPは毎年1月に始まり12月に終わります。期間は一年間。受講費用はスライディングスケールになっています(大学に入学するよりは安いです)が、日本など遠方からの参加者に対しては交通費(渡航費)が高額なことを考慮にいれてくれますので、相談してみるといいです。

来年のLP2013は1月6日から始まります。3回の合宿の他、一年間に渡って電話クラスなどがあり、かなりのコミットメントが必要ですが、興味のある方はDMを下さい。

p.s.
『アナスタシア』、読みましたか?インスパイアされた、という感想が続々とどいています。




*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。




2012/10/11

カリフォルニアでワークショップをします!

今私は、NVC(非暴力コミュニケーション)リーダーシップ・トレーニング2012の合宿に参加するためにカリストーガに来ています(ここは温泉があるんですよね〜。行きたいな〜)。

今回も毎日毎日、朝から晩まで深い学びと気づきの連続で、泣いたり笑ったり怒ったり感謝したり・・。学んだことを日本でも紹介できるチャンスがあるといいなあ。

さて、今月末、サンホセを中心に玄さんと私のワークショップや講演会が開催されます。企画はすべて、この春、ハワイでハーモニクスヒーリングのリトリートに参加してくださった渡辺さんがして下さいました。ありがたいです。

内容はハーモニクスヒーリング、NVC、自然と共に生きる暮らしの知恵など多岐にわたります。ご縁の方とつながれますように。一期一会をますます大切にしている2012年の秋です。

以下、渡辺さんからのご案内です。カリフォルニア在住のお友達にお伝え下さい。10月28日夜には、オークランドでハーモニクスヒーリングの入門講座を英語でいたします。これについては、英語のブログに詳細を書きます。

          ************** 

みなさま

朝晩すっかり冷え込むようになり、秋の気配を感じられるようになった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今日は皆様に、特別素晴らしいイベントのお知らせをさせていただきたく、メールしております。

<森田玄さんときくちゆみさんをサンノゼにお迎えして>
来月10月末(10月25日から29日まで)、サンノゼに素晴らしいゲストをお迎えし、講演会、ワークショップ、お話し会などを開かせていただくことになりました。環境活動家、そして平和活動家として、日本ばかりでなく世界中を飛び回ってご活躍されていらっしゃる、森田玄さん、きくちゆみさんご夫妻が、現在の活動拠点であるハワイからサンノゼを訪問してくださることになりました。お二人とも、環境問題解決や平和のための運動に長く携わり、講演会やワークショップを通じて、環境、平和、自然療法、ローフード、非暴力コミュニケーションなどの普及に努めていらっしゃいいます。また、ハワイでは「ハーモニクスヒーリング」のワークショップを定期的に行なっていらっしゃいます。

<ハーモニクスヒーリング ワークショップ>
今年の4月、私たち家族は、ハワイにお二人を訪ね、ハーモニクスヒーリングのワークショップの1週間コースを受講してきました。お二人とも、お会いするだけでこちらのエネルギーがチャージされるような、素敵なお二人です。ワークショップでは、ほんとうに学ぶことが多く、目から鱗がぽろぽろ落ちることがたくさんありました。「息」「食」「動」「想」「環」をメインの柱に、人が肉体的にも精神的にも心地よく生きていく方法を学びます。詳しくはこちらをご覧ください。 http://harmonicshealing.blogspot.com/ 私たちが受講した1週間のコースでも、まだまだ時間が足りないほどに、お二人から学ぶことはたくさんあります。今回、サンノゼ滞在中に開催されるワークショップは、時間的にかなりの制約があるため、通常のコースではなく、1日コースとして行なわれることになりました。ハーモニクスヒーリングの、基本的な、そして大切なたくさんのことが短時間にぎゅっと詰められたワークショップです。参加されると、健康面、精神面において、必ず何かの気づきを得、毎日がよりわくわく楽しいものになること受け合いです。また、日本とハワイ以外では、なかなか開催されることがありませんので、今回の機会はとても貴重なものだと思います。ぜひ、たくさんの方々にご参加いただきたいです。

<その他のワークショップ、お話し会など>
また、ハーモニクスヒーリングワークショップの他に、お二人が、今の世の中を生きていくために、たくさんの人たちに知ってもらいたい様々なことをテーマに、講演会といくつかのワークショップ、お話し会を企画いたしました。お二人のプロフィールを以下に、そしてイベントのスケジュールと詳細を添付書類にて、ご紹介させていただいております。どうぞご覧の上、ご興味のあるイベントにぜひご参加くださいませ。

<お申し込み方法>
お申し込みは、イベント番号(個人健康相談の場合、ご希望の日時)、お名前、お電話番号を記載の上、macronokai@gmail.com (渡辺)まで、メールにてお願いいたします。折り返し、こちらから確認のメールをさせていただきます(確認メールが無い場合は、メールが届いていない可能性があります。その場合は、408-781-3614までご連絡くださいませ。)。参加費は、イベント当日に、現金、またはチェック(Gen Morita 宛)にてお支払いください。なお、個人相談の日時は、スケジュールされている日時以外をご希望の方は、メールにてご相談ください。できる限り、柔軟に対応させていただきます。

<転送のお願い>
最後にお願いですが、このメールを添付書類と共に、ご興味を持たれそうなお知り合いの方々に、転送いただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

いつも私が関係しているイベントをサポートしてくださり、ありがとうございます。心より感謝しております。

皆様からのお申し込みを、お待ちしております。

渡辺智子

<きくちゆみ プロフィール>

東京に生まれ育つ。お茶の水女子大学卒業後、マスコミ、金融界を経て、90年より脱原発と環境問題の解決をライフワークにする。92年、ブラジルのリオで開催された国連開発環境会議でNGO条約の作成に関わる。98年より南房総の山間地にある古民家で米・野菜・果物を育て、自給的な暮らしを始める。現在、環境・平和・自然療法・911事件・ローフード・非暴力コミュニケーション(NVC)などをテーマに書き、話し、訳し、教え、企画している。311原発震災以降、脱原発とエネルギーシフトを目指して活動中。著書に『地球と一緒に生きる』『地球を愛して生きる』『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』『バタフライ』『テロと戦争詐欺師たちのマッチポンプ』、訳書に『9・11事件は謀略か』『9・11の矛盾』『一本の樹が遺したもの』他。『戦争中毒』を監訳、『ローフード』を企画。東京平和映画祭プロデューサー、「つなぐ光」発起人。2011年5月よりハワイ島にも持続可能な暮らしの拠点を作り始める。2010年より米国のBAY NVCで非暴力コミュニケーションを学んでいる。

 ゆみさんのブログ :http://kikuchiyumi.blogspot.com/

<森田玄 プロフィール>

早稲田大学理工学部卒業後、渡米。EASTとしてデビューし音楽活動をする。86年帰国後、肝臓を患い快医学により快癒。瓜生良介の通訳を務めたあと、海外部長として快医学を国際的に伝え始める。98年よりきくちゆみとハーモニクスライフセンターを鴨川に開設し、定期的にワークショップを行う。2011年5月よりハワイ島にも持続可能な暮らしの拠点を作り始め、ハーモニクスヒーリングを伝えている。著訳書に『ハーモニクスライフ』『現代社会のスピリチュアルな真相』『新しい時代への啓示』『新しい時代への輝き』『宇宙生命論』。現在、ハワイ東洋医学大学理事。未来地球研究所代表。

玄さんのブログ:http://moritagen.blogspot.com/









*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。




--

2012/10/08

私は水、地球は水の惑星

アロハ。ハワイ島コナからオアフ島のワイキキに来ています。バルコニーから海を観ながらこれを書いています。

私がいつも地球環境のお話をさせていただく中で、最後に必ず触れることが「地球の三っの循環」と「体の3つの循環」のことです。

環境問題の解決を自分のライフワークにしようと決めたのは、もう20年も前のことですが、その当時はいくつもある「問題」をひたすら学んでいました。

たとえば・・

森林破壊
生物種の絶滅
砂漠化
気候変動
オゾン層破壊
海洋汚染、水質汚染
土壌汚染
大気汚染
放射性(核)廃棄物
電磁波問題

などです。そして、問題の一つ一つに、取り組んでいました。熱帯林を守ったり、植林をしたり、海のゴミを減らしたり、自分の暮らしをシンプルにして自給自足を目指したり・・。でもいっこうに問題はなくなりません(私のように考えて行動する人は少数派なので、当たり前ですが)。

私たちの暮らしが便利になればなるほど、消費をしてゴミを出せば出すほど、地球環境は悪化します。そういう意味で、人間というのは地球のがん細胞のようなもので、早くこの地球からいなくなったほうが全生命のためになる、と思ったこともありました。

でも、賢明なあなたはすでにお判りのように、人間が絶滅したら全生命を道連れにしてしまいます。今も福島第一原発の収束作業を作業員たちが毎日被曝をしながら「必死」でやっているのは、一度、原子力発電所などで核分裂を始めてしまったら、人間はそれをほぼ永久に管理・制御しつづけなくてはならないからです。

それをやめたら、放射性物質の影響で自らも他の生命もだめにしてしまいます。環境問題はいくつもありますが、その中でも、放射性廃棄物問題がとくにやっかいだと思うのはそのためです。他の環境問題は、人間がいなくなれば軽減され、やがて自然消滅しますが、放射性廃棄物は私たち人間が長期間、適切な管理をしなくてはならず、その放棄は全生命の抹殺を意味しますから、途中放棄はできません。

「問題」ばかり学んでいると、さすがの私もめげてきます。自分はいったい何ができるのだろうと思ったときに、問題のあまりの大きさと自分の非力さのギャップに打ちのめされるのです。

そんなある日、私のお腹に生命が宿りました。受精卵は90%が水でできているのですが、細胞分裂を繰り返し、胎児となると徐々に体ができて、赤ん坊として誕生する頃には80%が水です。そして成長と共に徐々に水分は減って、成人すると70%ぐらいが水になります。

私の体の中の7割が水で3割がそれ以外。地球の表面積の7割が水で3割が大陸、という比率と同じです。

私が呼吸をすると酸素と二酸化炭素の交換が行われ、絶え間なく全細胞に血液と一緒に酸素が供給され、二酸化炭素が回収されます。私たち肺呼吸の生き物は、呼吸を止めたらまもなく死んでしまいます。

地球も絶えず風が吹き、大気が巡っています。数千回の核実験の死の灰、チェルノブイリや福島第一原発からの放射性物質も大気循環によって全世界を巡ったように、地球のどこで起きたどんな汚染も、やがて全世界に薄まりながら拡散します。

そして水も巡ります。高いところから低いところへ、そして熱で蒸発し、また雨となり落ちてくる。雨は山でしみ出して泉となり、小川となり、川となり海に注ぎ、太陽熱でまた蒸発して雲を作り、雨を降らせます。

水は汚れても、蒸発すれば純粋さをとりもどします。その水の性質のおかげで、今も地球は生きているのです。この性質がなかったら、地球生命はとっくに人間の出すあらゆる「ゴミ(廃棄物)」で滅んでいたでしょう。

そして、私の体の中の水。食を断ってもしばらくは生きていますが、水を断つと生命は死んでしまいます(枯れてしまいます)。水は血液、リンパ液となり体を巡り、必要な生命活動を行ったあといらなくなった水は尿や汗や涙となって排出されます。水が巡る私の体。この循環がスムーズな人は健康です。

そして最後が食。私の食べたものが私の血肉になります。私はこれまで食べたものの固まり。たくさんのいのちが詰まっています。日本語の食は「人」を「良」くすると書きますが、一体、どういう食が人間を良くするのでしょうね。

このことに関して私は、歯を観て参考にしています。人は、野菜を食べる門歯が8本、肉(魚)を食べる犬歯が4本、穀物(豆や種子)を食べる臼歯が20本(16本)。野菜と肉と穀物を2:1:5で食べるとちょうど良いと思っています。

海の幸、山の幸は食物連鎖により循環していますね。より小さいものが大きな生物に食べられ、いのちが亡くなると、肉体は土に帰ります。海ならプランクトンが分解して、元の状態に戻します。

何が言いたいかというと・・・

地球の大気・水・物質の3つの循環。
人間の呼吸・水分(血液/リンパ液)・食の3つの循環。

これらの循環がうまくいけば環境も肉体も健全で、循環が滞れば病気や環境問題が悪化し、循環の停止は死です。

循環を阻害するのは、自然分解しない化学物質と人口放射性物質です。
この二つは人間が生み出しました。

化学物質と放射性物質の排出をコントロールし、適切に処理しないと、私たちは自分たちと全生命を滅ぼしてしまうのです。それを今、日本と世界は「311原発震災」で身を以て学んでいる最中です。

今日はこれから、World Congress of Quantum Medicine(世界量子医学会議)で江本勝さんの通訳をすることになっていますが、講演のテーマは「水」です。

私の体の中の水と地球の水はもちろんつながっています。水は記憶するし、水は音楽が好きだし、言葉や意識の波動を感知して、変化します。

自分自身を感謝や愛で満たすことは、体の中の水を整え、周りにも影響を与えます。

今日も一日笑顔で、そのような存在でいましょうね。


2012/10/05

明日、ハーモニクスライフセンター・ハワイにて/業務連絡

割烹着〜ず、最高!観てね〜


私たちの米作りのためにワイピオ渓谷のタロイモ畑を貸してくれているハワイ人男性の体調が心配なので、彼のために健康セミナーを急遽やることになりました。

ハワイ島コナ近辺の方は明日の朝、10時から12時までハーモニクスヒーリングの入門編を英語でやります。

ご近所(コナ)の方はよかったら体操のできる格好でいらしてください。無料です。

私は今週末はホノルルへ飛び、江本勝さんに合流します。彼が基調講演をする国際会議で通訳をさせていただきます。その後、インタビューの収録を終えたら、カリフォルニアへ飛び、ベイNVC主催のリーダーシッププログラムに合流です。

ここハワイ島に戻るのは14日夜になりますので、それまでは連絡がつきにくくなりますことをお許し下さい。メールの返事もしばらく滞ります。お急ぎの方はスカイプでチャットを送って下されば、気づきます。

なお、今月10月の後半(24〜30日)にはサンホセやサンフランシスコ、オークランドに行き、ハーモニクスヒーリングのワンデーセミナーをやります。ローフード料理教室やNVCを取り入れた共感のワークショップ、マシューくんのお話会、放射能と健康についての講演会などもあります。

玄さんと私の個人健康相談はいっぱいになりそうですが、講演会やワークショップはまだ空きがあるようです。詳細は渡辺さんにメールでお問合せください。

次の私の帰国(日本訪問)は、1月15日から25日の間です。今回も東京、長野、北海道、福岡でイベントや講演会があります(また近くなったらご案内します)。



*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。



2012/10/01

JCO事故から13年目の日に、井上一家との出会いに感謝

今日も1冊の海外ビジネス書を紹介します。

あなたがネットで集客をしようとするなら、『コンテンツ・マーケティング入門』は役立つと思います。

マーケティングには、必ずと言ってよいほど『コンテンツ』が必要です。この書籍は本屋では売ってないし、ビジネス書でお値段もやや高めです。でもコンテンツ・マーケティングを実践することで得られるメリットを知れば、この本の重要性を理解できると思います。そのメリットとは:

1、ほぼ無料、もしくは低コストであなたの事業の収益をアップ
2、ほぼ無料で、集客が可能
3、ほぼ無料で、見込み客やお客様の教育が可能になり、ファンづくりに効果発揮

4、ほぼ無料で、口コミなどを起こすことができ、認知度がアップ

もし、あなたが上記4つのメリットを自分のものに出来ない場合(つまり、コンテンツ・マーケティングを実践できない場合)は…

  収益アップも、
  集客も、
  教育やファンづくりも、
  認知度アップも、

莫大なコストがかかってしまいます。


なので、あなたの広告予算が限られているのなら、
コンテンツ・マーケティングは
今すぐにでも理解、実践する必要があります。

その全てが網羅されている『特別な書籍』がこれです。
ーーーーーーーーーーー
さて、今日は1999年9月30日に起きたJCO臨界事故から13年目の日(ハワイ時間)。あのとき、原発を止めることができていたら、と悔やまれます。

今しがた、コナの我が家に泊まっていた井上美和子さんから「ヒロに無事ついた」、と電話をもらいました。長い電話になりました。

「ここで会ったが100年目。覚悟してね〜」
なんて言葉が出るほど(半分、冗談ですが)、井上一家には会うべくして出会ったのだと思っています。

福島のご夫婦でここまで、自分たちと考え方や行動や目指していることが一致している方は初めてです。「夫婦一緒に」ということも重要なポイント。なぜなら、こういう活動をしていると、時には、他人の理解を得にくいときも、しんどいこともあります。そんなときも夫婦なら支え合い、乗り越えていけます。

私たちはハワイ島に福島の子どもたちとその家族がもっと来てほしいと思っています。福島の人々が複雑な事情があって故郷から離れ難いことは承知していますが、井上一家に出会って、私たちの行動は間違っていなかった、と確信を持てました。

私たちは3.11直後から「原発周辺の妊婦と子どもは全員避難する必要がある」と思い、「つなぐ光」(現在までに207名をサポート)をすぐに立ち上げました。その思いは今も変化していません。

原発周辺とは「20キロ」ではありません。年間5mSv以上の地域すべてです(ソ連がチェルノブイリのときに強制避難区域に適用した基準)。

ただ、自分たちの力不足ゆえ、福島の子どもたちを安全な場所に疎開させることは、ほんのわずかしか叶っていません。でも、あきらめるわけにはいかない。今回できたご縁を生かして、ハワイ島に訪問・滞在できる体制を作りたいです。

井上一家がその日本側の窓口になり、私たちがハワイ島での窓口になり、実現していけるような気がしています。

もちろん、沖縄への移住支援(現在も、つなぐ光が継続中)も支援し続けますが、ハワイ島への一時疎開(あるいは、観光でも体験ツアーでも、彼らが一番出やすい枠組みを用意したい)も実現したいです。なぜなら、原爆をなくすために広島・長崎の声を世界に届ける必要があるように、原発をなくすために福島の生の声を国際社会に届ける必要があるからです。

こちらの空港(私たちはコナ在住、日本人が多いのはヒロ)までたどり着いてくれれば、滞在費用はなんとか工面できるのではないか、と思っています。

なんといっても、ハワイ島は一年を通して果物がたわわに実っている場所。凍死や飢え死にの心配はまずありません。キャンプしたって生きていけます(私たち家族も最初はキャンプのように暮らしていました)からね。

ということで、「ご縁」は本当に大事。

ありがたいご縁を、この地球がより平和で持続可能性になることに、いのちが続くことに、多いに役立てたいです。

井上さんと私たちをつないでくれたみなさん、とくにHCCジャパンクラブのよしえさんと、『極楽ハワイ島の暮らし方』を書いた能丸千秋さんに感謝します。




*読んでくださり、ありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。クリックで応援して下さい。



*本を出版して最低10万部を売る方法を知りたい方、もっと「自由」がほしい方は、この対談は必見かもしれません。