2012/11/07

明日はカウアイ島、来週はヒロで講演

速報:オバマ大統領が再選しました。
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PR:インターネットを使って仕事をされる方、これからネットでビジネスをやろうという方は、この人の話を一度は聞いてみよう。
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明日、カウアイ島で講演をさせていただくことになりました。私はハワイ諸島(7島ある)の中では乗り換えでオアフ島に行く以外ではハワイ島にしか滞在したことがありません。カウアイ島は訪問は今回で2回目です。

カウアイ島の女性と子どもたちの健康増進に寄与するために誕生した110年の歴史のあるMokihanaウーメンズ・クラブからのご招待です。

私をこのクラブに紹介してくれたのは、コナ在住のアメリカ人のお友達です。彼らとは庭で野菜や果物を育てているという共通の趣味があり(ガーデニング!)、仲良くなりました。311以降の私たちの活動に興味を持ち、そのことをMokihanaクラブの友人に話したところ、ぜひ、ということでトントン拍子で話が決まりました。

人と人、つながりがすべてです。まだ一度もお会いしたこともない私を講演者に選んでくれたのは、私の友人の信用のおかげ、本当にありがたいことです。彼らの信用を損なわないように良い仕事をしたいです。

というわけで、今から慣れない英語のパワーポイントを作ります。日本語でも苦手なのに(パワポ作り)、英語だとますます大変。

私たちの自給自足を目指す暮らしぶりも伝えたいけれど、やはり一番話したいのは、日本の福島の子どもたちが置かれている現状について。

放射能汚染については、マーシャル諸島を始めこの太平洋が核実験場にされたこともあり、ある程度の基礎知識と興味はあります。また、マーシャル諸島からハワイ諸島への移住者も多く、彼らの健康状況と厳しい生活については、ある程度の認識があります。

しかし原発については、ハワイの人々はあまり知識も情報もありません(ハワイ諸島には原発はないので、無理もありません)。日本でもそうですが、原爆は恐ろしいけれど、原発は安全(きちんと運転すれば)、という考え方が一般的です。

一基の100万キロワット級の原発が一年動くだけで、およそ広島原爆1000発分の放射性物質が生まれます。この放射性廃棄物(死の灰)は寿命が長く、保管が難しく、安全に処分する方法がまだ見つかっていません。もう人類は半世紀も捜しているのですが・・・。

このこと一つとっても、エネルギー源として原発を選択することに私は賛成できません。電気を作るという役割が終わった後も、将来世代に放射性廃棄物というツケを残す原発はやめた方がいい、という私の意見は、311前も後も依然として変わりません。

今日、ハワイで発行されている「日刊サン」(私たちの米作りの記事が掲載された)を読んでいたら、日本は原発をやめるな、というコラムがありました。著者はハワイ在住のリタイアしたご年配の男性で、日本はこれからも原発の技術開発に力をいれ、世界一安全は原発を作ることに尽力せよ、という内容でした。こういう方が高レベル廃棄物について、どのように考えているのか、聞いてみたいです。

さて、来週の11月15日は、玄さんと二人でヒロのナニロアホテルの中にあるHICOM(Hawaii College of Oriental Medicine)の教室で、ハーモニクスヒーリングの入門講座を午後2時から4時までバイリンガル(日英)でやります。こちらは参加費無料、ドネーション(寄付)歓迎、です。興味のある方は詳細を送りますので、ご連絡をメールで下さい

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