2016/12/27

自己表現とつながりとサポートと貢献とお祝いと喜び

昨日は日暮里のサニーホールでコンサートでした。古くは30年来の友人、環境や平和運動時代の友達、最近コネクションプラクティスで仲良くなった人たち、そして福島の子供達と玄さんと私の家族も集まり、まるで魂の同窓会のような集いでした。

年末のお忙しい中、このコンサートに参加することを選んだみなさん、ありがとうございました。演奏してくれたピアノの鈴木豊乃さん、歌の井上美和子さんとはらみづほさん、玄さん、楽しかった!最高に。コンサートの準備にスタッフとして縦横無尽の活躍をしてくれたみさちゃん、まりちゃん、潤くん、早く来て急に手伝ってくれた真澄、さっちゃん、感謝。

朝のリハーサルから、本番までワクワク、ドキドキで楽しくて幸せな1日でした。何が満たされたのかというと、自己表現、つながり、サポート、貢献、お祝い、あと喜びも。みづほさんが歌ってくれた歌の通り、「ありがたや」、ですね。

来年もやろう、と出演者とスタッフが懇親会で誓い合いました。今回、足らなかったのは告知(の活動期間)と集客です。次回はもう少し早く日程を決めて、もう少したくさんの方に私たちの音楽や活動報告を聞いていただき、ふくしまキッズハワイの活動をサポートしてほしいです。そして、福島の子供達にも直接出会って欲しいです。

今、私たちは新幹線で大阪に向かっています。さっきまで大雨だったのが、晴れて来てラッキー。午後から「ラスールジャパン」の合宿で、コネクションプラクティスを伝えてくれている仲間たちとの再会が楽しみです。

嬉しいことと喜びで満ちている日々がありがたい。

2016/12/22

日本に無事到着。「朝5時起きでなんでもできる」かな? 

枝廣淳子さんの『朝2時起きで、なんでもできる』は衝撃的な本で、一時期、私にも早寝早起きの習慣を与えてくれましたが、今はまた夜型に戻っていました。どちらかというと朝2時に寝る、起きるのはその時の疲れ具合によりますが、だいたい7時から8時ぐらいの間で、もうその時間には子供のお弁当を作ったり家事をする時間で自分のことはあまりできません。

それが今朝は朝5時にバッチリ目が覚めた(時差が原因。日本の午前5時はハワイだと午前10時)ので、日本にいる間この習慣をキープすると、朝5時から8時ぐらいの3時間を有効に使えるので、やってみようと思います。

この結末は、日本を旅立つときに、またシェアします。

さて、今日から品川でコネクションプラクティス基礎コース1〜3を12月25日まで4日間かけて開催します。このコースは、コスタリカ生まれアメリカ育ちのコミュニケーション方法で、共感で「つながり」を自分の内外に作り、コヒーランス(脳と心臓を同期させる)で洞察を得て人生をより豊かにしたり、前進させるスキルです。

私自身に起きた変化で顕著なのは、体力の増進です。

コミュニケーション方法なのに「なんで?」と思う方もいるかもしれませんが、自分のハート(心臓)と脳をつなげる習慣がつくと、(ストレスが起きた時などの)心拍の変化がスムーズになり、ストレスによる影響を受けにくく、エネルギーの無駄な消耗が減るからだと想像しています。

睡眠時間が短い割に朝はパッと目が覚め、エネルギーが充電されている感じ。昨夜、ハワイから到着したばかりなのに疲れはなく、今も2階までの階段を一気に駆け上がってカフェでモーニング中。街路樹のイチョウの葉が鮮やかな黄色に輝き、朝の静かな東京の街を彩っていて、思わず子供みたいにスキップしたいぐらい体が軽いです。

一緒にコネクションプラクティスを日本で広めているラスールジャパン(2017年1月に社団法人化の予定)の川口久美子さんも、もっとも恩恵を受けているひとりかもしれません。彼女とはNVC(非暴力コミュニケーション)の学びの中で知り合ったのですが、当時と今の彼女は別人。5年の歳月が過ぎてたのに以前よりずっと体力がつき、疲れにくく、パワフルになっているのは誰の目にも明らかです。

私がこのスキルを広めたいのは、人がこれ(ハート知性)を自在に使えるようになると、争いが激減すると確信しているから。私を長くご存知の方は、以前と私の生き方や仕事が変化したことにお気づきでしょうが、今、そしておそらく私が残りの人生をかけてやる平和・環境活動がコネクションプラクティスです。

私が目指しているのは人々が当たり前にハートのパワーや英知に繋がって生きていく世界。そこは良い悪いや善悪の判断や批判を超えた世界です。グループ運営では関わる人、それぞれが大切していることを、より少ないリソースやコスト(負担)でなるべく豊かに満たそうとする選択を常に心がけるようなやり方。こんなグループが今、私の周りに生まれつつあることがとても嬉しいです。

4日間のコネクションプラクティスが終了した翌日、12月26日には私の父母のお墓がある日暮里のサニーホールで、ふくしまキッズハワイのチャリティーコンサート。メインは森田玄の歌ですが、私も友情(愛情)出演します。

チケットはこちらで買えます。
http://peatix.com/event/200627/

まだお席は十分にあります。今回、私が公の場に出るのはここだけですので、久しぶりに顔を見に来ませんか?次回の来日は半年先です。

出演者はそれぞれ活躍中の私の大切な人たち。井上美和子さんは福島第一原発のすぐそばに暮らしていて、311で移住を余儀なくされた人ですが、家族揃ってふくしまキッズの活動をサポートしてくれています。

このコンサートの収益は全額「ふくしまキッズハワイ」に寄付し、2017年のハワイ島サマースクール運営のために使わせていただきます。



2016/12/20

明日、日本へ:コネクションプラクティス&ふくしまキッズハワイのチャリテイーコンサート

緊急ニュース:森田玄の FBが乗っ取られました。携帯電話番号を聞いてきますが、教えないでブロックしてください。教えるとLINEを消されてしまいます。
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久しぶりに日本で家族揃ってお正月を迎えます。
ハワイに引越してから初めてなので5年ぶりかな。

でも私と玄さんはお仕事。12月22−25日までは東京(品川)でコスタリカ生まれ、米国育ちの「つながりのスキル」コネクションプラクティスを教えています。

基礎コースという認定講師になるコースを一気にパート1〜3までやりますので、日本で最短最速で学び、コネプラ認定講師を目指したい方は、ぜひどうぞ。クリスマスが入っていますが、自分への素敵なプレゼントになると思います。ピンときた方は今がチャンスです。お待ちしています。

共感(感情とニーズにつながることで得られる)と洞察(コヒーランスになると湧いてくる)を組み合わせると、その相乗効果で驚くような気づきが得られたり、問題解決に役立ったりします。忙しい日々でも、ショックなことが起きても、コネクションプラクティスのおかげで心の平安や明晰さが得られ、自分の中心にいられることがありがたいです。

詳細はこちら:

12/22()-23(金・祝)
基礎コース パート1 つながりのプロセス〜自分とつながる

 12/23(金・祝)-24() 
基礎コース パート2 つながりの道〜相手とつながる

 12/24()-25() 
基礎コース パート3 つながりの調停〜対立している二人につながりを取り戻す

まあ、クリスマスイブとクリスマスにこんなことやるのは、私たちぐらいかなあ〜
でも、コネクションプラクティスは自分自身への最高のプレゼントだと思っています。

コネクションプラクティスを知ってから、レジリエンス(回復力、しなやかさ、忍耐力)が増したし、ネガテイィブな感情の時間が格段に減りました。世の中の出来事や他人のことは変えられないけれど、それに対する自分のあり方や行動を、自分や相手のニーズを満たすよう選択できます。

ではでは、もう少しで会える(人も多いですね!)のを楽しみにしています。

12月26日は東京で夜コンサートがあるので、こちらも参加者募集です(これはふくしまキッズハワイのためのチャリティーコンサート)。

コンサートには参加は叶わないけれど、経済的支援をします、という方は、今、米国のクラウドファンディング「GO FUND ME(ゴーファンドミー)」で2017年度の活動資金を集めています。年間予算の目標3万ドルですので応援してくださいね。シェアだけでもありがたい。ただいま1000ドルを超えたところです。嬉しい!

ふくしまキッズハワイの活動は、これからもずっと続けたいので、多くの人のサポートが必要です。3万ドルは大変!かもしれないけれど、100ドル寄付してくれる人が300人いれば達成できる金額なので、私の友達とそのまた友達の中には、そういう人が300人ぐらいいそうな気がしています。

2016/12/05

わたしと地球を両方きれいに その2

「その1」は2008年に書きました。これを読んで触発されたので、8年後ハワイで暮らすわたしがどうしているかを今日は書いてみます。

このテーマは、28歳の時に「地球」に声をかけられて(具体的なことは『地球と一緒に生きる』に書いた。古本が1円で買える!)以来、わたしの永遠の課題です。日々、自分や自分の家などを美しく保つために地球を汚さない工夫を色々しています。

スーパーなどではフロアのかなりのスペースをありとあらゆる洗剤、化粧品、ボディケア商品などが占めていますが、ほとんどが石油化学製品です。このブログを読んでいる方はご存知だとは思いますが、これらは生分解しにくく水を汚す原因にもなるし、経皮毒として体内にも入ってくるので長期的に健康も損ないますから、わたしは使いません。

なるべくなら自然のもの(生分解するもの)で水を汚さずに暮らしたい、でも自分やお家の美しさも保ちたい、ということで試行錯誤を重ねています。

お化粧:普段は相変わらずノーメークです。人前に出る時(講演とかコンサートとか)だけ8年前と同じく、蜜蝋やヘンプオイルで作られた食べられる口紅、あとミネラルメイク(岩石の粉)を使うことがあります。ミネラルメイクは化粧落としも必要ないです。

スキンケア:基本、台所にあるもので日々適当に。糠床を触ったら、その手で糠洗顔。アボカドを食べたら皮に残ったアボカドをスプーンでこそげてアボカドパック。ココナッツオイルを使ったら、ココナッツオイルをカサカサしたところに塗ったりもします。今のところ肌のトラブルはありません。化粧水はph4~6の弱酸性水。

飲み水ENAGICの還元マシンを使っていて、今はアルカリイオン水(水素水)ph8.5~9.5を飲んでいます(日米でこのマシンに興味のある方はメールでご連絡ください。「ふくしまキッズハワイ」のサポートになる方法を伝えます)。化学物質や放射能汚染で環境が酸性化しているので、今はこれがちょうどいいと思っています。日本にいる時から使っているミネラル創水器の「夢風船」も併用しています。コーヒーやお茶はこっちの方が美味しい。

洗髪・リンス:基本、お湯洗い。お湯で落ちない時(動物食を食べた時など)、汗をかいた時は自然分解するシャンプーを少量使います。アメリカにはオーガニックシャンプー類が数多くありますが、わたしはDr. Bronnerのこれ。ラベンダーの香りが好み。近くの自然食品店アイランドナチュラルズで量り売りもしていて、容器も繰り返し使えゴミにならないのが気に入っています。髪がパサついたらココナッツオイルをヘアオイルとして使うこともあります。

歯磨き:色々なオーガニックの歯磨き粉や塩なども試しましたが、今は重そう磨きに落ち着きました。重そうは漂白のために洗濯に使うときもあります。

洗濯:自分たち(夫とわたし)だけの時は、お湯洗いと磁気を使った洗濯。今はこの商品を使っています。洗剤、いらないです。ただスポーツをしている子供達のものは、オーガニックの洗剤を使っています。今はKirklandの生分解性洗剤が手に入りやすく価格もお手頃なので使っています。「香り」を気にするティーンエイジャーへの配慮。
https://www.easyecoblog.com/160/costco-kirkland-signature-eco-friendly-cleaners/
なお、洗濯物は外干しです(乾燥機=ドライヤー=は米国家庭の標準装備ですが使わない)

掃除全般:ほうき、チリトリ、雑巾掛け、還元マシンで電気分解したph2.5の強酸性水(ph11.5の水は洗剤にもなります)で殺菌が基本。香りはペパーミント、ラベンダーなど好きな精油(エッセンシャルオイル)を使います。掃除機の排出フィルターに精油を数的垂らしておくと、掃除しながらアロマの香りを楽しめますし、ティートゥリー やサンダルウッドなど抗菌性オイルだと、掃除機に虫が寄りにくいです。

ゴミ:ゴミになるものを家に持ち込まない、が基本。でもアメリカも日本も包装容器がプラスチックで厄介なゴミになる場合が多くて困りますよね〜。普段の食料品は買い物袋を持参して、なるべくファーマーズマーケット(バラ売り)で買う、が基本です。ハワイは昨年からレジバッグが一切禁止になって嬉しいです。先日、友人から日本のゴミ(もしかしたらアメリカも)で最大なのは建築廃材だと聞きました。家は手入れして長く住む、古い家も壊さず改築して使うをハワイでも実践したくて、古い家を手入れして再販するビジネスを始めました。日本で築200年の家を手入れして住んでいた経験が活きています。あらゆるものに「いのち」が宿っているので大切にして活かしたいので、ガレージセールで我が家の不用品を必要な人に回して、ふくしまキッズハワイの活動資金にしています。
(思い切った「断捨離」や「コンマリお片づけ」ができないのが悩み!)

生ゴミ:コンポストして庭に埋めます。我が家のキッチンには小さめのコンポスト容器があり、生ゴミは全部そこに入れてこまめにお庭のコンポスト容器へ。コンポストががない暮らしは考えられない。生ゴミを分けるだけでゴミが臭くならないし、ゴミ減量にも貢献。マンション暮らしの人は、「EMぼかし」がオススメ(東京のマンション暮らし時代は、これでベランダ菜園をやっていた)。野菜や果物の皮は剥かないで食べる、も基本(それにはオーガニックの果物や野菜を選ぶ必要あり)。

リサイクル品の活用:何か「もの」が必要な時、リサイクル品で手に入るか探したり、あるいは持っているものでなんとかならないか、まず工夫します。新品を買うのは「最後の手段」です。ティーンの子どもたちには評判悪いですが。わたしがこうなったのは28歳からなので、まだまだ若くておしゃれをしたい、たまにはブランド品を持ちたい彼らの選択は尊重しています。

:今住んでいるところは公共交通手段がないので、車がないとどこにも行けません。老後は(いつかな?わたしの老後。一生働きたいので、老後はないかもね!)公共交通機関が発達した場所、駅近くに住みたい。せめて燃費の良い車をとは思いますが、ハイブリッド車には電磁波という別の問題があるので、ホンダのOdesseyというガソリン車に乗っています。毎日のファーマーズへの買い物や朝の海辺のカフェへは片道25〜30分の道のりを歩いています。出かけるときは用事をまとめ、ガソリン消費量の節約に努めています。「水」で走る車が早く欲しい。天ぷら油(食油)で走る車は次善策で、ハワイでも持っている人がいあるので、私も入手したいと思っています。

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これからも「わたしと地球を両方きれいに」したいので、このテーマはまたいつか取り上げます。



2016/11/29

ソーシャルコヒーランス: いつでも、どこでも、誰とでも

昨年からコネクションプラクティスという「つながり」のスキルを日本で教えています。リタ・マリー・ジョンソンがコスタリカで開発し、米国で育て、今日本でラスールジャパンが講座を提供し、広がり初めています。

「つながり」は、自分自身とのつながり、相手とのつながり、そして自分の脳と心臓(ハート)とのつながりの3つのレベルのつながりを指します。コネクションプラクティスでは「共感と洞察によってつながりが生まれる」と教えています。

共感は非暴力コミュニケーションの感情とニーズにつながることで導きます。何か(自分の望まないこと)が起きたとき自分の感情とニーズを特定し、相手の感情とニーズを推測することで自分自身と相手とつながることができます。そこで出てきた自分と相手の一番大切なこと(例えば、信頼、愛、協力、など。これらをNVCでは「人類普遍のニーズ」と呼んでいます)を味わいます。

洞察はハートマス研究所が開発したクィックコヒーランスを使って導くのですが、今日はその「コヒーランス」に関するワクワクする話です。

ここ数ヶ月間、私のパートナーの森田玄はハートマス研究所の"Heart Intelligence"(ハート知性:未訳)という本の翻訳に没頭しています。楽しくてしょうがないらしく、朝から晩まで集中して訳しています。その一部を先日、日本でコネクションプラクティスを学ぶ仲間たちにシェアしました。(その効果なのか、最近の玄さんの寝顔は以前よりずっと穏やかになり、「美しい」と感じるほどです)

ハートマス研究所がコヒーランスをある大手企業に導入した時に起きたことは、私の予想をはるかに超える出来事でした。以下は、その時川口久美子さんが取ったメモからの抜粋です。
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「ソーシャルコヒーランス」ウェビナー 森田玄(11月24日)

コヒーランス効果はすぐ現れる。 

ストレスの即時解消 
生理現象として実験で確認されている。 
体はすぐに反応している。 

心臓から、脳に絶え間なく信号が送られている。 
常に脳の機能に影響している。 

心臓で生まれた神経信号が脳の中枢にいっている。 
そこから大脳皮質へいっている。 

脳の認知機能。考えること、感情のコントロールに影響する。 

今、社会的な不安を多くの人が抱えている。 
個人レベル、社会レベルの問題。 
今までの考え方ではダメで、 何か新しいものが必要という意識が世界中にある。 

ひとりひとりが、ポジティブな意識を持てば 
社会の意識の場に影響を与えることができたらどうだろうか? 

その潮流に具体的に貢献できるという話 


エネルギーの場 

1996年にコヒーランスから電磁場信号が 他人の神経系まで届くことが発見された。 
私たちひとりがコヒーランスになると エネルギーの場、それがその環境の場に 影響できる、ということ。 


少年と犬のスライド 

少年が部屋に入って、犬に愛を送ると お互いにコヒーランスになった。 


心臓からの信号の方が脳からの信号より 100倍は強力だ、ということがわかっている。 
ボディランゲージとは関係なく他人の存在を感知できる。 
エネルギーの場ができる、ということ。 

あらゆる方向に伝わっている。 
エネルギーの場を通して、 
重要な情報が伝わっていく。 


ハートマス研究所のある実験。 

40人の参加者で実験。
4人でひとつのテーブルに座る。3人がコヒーランス経験者、1人が未経験者。
3人が高いコヒーランス状態になると未経験者の人が自然に高いコヒーランスになった。 

ソーシャルコヒーランスとは社会をこのように高いコヒーランスの場にしましょう、というもの。 

あらゆる組織や団体、グループ、家族など関係性のネットワークが存在する。 
グループのメンバーがコヒーランスによって感情的に安定する。 
お互いの思いやりからバランスする。 

グループの意図と目的を共有する中で つながりと共鳴を維持しながら 
それぞれが役割をにない、自由もある。 
思いやり、愛、配慮があるつながり。 
そういった社会を「コヒーランスな社会」と考える。 
メンバー間のネガティブな関係性を解消する努力が必要。 

エネルギーの場ができるとコミュニケーションがやりやすくなる。 
より多くのメンバーがハートコヒーランスになると、目標をより協調的、効果的に達成できるようになる。 スポーツチーム、職場、学校など チーム全体のパワーがアップする。 
ネガティブなソーシャルコヒーランスとは? 

狂信的なグループや運動は低い波動で共鳴するので、ハートのすぐれた洞察がない。 
他の人に危害を加えようという考えに共鳴しているので。 


ハートの知性は、差別なく誰でも受け入れる。 
思いやりと、他の人の可能性を伸ばす。 
助けをしたい、という願望を生む。 
集合的知性をもたらす。 

グループが集まってコヒーランスになると 
個々の能力が高まるだけではなく全体的な知性、能力が高まる。 
より高い次元の調和と資質に進化する。 
エゴ(自我)システムからエコシステムへの移行 

Collective Intelligence 集合的知性 

今までどうしようもなかった難しい状況でも洞察を共有することで解決への道筋。

今の社会は表面上は調和しているように見えるが 
人々は不安、批判、不満、偏見などがある。 
感情は口に出さなくても、伝わっている。 分離を生む。 
健康上の問題ももたらす。 


ソーシャルコヒーランスは世界中で起きつつあある。 

天災などの悲劇的な出来事が起きると、
心が開き、助け合おう、 という雰囲気が高まる。 
それもひとつのソーシャルコヒーランス 

みんなでコヒーランスすることが社会を変えていく。 

心からの思いやりや親切さつながり 
ハートに根ざしたクオリティが社会的な潮流として起こりつつある。 


リーダーシップのハート 

ビジネスによりハートに根ざした取り組みを養っていく。 

恐れやストレスではなく、 
思いやりや感謝の雰囲気で働く方が 
より良く仕事をできる。 

組織が非効率であることで、 

 医療費があがる 
 常習的な欠勤 
 判断ミス 
 仕事への不満 

でもどうしたらいいかわからないでいる。 

コヒーランスを組織内で高めることで 
ひとりひとりの気持ちが安定して 
コミュニケーションが、本心からできる 
仕事のミスも減少し 
エネルギーと生産性があがる 
より良い意思決定 
満足できる仕事環境が創造できる。


レジリエンス 
 不測の事態に備えて、心の準備があること 
 実際に物事が起きてしまった場合、それに対応する能力 
 回復力。元の状態に戻せる能力。そして創造性が向上する。 

この3つを総称してハートマス研究所はレジリエンスと定義している。の定義。 

 健康と能力の向上は一瞬にして起こる。 
 すぐ起こる! 
 それは実証されていること。 

組織内の個人的、社会的コヒーランスを 
ひとりひとりが高めることで 
より高いレベルのコヒーランスある組織になる 

ある実例 

5つのグルーバル企業の実験 
コヒーランストレーニングを5700人 にやった前と後の総合データ 
期間:6週間~9週間 

コヒーランスをすると疲れや、落ち込み、不安、イライラなど44%下がった 
精神的なものだけではなく 生理的なものも改善された。 
眠れなかった人が33%も眠れるようになった。 
退職したいという思いが著しく減った。 

その後、一部の人だけがコヒーランスをやり続けた。 
それだけで、職場のエネルギーの場が変わってきて、 
会社全体、企業全体の変化になった、ということが報告されている。 

それが、ソーシャルコヒーランスの相乗効果 

ハートマス研究所では、実際にやったのは 
医療機関や病院。 看護婦、医師、スタッフの健康が大切なので。 

8793人、6週間、ハートマストレーニングをやった。 
積極性、感謝が増えて、 疲労や不安、怒り、ストレスが減った。 

経済的効果は年100万ドルの削減。 
利益率も10倍以上になった。 

より思いやりある職場への変換がされ 病院中に広まった。 

<看護師さんの話> 
ストレスがあっても、コヒーランスを維持し、シンクロを達成し 
ストレスに対してレジリエンスの能力高めます。 
すべてのミーティングをコヒーランスではじめ、結論がでないときは、みんなでコヒーランスをやり、結論を得ます。 

<教育の場でのハートマストレーニング> 
テストの不安が減った。 

これから目指すハートでつながる社会の創造 
それこそ、人々が望んでいる。 

古い社会システムは上手くいっていない。 
差別がどんどん多くなっている。 

気づきのシフト、 
人々の変化 
社会の変容 

それを起こす、集合的知性の出現が起きつつある 
だからこそ、コネクションプラクティスの出番。 

「マインドフルネスから、ハートフルネスへ」 

私たちは、マインドから、ハートフォーカスへ 
考えからハートに意識をおろすこと。 
考え、マインドではなく、ハートに回答がある。 

それをやることは、私たちひとりひとりの責任です、と ハートマス研究所は言っている。

 原典:ハートマス研究所 ”Heart Intelligence"(未訳)
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これを知った私ができることは、いつでも、どこでも、誰とでも、気づいたらコヒーランスを実践することです。ここ数日、それをやり始めました。どんな変化が私の周りで起きるか、楽しみです。






2016/11/10

トランプ大統領誕生(ショックと驚き)!コネクションプラクティスがさらに重要に

コネクションプラクティスを私に教えてくれたリタ・マリー・ジョンソンさんのご自宅で、米国の第45代大統領がトランプになった瞬間を迎えました。

ヒラリー・クリントンの勝利を確信していたリタを含む多くの人々は、この結果に驚きとショックを隠せません。確かにトランプの過去の言動を考えると、彼が米国の大統領になって何をやるのか不安になります。

同時に、これはコネプラを世界に広げようとしている私たちにとって最高の舞台が整った、とも思えます。ショックや失意の時こそ、コヒーランスが役立つからです。

日本からサンホセにやって来た川口久美子さん、高橋真澄さん、そして私の3名の「ラスール(コネプラ認定講師)」は、11月6日(日曜日)に「完全につながる」の日米版の本の発表イベントでお話をさせていただき、日本でのコネプラの広がりについて集まった米国人40名ほどにお伝えすることができました。

特にIT企業の社長である高橋真澄さんの、原因不明で歩けなくなった息子と彼の心がコネプラのパート2を受けた直後に通じ合うようになり、その日の晩から歩けるようになった話は、人々の心を深く揺さぶりました。

私はそのイベントでベジタリアン昼食会のシェフもしたので、フル回転で働き充実した日々を送っています。今も毎日、リタの健康のサポートのために食事を作っています。

私にとって料理をすることは、食べていただく方の喜びや健康に貢献することができたり、創造性が発揮できる「楽しいこと」。昼食会では、1品1品をファーマーズマーケットで買った野菜と果物から手作りし、全部で12品を作らせていただきました。

みなさんから「美味しい」「美しい」と喜ばれ、分量もぴったりで時間通りに仕上げることができて、達成感と喜びに満たされました。買い物からお料理作りまで一緒に手伝ってくれたともこさん、リタさんが頼んでくれたボランティアのみなさんとのコラボも楽しくて、感謝でいっぱいです。

イベントの翌日は、アイダホから駆けつけた野沢あやこさんと米国人二人を加えた合計6人で、コネクションプラクティスの教育課程を受けました。再受講してつくづく「これは大人になる前に学んでほしいスキルだ」と思いました。もちろん、いくつになっても学ぶことはできますが、コネプラを知っていたら人間関係の悩みや必要のない苦しみをかなり軽減できると確信しています。

さあ、それをどうすれば実現できるか。

私たちは2017年をコネプラ飛躍の年にするため、コヒーランスになって洞察をハートに求めました。その結果、ラスール(つながりのスキルを教える先生)のキャラクターを作るアイデアが出てきて、今、少しずつ具体化しつつあります。

ラスールは19歳の青年。子供達を山に集めて1週間かけて共感と洞察でつながることの大切さを教えたあと、次の村へと旅たちます。その教えは「空の稲妻に指図する前に、私たちの心の中の嵐を鎮める必要がある」という、コネクションプラクティスのモットーに集約されています。

この古いコスタリカの物語を現代に甦らせ、ミッキーマウスのような普遍的な人気をもつラスールのキャラクターを作り、このキャラクターが物語の中で子供達に共感と洞察を伝えていく、というアイデアです。

高橋真澄さんが帰国するまでの二日間は、リタの家に全員で集まって、ラスールジャパンのビジョン、ミッション、運営、経営戦略について朝から夜10時までビジネスミーティングをやりました。最後の私の洞察では「ラスール英語アカデミー」という塾で、子供達が英語と同時にコネクションプラクティスを学んでいました。この塾で英語を学ぶとすぐに話せるようになることで有名で、超人気塾になっている様子をありありと見ました。

そんなことが日本で実現したら、楽しいなあ!

真澄、くみちゃんもそれぞれ洞察を得て、自分の役割などを再発見&確認したようです。
どうもありがとう〜。希望と繋がり、信頼が満たされるサンホセの集いでした。

次回、私が日本で開催するコネクションプラクティスは12月22〜25日の4日間で、認定試験に必要な基礎コースの1、2、3をまとめて学ぶことができます。年の瀬の忙しい時ですが、学びと成長の自分自身にプレゼントしませんか?

今回、創始者のリタさんから学んだ最新の教えを盛り込んでいますので、再受講の方も含めて歓迎します。

お申し込みは、ご存知の方は直接メールやFBで私(きくちゆみ)に連絡をください。ご存知ない方は、ラスールジャパンのHPでお問い合わせください。
http://rasurjapan.com

申し込みページができ次第、私のFBで告知を開始します(現在、すでに数名お申し込みをいただいているので、あと枠はわずかです)

2016/09/06

12月18日@ハワイ、12月26日@東京でコンサートforふくしまキッズ

ふくしまキッズハワイを続けるには、資金と仲間集めが大事です。やる気があってもお金がなければ続けられないし、サポートしてくれる仲間がいて初めて子どもたちの受け入れが可能になります。資金集めは大変なので、どうせやるなら楽しくやるのが私のやり方で、今回は大好きな音楽でFundraidingです。

12月18日(日)は午後4〜6時まで@Hawaiian Queen Coffee Gardenにて。サイレントオークションもやりますよ〜。美味しいスナック(野菜と果物を中心に)とワインもご用意します。

12月26日(月)は午後7〜9時まで@日暮里サニーホールにて。玄さんの歌とギターがメインです。2016年夏の活動報告を写真と共にさせていただきますし、ふくしまキッズにも会えるかもしれません。(子供達をご招待していますが、年の瀬の当日に来られるかどうかは未定)

どうぞ、ハワイ島の方、東京の方、音楽を楽しんで、「ふくしまキッズハワイ」を応援してくださいね!

日本では年末年始に玄さんと一緒にコネクションプラクティスも教えます。

現在考えているのは、東京でパート1〜3を12月22〜25日に、関西(京都か大阪)でパート1、2、3を12月29日〜1月3日にやりたいです。私たちと一緒にコヒーランス(脳とハートを同期させること)をしながらクリスマスやお正月を迎えたいカップル、夫婦、個人を募集します。

定員は8名です。お早めにゆみまでメールでお申し込みください。ご質問もどうぞ〜



2016/08/31

ふくしまキッズハワイを続けるわけ:子どもたちの感想

2016年夏のふくしまキッズハワイプロジェクトに参加した子どもたちから、感想が届きましたので、了解を得て共有します。

ふくしまキッズが来ている間の朝昼晩のお食事の世話、そして実施するまでの間に一年かけてやる資金集めの様々なイベントの運営(コンサート、ガレージセール、ZUMBAパーティー、講演会、ディナーパーティー、などなど)は確かに大変な労力だし、人件費も出ません。それでも資金は十分には集まらず、今年も開催できるかどうかを案じつつ見切り発車しました。

でもね、このことが天の意志に合っていれば、お金は後からでも必ずついてくる。きっと、誰かが応援してくれる、と信じて今年もやりきりました。

来年も続けたい、と思うのは、子どもたちのこんな声があるからです。
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「ふくしまキッズハワイに参加して」

            佐藤 純太

 ぼくは、今年もハワイでいろいろな体験をさせてもらいました。その中でも特に、4つの事が心に強く残りました。

 1つ目は、海でのシュノーケリングです。軍のボートに乗って、海まで行きました。それでもびっくりしたのに、きれいな魚たちに会えて、ワクワクしました。そして、青くキラキラした海。ぼくは福島の海には、未だに入りたくありません。こわれたままの、原子力発電所があるからです。あの建物を見ると、心が暗くなってしまいます。ハワイの海で泳いで、海はいいなあと思いました。
 2つ目は、食事についてです。ゆみさんの料理は、いつもぼくたちの健康を考えた、すべて手作りです。そして、盛り付けもきれいです。果物や野菜が中心で、ほとんどが庭の畑でとれたものです。ぼくたちも、野菜作りを手伝いました。自分たちで食べる野菜を自分たちで作れば、安心して食べられます。また、もともとハワイ島は火山の大地です。その何もないような所から、自然の草をかき集めて、水を逃さずにこやしを作るのは、おもしろいなあと思いました。これで本当に、こやしになるのかなと思ったからです。このこやしは自然の力でできます。それで育った野菜を食べると、自然から力をもらえる気がします。ピザ作りも楽しい思い出です。ぼくはピザが大好き。英語の説明でよくわからなかったけれど、みんなでワイワイ作れました。
 3つ目は、自然エネルギー研究所です。
ここでは絶滅きぐ種の動物やアザラシなどを保護して、自然に戻してあげます。人間の勝手な行動が、自然を汚していると思いました。ハワイ島では自然を利用して、自分たちの電気などを作っているのがすごいなあと思いました。それを聞いて、本当に日本に原子力発電所は必要なのかなと思いました。ここでは、自然と人間が調和して生きるための事を教えてもらいました。
 最後に、ホームステイも体験させてもらいました。日系人のホストファミリーでしたが、日本語はほとんど通じません。ぼくの英語は、理解してもらえたかどうかはわかりません。でもぼくたちを大切にし、いろいろな遊びを体験させてくれました。ゆみさん・玄さん、そしてぼくたちを受け入れてくださったハワイのみなさん、自然に感謝しています。みんな親切にぼくたちに接してくれて、このままハワイ島に住みたいと思いました。ハワイ島での貴重な体験を大切にし、ぼくの将来の夢に向かってがんばろうと思います。本当にありがとうございました。

ーーーーここまで。「軍のボート」というのは、米軍の払い下げのゴムボートのことです。性能が良いので、ハワイではよく軍の払い下げの船を観光で使っています。

私はこれを読んで「ああ、続けてきてよかった。ちゃんと伝わっている」と嬉しくなりました。

純太くんのお母さんからはこんな手紙ももらいました。

ーーーーお母さんから:

ゆみさん・玄さんにお世話になり、あらためて純太は素晴らしい体験をたくさんいただいたんだ、と思いました。福島には、まだまだ原発問題があります。福島であんなに悲惨な体験をしたのに、原発を廃止するどころか、再稼働しようとしています。もう、言葉もありません。正直なところ、福島どころか、日本にいるのが怖くなっています。これからどうなるのでしょうか?そんな事も考えつつ、日々の生活に追われています。

ゆみさん・玄さん、ありがとうございました。これからも、キッズハワイがずっと続くように。私もできることは、応援していきたいです。

ーーーーここまで。福島の体験がまるでなかったかのように、再稼働。日本にいるのが怖くなる、というお母さんの言葉に共感します。子どもたちの命や健康が優先される社会であってほしい。

次は、最年少の女子からの感想です。

ーーーーここから

「ふくしまキッズハワイキャンプに参加して」
                       
ゆみさん&玄さんへ

2週間という短い間でしたが、本当に
ありがとうございました。
今回の旅では色々な事を学びました。
クイックコヒーランスやコネクションプラクティス。
そして玄さんの快医学の授業が、とても面白かったです。
学校のみんなにも、自分の学んできた知識をシェアしたいです。
先生をはじめ、学校の仲間はみんなジャッカルです。なので私が
みんなキリンになれるように努力したいと思います。

他にも、アントニオの畑に植えたレモングラスを植えてきたので
また、収穫しにハワイ島に行きたいです。
チャーさん、チューさん。ピザパーティに招待してくれて
ありがとうございました。とても美味しかったです。
オーガニックBBQを用意してくれたディビットさんにも感謝。
オアフ島でお世話になった、ちえみさん&フランキーさん。
ホームステイでお世話になった藤田さん&紀子さん。
教会に招待してくれたアンヌさん。
ジンジャーファームでもお世話になりました。
私に素敵な時間を下さった皆に感謝したいです。
これからも、またハワイ島に行けるチャンスがあったら
行きたいです。

そして、また ゆみさんの美味しいサラダが食べたいです。
私は、どの島よりもハワイ島が大好きです。ハワイ島最高!!

最後に、引率してくれたラムさん。ありがとうございました。
また、みんなに会える日を楽しみにしています。

阿部 ひなたより

ーーーーここまで。

私がふくしまキッズハワイプロジェクトを続けたいわけがわかって頂けるでしょうか。
体が動く限り、体力と資金が続く限り、継続したいです。

福島の子どもたちよ、また会うときまで、元気でね〜


2016/08/17

つながりのスキルを次世代に ふくしまキッズにコネプラを伝えました!

速報:今しがた、成田空港に到着した「ふくしまキッズハワイ」引率のラムさんから、子供達が全員家族と再会して帰路についた報告があり、ホッとしているところです。
ーーーーーー
コネクション・プラクティスの創始者のリタ・マリー・ジョンソンさんと出会って今年で10年。やっと日本で蒔いたコネプラの種があちこちで芽吹いて、今日も仲間が日本でコネプラを伝えてくれた報告をFBで読みました。ありがたいです。

さて、ふくしまキッズハワイでも、子供用の教育課程の授業を6時間やってみました。子供達はコネクションプラクティスを求めてきているわけではないので、どうかな?と思いましたが、しっかり受け取ってもらえたようです。

例えばハワイ滞在の後半には、子供達同士の会話で、誰かが不可解な(不思議な)行動を取った時に、「一体それは何のニーズ?」というのが聞こえてきて、びっくり。

先生や大人達からはいつも意見や考えを聞かれ続けてきた子供達ですが、私と玄さんからは「考えよりも、そう考えたらどんな気持ちがして、何を大切にしているのかに興味があるんだ」と言われて、しばし黙ってしまう場面も。

そんな時は、我が家のちょっとした争い事(洗濯物、皿洗い、部屋やトイレの掃除、など全てに争いのネタがあります)を例にとって話すと、子供達も笑顔になり、ちょっとした問題をシェアしてくれるようになりました。

エムウェーブはほとんどの子が緑(コヒーランス状態=脳と心臓が同期し調和している状態)100%に近かったのも驚きでした。子供は大人よりコヒーランス状態が自然にできているのかもしれないですね。

子供用の感情とニーズのカードは17枚です。これだとティーンの子供達にはなかなかぴったりの言葉がなかったので、大人用のカードを使って、共感(感情とニーズを推測する)の練習をしました。最初は感情のコドバを使うのが難しそうでしたが、後半はだんだんニーズを選ぶのもスムーズにできるようになり、相手にも共感できるようになってきました。

食事の支度の時に、子供達が遊びに夢中で誰も手伝ってくれない時、私が不機嫌になる時がありました(ハワイ島に滞在した16日の間に、レストランの外食は1回だけで、あとは全ての食事を素材から手作りしました)。そんな時、「ゆみさん、怒っている?サポートが欲しかった?」とか聞いてくる子が出てきたり。

それを聞いた私は、心の一部は「わ〜い、伝わっている〜」とお祝いしたいぐらい嬉しいのだけど、すかさず「そう。一人でやっていると寂しいし、遊んでいるのを見るとムカつく。ヘトヘトで、やること多くていっぱいいっぱいで、サポートが欲しい」と伝えることができました。こんな会話が子供達とできて嬉しい。学び、成長、貢献、希望、価値の共有、相互理解、つながりなどのニーズが満たされました。

何かトラブルがあると、「みんなでコヒーランスしようか」と言って、やりました。ある時は、マンゴーアレルギーが出て辛そうな子供に、みんなでコヒーランスの癒しを送ったりもしました。

おそらくコヒーランス効果で引き寄せたと私は思っているのですが、奇跡のようなことがいくつもありました。

1、ギリギリまで決まらなかったホームステイが、友人と偶然再会したことで決まった
2、マンゴーフェスティバルでふくしまキッズのアピールをさせてもらったら、それを聞いていたZIPLINEのマネージャーからご招待を受けることになった
3、レタスが欲しいなあ、と言っていたら、サポーターの一人がどっさりとオーガニックレタスを届けてくれた
4、船を持っている友人とも偶然再会し、「今、ふくしまキッズが来ているのよ」と言ったら、「船でシュノーケリングに招待します」と言われ、ケアラケクアの美しい海で全員でシュノーケルができた
5、NELHA(ハワイ自然エネルギー研究所)の講演を日本語で聞かせてあげたかったのが叶わなかったのが、沖縄から来た中高生と一緒に日本語通訳付き(通訳は私がさせていただいた)の講演を聞かせてあげられた
6、ふくしまキッズのことをもっとみんなに知ってほしいな、と思っていたら、ハワイWEBテレビが取材に来てくれた

チャレンジも色々あったのですが、その度にコヒーランスをしていたのが良かったのかもしれません。問題はどれも無事解決し、より楽しい企画が次々現実となり、昨年までの苦労の連続だった日々との違いに一番驚いているのは私自身です。

まだ日本の子供達数名にしか伝わっていないコネクションプラクティスですが、今回コネプラを学んだ福島の子供達がご家族やお友達に伝えてくれたら、嬉しいです。

つながりのスキルを次世代にちょっぴり伝えることができて、お祝いで〜す。

2016/08/10

イソチオシアネート? パパイヤ酵素パワーをふくしまキッズに

ふくしまキッズがやってきて11日目の午後です。

コネクションプラクティスの学びが一通り終わり、今日はハーモニクスヒーリング(日本の快医学がその原点)に基づく体の勉強をしました。午後は子どもたちは夏休みの宿題をして過ごしています。明日は待望の島一周ツアーなのでその前にやることは済まそう、というわけです。

さて、今日の話題は、パパイヤ酵素。実は3日前から手作りパパイヤ酵素を仕込み昨日完成しました。ふくしまキッズに食べてもらうお食事は、発酵食とローフードで子どもたちの解毒力を高めるメニュー(主食は発芽発酵玄米)をなるべく選んでいますが、タイミング良くこんな情報を教わりました(教えてくれたのは引率のラムさん。ありがとう!)。

以下、http://www.hawaiipapaya.com/japanese/nutrition.html から引用:


みずみずしいフルーツに優れた解毒パワーがあることが最近わかってきました。そして毒消し力トップに輝いたのは、南国の果物「パパイヤ」。1日2分の1個でその効果が期待できます。
画像を拡大


パパイヤにはイソチオシアネートという毒消し成分が含まれておりイソチオシアネートは、肝臓の解毒酵素の働きを良くして、有害物質を無毒化するのに役立ちます。

解毒力の強いパパイヤなら1日200g食べると効果が期待でき、一度食べると解毒作用は3日近く続きます。

ーーー引用ここまで。

嬉しいなあ〜 

パパイヤ、ふくしまキッズはほぼ毎日食べています。我が家の庭にもあるし、ファーマーズマーケットでも1つ1ドル以下で買える比較的安価な果物。遺伝子組み換えが心配の種ですが、その影響が少ない「ストロベリーパパイヤ」を選んで食べています。

そのパパイヤで手作り酵素シロップを仕込みました。明日は島一周ツアーをするのですが、その時のおやつにローチョコトリュフを作ろうとしていますが、その中にもちょっとこのパパイヤ酵素を入れて、解毒力をさらに高めようと思います。

そんなことも知らずに毎日パパイヤを食べていた私はラッキー。その恩恵もあって病気知らず、疲れ知らずを維持できているのかもしれないです。ハワイとパパイヤに感謝。これも「コヒーランスパワー」でしょうか(コヒーランスパワーとは、ハートと脳を同調させることから得られる直感に従って生きることのパワー)?

2016/08/06

ふくしまキッズ、ホームステイ体験 広島に思いを馳せながら〜

今日から子供達はホームステイ。これは例年のふくしまキッズのイベントの中で人気が高いので継続していることの一つです。子供たちにアメリカのご家庭に泊まってもらい異文化体験をしてもらうのですが、今年はちょうどこちらの新学期とホームステイの時期が重なり、お子様のいるご家庭はことごとく受け入れが難しく、ホームステイ先を見つけるのに苦労しました。

でもなんとか3組の夫婦がふくしまの子供達のホストファミリーになってくれたので、2名ずつ6名が無事、それぞれの家庭に行きました。テリー、サラ、のりこさん、ありがとう!

子供達は「英語が話せないから、緊張する」と言いながらも、嬉しそうに車に乗って行きました。

今の私は、ホッとした感じ。

毎日毎日、大勢の子供達と過ごすのは楽しいし、ご飯を作ったり、コネクションプラクティスの勉強をしたり、日常のお洗濯や掃除を一緒にやったり、大家族で(総勢11名)過ごすのは好きです。

ただ、自分の時間が取れないので、この2泊3日の間にたまった作業や仕事をやって少し追いつかないと大変です。

ふくしまキッズはとてもやりがいがあります。体力と資金力(と皆様からのサポート)が続く限り継続するつもりですが、同時にたくさんのリソース(特に私たちの時間)が取られるので、バランスを取るのがチャレンジ。

自分のやりたいこと、やらなくてはならないことのバランスをとるのは、まだまだあまりうまくいっているとは言い難く、学びの途上です。

今日は日本は8月6日。広島に原爆が落とされてから71年目です。71年前まで戦争していた国同士の人がホームステイで仲良くしていることは、小さい民間外交で平和創造につながることだと思う。


この間、戦争では原爆は落とされなかったけれど、たくさんの原爆はこの太平洋でも実験のためにたくさん炸裂しました。その影響で故郷を追われたマーシャル諸島の人たちがハワイの最貧困層として存在しています。

そして、核のエネルギーを閉じ込めた原発もチェルノブイリと福島で爆発しました。核の影響で人類と生きとし生けるものの命が滅びることがないよう、自分には何ができるのだろうか、と毎年、8月になると思います。

昨日、福島の子供達と見学に行った海洋哺乳類保護センターでは、ハワイアンモンクシールが絶滅危惧種であることを学びました。この地球の多くの生物種は植物や菌類などまで含めますと、毎日、47〜137種ものが絶滅している、という説もあります。
http://www.nies.go.jp/nieskids/qa/project1/zetumetu/q02.html

種の絶滅を招いた大きな要因を作っているのは人間なので、解決するのも人間にしかできないと思っています。子供達には、そんな話もしながら、なぜこの家では合成洗剤を使わないとか、コンポストをしてゴミを減らすとか、を説明しています。

今年のふくしまキッズハワイプロジェクトは8月17日に彼らが帰国するまで続きます。



2016/08/03

コネクションプラクティスをふくしまキッズに

昨日(8月1日・月曜日)から、ふくしまキッズハワイプロジェクト2016のサマースクールを始めました(最初の二日間は遊びだけでした)。

スクールのテーマは3つ
1、ファームからテーブルへ:フエフエランチや近くやご縁の農場で収穫した野菜や果物でご飯を作る(担当:ファームはアントニオ・料理はきくちゆみ)
2、コネクションプラクティス:共感と洞察の相乗効果で、レジリエンス(柔軟性、回復力)と能力を高めるサポートをする(担当:きくちゆみ・森田玄)
3、ハーモニクスヒーリング:日本の伝統療法「快医学」に基づく健康法を実践しながら学ぶ(担当:森田玄)

今回は参加した高校生の都合で例年より滞在が短いのですが、それでもできるだけのことを学んで、成長して、元気に帰国して欲しいと思っています。
ただ、遊びやお出かけの予定がどんどん増えているので、どこまでサマースクールとして伝えることができるかやや心配になってきました。遊びが充実して「毎日楽しかった」となっても良いのですけど、せっかく私たちと一緒にいるのだから、私たちからしか学べないことを学んでほしい、という思いもあります。贅沢な悩みですね。
    <コナ在住のみなさまへお誘い>
今年も大勢の方々のサポートのおかげで、福島の子供達をコナに呼ぶことができました。子供達は海でスノーケルをしたり、農場で収穫した無農薬野菜や果物で食事を作ったり、福島では体験できないことを毎日体験し、とても楽しそうです。
いつも応援してくださっているみなさまへの感謝の気持ちを込めて、8月7日(日)午後3時からフエフエランチの「Ranch House」にてポットラックパーティーをします。福島の子供達(女子4名、男子2名、引率者1名)にぜひ会って、直接話を聞いてください。
8月13日(土)には午前10−12時まで恒例のガレージセールをHoene Street(75-286)で開催し、子供達が手伝います。もしも売れそうなご不用品がある方(新品または新品同様)は8月11日までにHoeneの家までお持ち下さい。お客様としてガレージセールで購入してくださることも大きな助けになります。
森田玄・ゆみ(ふくしまキッズハワイ共同代表)
Fukushima Kids Hawaii: http://www.fukushimakidshawaii.com

2016/07/31

ふくしまキッズ、コナ到着/カナダでNVCファミリーキャンプ:教えないで伝える

速報:本日、ハワイ時間午前11時47分、第6回ふくしまキッズハワイプロジェクトに参加する子どもたち総勢7名が無事コナに到着しました。

みんな旅の疲れも見せず元気そうで、ご飯もおかわりしてよく食べました。今日は身近なサポーターのみなさんを招いてランチ歓迎会をし、その後はバレーボールなどをして遊びました(私も久しぶりにバレーボールをやったら腕が真っ赤になって痛い)。彼らがここを去る8月15日まで、なるべく頻繁に報告を書くつもりです。私のFBでも写真などを投稿しますね!


   <カナダのNVCファミリーキャンプ:教えないで伝える>

日本から戻って10日も経たない7月20日、バンクーバーへ飛びました。そこから電車とバスとフェリーとタクシーともう一つフェリーを6時間かけて乗り継ぎ、ガブリオラ島で行われた3泊4日のNVCファミリーキャンプに参加してきました。

このキャンプを始めたのはカナダ人のミッチとアンジェラ夫妻。彼らとはNVCの別の合宿で出会ったのですが、とても素敵な夫婦でどんな子育てをしているか学びたかったので、思い切って参加しました。(もう一組モデルにしたい夫婦はやはりNVCトレーナーのジムとジョリです)

もう我が家の高校生になった子どもたちが親元で暮らすのもあと数年、というのも参加の動機です。私が子どもが巣立つまでにしっかり伝えたいことは、自分の体を健やかに保つ方法(ハーモニクスヒーリング)と人間関係を豊かにするNVC(非暴力コミュニケーション:マーシャル・ローゼンバーグ博士が体系化した「観察」「感情」「ニーズ」「リクエスト」を使った共感的なコミュニケーション法)やコネクションプラクティス。これらのスキルが身についていれば、人生なんとかやっていけると思っています。(後、食べ物を育てる方法も知っていた方がいいですが!)

ファミリーキャンプにはスタッフを含めてカナダやアメリカ、ドイツ、そして日本人の3家族を含む総勢50名弱が参加しました。都会の便利な暮らしを離れ、大人も子どもも森の中でテントで暮らし、その中で午前と午後3時間ずつのNVCの学びと遊びもあり、盛りだくさんで刺激と興味と学びと成長とつながりと発見が満たされたキャンプでした。我が家の二人を含むティーン7名が自主的に行動し楽しんでいるのも、嬉しかった。

ミッチとアンジェラの子どもは男の子二人なのですが、仲がよくて、互いにジャッジすることなく「観察」の言葉で話し、実に落ち着いて伸び伸びしています。「どうやってNVCを教えたの」と聞くと、「NVCを教えたことはないよ」との返事でびっくり。日々の親のあり方から、自然にNVC意識も言葉づかいも身についているんですね〜。感動しました。

私は子どもたちに対し「共感ではない」ことをついやってしまいます。NVCを学ぶと共感と共感ではない会話を最初に練習するのですが、共感ではないもの(ごく普通の会話)には以下があります:

1:アドバイスする 
2:同意する 
3:元気づける 
4:競い合う 
5:慰める 
6:正す 
7:教育する 
8:説明する 
9:調べる 
10:正当化する 
11:矮小化する 
12:お決まりのことを言う 
13:良いことを指摘する 
14:物語を語る 
15:同情する 
16:理屈づける

私は子供達に対して、ついアドバイスしたり、教育したり(相手が興味ないのに教え込もうとしたり)、正したり、自分の信じることから「こうあるべき」「こうするべき」と言うことが多いです。別にそれが悪いわけではないけど、つながりを深めたいならば「共感」(ここでは自分や相手の感情とニーズを探ること)の方が効果的です。

さすがに最近は自分の「共感ではない」言動に気づくようになりましたが、長年の習慣を変えるのは難しいです。まず気づくことが第一歩なので、その小さな進歩をお祝いしよう!

私はまた来年もこのファミリーキャンプに参加したいですが、我が家のティーンたちはどうかしら?(参加してくれたら、本当に嬉しいなあ)

もう一つ嬉しかったことは、今回久しぶりにバンクーバーに行ったおかげで、以前NVCをシェアした人たちと再会できたこと。コネクションプラクティスの入門も伝えることができて、興味を持ってもらえました。またバンクーバーに行くチャンスが増えるかもしれません。

旧交を温められるって幸せなことですね。そのありがたさをかみしめています。



2016/07/22

もうすぐふくしまキッズがコナにやってきます

今年も常夏のハワイに一段と暑い夏がやってきました。間もなく福島から子ども達がやってきて、私たちにとって一年で一番忙しい時期となります。

この夏は、参加してくれる高校生の予定に合わせて例年より短い19日間のプログラムですが、パーマカルチャー(永続可能な自然農法)やコネクションプラクティス(つながりの練習と実践)、自然食と自然療法などを学んだり、海や山でなるべくたくさん遊んだりして過ごす予定です。

アメリカ人のご家庭にホームステイも2泊3日したり、いつもふくしまキッズをサポートしてくれるハワイ島日系人の教会や、美味しくてヘルシーなバーベキューをしてくれるデヴィッドとキム、石窯手作りピザを作って焼いて食べさせてくれるチャーさんを訪問したりします。

滞在先は昨年に引き続き広大な牧場と農園を持つフエフエランチ。ロジャーズご夫妻のご好意で、子ども達は素晴らしい体験が今年もできるでしょう。

8月7日(日)の午後3時から、フエフエランチでふくしまキッズを歓迎するポットラックをやります。ハワイ島在住のご縁の方はぜひいらしてください。人数を把握したいので、メールでお申し込みくださいね。RSVPです!

ふくしまキッズハワイプロジェクトは今回で6回目のグループを受け入れますが、継続ができているのは数え切れない人たちのサポートのおかげです。ご寄付をくださった方、ボランティアの方、音楽イベントのファンドレイズで貢献してくれている音楽家のみなさん、ホームステイで子ども達を受け入れてくださる方、ガレージセールに寄付をくれたり、そこで買い物をして資金集めに協力してくれる方などなど。目に見える、目に見えない様々なサポートのおかげで今年も子ども達を迎えられることをありがたく思います。


2016/07/15

日本初!コネクションプラクティスのファミリーキャンプ

昨日、5週間の日本ツアーからハワイに戻って、引越し荷物で雑然とした中で何とか一息ついたところです。

今回は、福岡、長崎、熊本、岡山、京都、清里、東京、名古屋の各地でコネクションプラクティス(元BePeaceプラクティス)を教えてきたのですが、初チャレンジしたのが子どもたちにこのプラクティスを伝える「ファミリーキャンプ」でした。

東京と京都の2カ所で5家族、8名の子ども達が参加し、私も彼らもスタッフの誰もが初体験の中、ワクワク&ドキドキで開催しました。できたてほやほやの子ども用の気持ちとニーズのカードを使ったり(すっごく可愛いです。デザイナーさんの力作です。ありがとう!)、ハートを縫ったり、つながりのプロセスゲームなどをしました。

私たち家族は2014年にカリフォルニアのBePeaceファミリーキャンプに参加したのですが、私は大部分を大人グループで過ごしていたので、子ども達が実際に何をやったのかは見ていないのです。友人と自分の子ども達の話と、ラスールインターナショナルから購入した教材(英語)を頼りに、日本語版を試作しながらのまさに「試行錯誤」の初キャンプでした。(私自身は、教育課程のトレーニングを英語で受けています)

驚いたのは、5歳から14歳までの参加した子ども達の誰もが、共感力があったことです。カードを使ったゲームでは誰もが相手の気持ちとニーズを推測することができて、感動しました。「そうか、子どもはもともと共感的な存在なんだ」というのが私の気づき。もし、これがすべての子どもにも当てはまるのだとしたら、いつ、私たちはその共感力(ここでは、相手の気持ちと大切なこと=ニーズを推測する力のこと)を失ってしまうのでしょう。

もちろん、大人になっても共感力がある人はいますが、これまで教えてきた経験では、自分の気持ちを簡単に表現できない大人の方が多いです。どちらかというと、感情を表現することは日本では推奨されず、感情豊かな人は「大人気ない」とか「女々しい」とか言われたりしますから当然ですね。

子どもの頃、自分はどうだっただろう?
そういえば、「今どんな気持ち?」なんてあまり聞かれなかったな。
その代わり「あなたの意見は?」とか「あなたの考えは?」と聞かれた。
すると、自分の思っていることを話していました。

ある時、キャンプの中で、子ども達に私が共感してもらいました。

「私が日本にいる時、ハワイにいる娘から電話がかかってきました。彼女は電話の向こうで、ママ、いつ帰ってくるの?と言いながら泣いています。その時、私はどんな気持ちだったかな?」
「心配だった?」
「怖かった?」
「悲しかった?」と子どもたちは、次々に私の気持ちを推測してくれました。

次に「私は何が大事だったと思う?」と聞くと、
「安全」
「わかること」
などと答えてくれ、私はすっかり感動。

じゃあ、私の娘はどんな気持ちだったかな?
「悲しい」「寂しい」と子どもたち。
彼女は何が大切かな?
「助け」「大切にされること」「わかること」「つながり」
などと答えてくれました。

それから一緒にコヒーランスをして、私が洞察を得るのを一緒に助けてもらいました。

娘は実は右手を骨折していたのです。怪我をしてすぐに試験があり、右手が使えなくて途方に暮れて、電話をしてきました。

いつもの私ならあれこれアドバイスをするのですが、この時はただ彼女の話を聞いて共感していました。やがて泣き止み、電話を切る頃にはいつもの明るさが戻っていました。最後に、「骨は折れているけど、頭は壊れてないから大丈夫よ」というと笑ってくれました。その後、気持ちを切り替えて勉強し、試験もなんとか切り抜けることができました。

ラスールジャパンは子ども向けの教育課程をRFI(ラスールファンデーションインターナショナル)と提携し、日本語の教育課程を提供しています。まだ教えられる先生が少ないのですが、「つながりのスキルを次世代に」がモットーである私たちは、年に一度はこのキャンプをやっていこうと決めました。

コネクションプラクティスについて:www.rasurjapan.com
お問い合わせ:rasur.japan@gmail.com

p。s。ラスールジャパンの川口久美子さんと名古屋の仲間たちが、名古屋で子どもキャンプを計画しているようですよ。お楽しみに〜




2016/06/08

コネクションプラクテイス 福岡・佐世保・岡山・京都・清里・東京・名古屋

明日から九州入りです。予定はざっと以下の通り。佐世保ではコネクションプラクティスとハーモニクスヒーリングと両方教えます。どこかでお目にかかれると嬉しいです。

コネクションプラクティスの講座情報はこちら:
http://rasurjapan.com/category/seminar/

私(と玄さん)が教えているのは以下です:
<きくちゆみ&森田玄開催分>
【基礎コース】
<福岡>コネクションプラクティス基礎コースパート1〜3集中リトリート

日時:6月10日(金) 13:00 ~ 6月13日(月) 13:00
場所:福岡県糸島
https://www.facebook.com/events/1725215957759246/

<長崎>コネクションプラクティス基礎コースパート1&2リトリート
日時:6月14日(火) 13:00 ~ 6月16日(木) 18:00場所:佐世保、結夢観月館 別館 遊月館
<岡山>コネクションプラクティス基礎コースパート1〜3合宿
日時:6月22日(水) 13:00 ~ 6月25日(土) 18:00
場所:最上稲荷 奥の院
https://www.facebook.com/events/501639693358351/
<京都>6月26日〜27日 基礎コースパート1
<清里>6月28日〜30日 基礎コースパート2&3
<名古屋>コネクションプクティス基礎コースパート1
日時:7月11日(月) 13:00 ~ 7月12日(火) 13:00
場所:ウインクあいち 愛知県産業労働センター
https://www.facebook.com/events/1009266315806114/
【親子キャンプ】
<東京>つながりの親子キャンプ in 東京 Tokyo
日時:7月2日(土) 13:00 ~ 7月3日(日) 16:00
場所:オリンピックセンター(東京都新宿区)
https://www.facebook.com/events/622975701184293/
<親子で参加!>コネクションプラクティス つながりの親子キャンプin関西
日時:7月9日(土) 14:00 ~ 7月10日(日) 16:00
場所:京都教育文化センター(〒606-8397 京都府 京都市左京区聖護院川原町4-13)
https://www.facebook.com/events/1728529880764879/
【ラスールリトリート】
<東京>コネクション・プラクティス  「ラスールリトリート」in東京
日時:7月1日(金) 9:00 ~ 7月2日(土) 12:00
場所:オリンピックセンター(東京都新宿区)
https://www.facebook.com/events/563213790517707/
<京都>コネクション・プラクティス  「ラスールリトリート」in京都
日時:7月8日(金) 13:00 ~ 7月9日(土) 12:00
場所:京都教育文化センター
https://www.facebook.com/events/1034813173267599/
*ラスールリトリートは、認定講師「ラスール」と、基礎コースパート3までの参加者で今後、ラスール資格取得を目指している方が参加できます。
*ファミリーキャンプは、どなたでもお子様とご一緒に参加できます。(大人のみも可能)

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